【ヨガ哲学を実践するvol.5】他人の目を気にしないためには!?
こんにちはー、ヨガスタッフのみきです!
先日、インスタライブにルチカ先生をお招きして、ヨガ哲学講座をしていただきました(^^)
「他人の目を気にしてしまう」というテーマについてお話していただいたのですが、今回は自分なりの復習も兼ねて、ブログを書きたいと思いますー!
目次
私も他人の目をすごく気にして生きてきた。
自分ではない誰かを演じることは、自分を騙しているということ。
わがままと自分を大切にすることの違い
他人の期待には応えられないもの。
内側をピュアにするってどういう意味?
どうやって内側をピュアにするの?
私も他人の目をすごく気にして生きてきた。
むしろ他人の目を気にしたことがない人はいないのでは!?と思うくらい、こういったお悩みを持つ方は多いのではないかな~と思います。
私も実際、プリーに来てヨガを学ぶ前は、人の目が気になってしょうがなかったです。
みなさんはなんで人の目を気にしてしまうと思いますか?
私の場合はこんな理由からでした・・・
・嫌われたくない
・いい人と思われたい
・明るい人と思われたい
・優しい人と思われたい
・価値がある人と思われたい
その結果どんな行動をとっていたかというと
・相手と違う意見なのに、賛成してしまう
・やりたくないのに、良い人と思われたいからやってしまう
・人見知りだし、無理してみんなの輪に入りたくないのに、入ろうと頑張ってしまう
・苦手な人の前でも、笑顔で優しい人のふりをしてしまう。
・とっくに疲れているのに、認められたいから仕事をしすぎてしまう
自分ではない、別の誰かを演じようとしていたんですね。別の誰かになって、認められるために精一杯の人生でした。
自分ではない誰かを演じることは、
自分を騙しているということ。
これはルチカ先生がインスタライブ中に仰った言葉です。
他人を騙すことはもちろんだけど、自分をも騙しているんです。
きっと私には自信がなかったのだと思います。不安だから。ありのままの自分では、嫌われるのではないか、受け入れてもらえないのではないか。そう思っていました。
本当の自分は「やりたくない」と言っている。でもそんな自分を騙して「やった方が良いんだよ。やるべきだよ。」と言い続けていたんだなぁ・・・と思いました。
ルチカ先生はその状況を「人工的な世界で生きている」と仰っていました。
だからこそ、まずは自分を信じること、大切にすること、愛すること。本当の自分は何を言っているかを聞いてあげてください。
わがままと自分を大切にすることの違い
そうは言っても、自分の意見を大切にすることって、ワガママなんじゃないの?と捉えられるかもしれないですよね。
その点についてもルチカ先生はこう仰っていました。
「わがままというのは常に自分のことしか考えていないことで、それゆえ、他人を傷つけたり、騙したりすることになる。」
「本当に自分を大切にできる人は、周りの人も大切にするし、自分を愛せる人は、他人も愛せる。絶対に人を傷つけたり、騙すことはない。」
本当の意味で、自分を大切にしている、愛している人は、周りの人のことも自分と同じように扱えるのでしょう。
他人の期待には応えられないもの。
そして他人の目を気にしてしまう理由に、他人の期待には応えなければいけないと思っていることがあると思います。
もちろん、他人のためになにかしてあげることは良いことです。しかしそれで自分を見失ってしまえば意味ないですよね。
「そもそも周りの人すべての期待に応えるのは無理だよ。」と、ルチカ先生は仰っていました。
たしかに何十億という人間が世界にはいます。そして、それぞれがいろんな期待を持っています。相手の期待に応えるために、毎回努力をして、ときに自分を抑圧させていたら疲れてしまいますよね~。
そしてルチカ先生、もう一点仰っていたのが、
「相手の期待に応えられないことで、相手に嫌われたとしてもそれはしょうがない。」ということです。
誰かに批判されたとき、その人が言っていることが正しいのであれば、素直に学びとして受け止めて、改善してください。
しかし間違っていることを言われたのであれば、放っておく、もしくは距離を置いてみてください。
しかし大切なのは、相手に嫌われたとしても、自分も同じように相手を嫌ってはいけないということです。
相手を嫌うことで、その人と同じレベルに立ってしまうことになる。
そして、自分のことを愛し、大切にできていたら、相手の言うことはそんなに気にならないと言っていました。
なるほど~やっぱり、まずは自分の内側に愛があることが大切なのですね。
内側をピュアにするってどういう意味?
ヨガ哲学の授業でルチカ先生がよく仰る言葉の中に、「内側をピュアにすること。」という言葉があります。今回のインスタライブでも仰っていました。
他人の目を気にして、自分ではない誰かを演じるということは、内側と外側にズレがあるということです。
内側が、怒りや悲しみ、苦しみを抱えているのに、外側では幸せなふりをしている。
これはつまりピュアな状態ではありません。
内側と外側のズレがなくなり、一致したときにピュアな状態に私たち人間はなります。そのときは外側で良い人のふりをしなくても、内側のピュアさが自然と外にも溢れ、良い人になっていると言います。
それでは内側がピュアであるとはどんな状態でしょうか?
ルチカ先生はネガティブな思考が自分をインピュア(不純)にすると仰います。
怒り・嫉妬・悲しみ・苦しみのような感情です。
このような感情がない状態を内側がピュアな状態と仰います。
どうやって内側をピュアにするの?
その答えこそが、ヨガなのです。
内側をピュアにするために、
アーサナ・プラナヤマ・瞑想・知識があります。
私たちの苦しみは全て心が作り出しています。現実ではありません。
コロナという出来事は起こっているけど、それに対する苦しみは自分の心で作られたものです。
なぜ苦しむかというと、心が過去か未来に行ってしまっているからです。
過去をみて後悔するか、未来をみて不安になっています。
心を今この瞬間に留めること、今あるもの、持っているものに気づくことが苦しみから逃れるすべです。
そのためにはフワフワしている心を何かに集中させなければいけません。
心を体に集中させるためのアーサナ。
心を呼吸に集中させるためのプラナヤマ。
心を魂に近づけるための瞑想。
そしてこのような正しい知識を得ること。
このように内側をピュアにし、外側とのズレをなくしていきます。
人間はありのままが美しいです。ありのままの自分を愛したいですね。
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ヨガ哲学は実践してこそ、初めて自分の知識になるとルチカ先生は仰います。
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