インドの女性社会進出~ヒンディ語勉強してる女子大生によるインド・プリーでのヨガヨガ滞在ブログ~

近年インドでは、

女性やジェンダーに関するニュースが多く取り上げられるようになりました。

 

 

今回は、インドの女性社会進出について考えてみようと思います。

 

わたしは大学でヒンディー語と開発経済学を学んでいます。

自分の興味ある分野で調査をしてみました。

 

女性の社会進出

女性が店頭で商品を売っています。

女性が店頭で商品を売っています。

 

「インドでは女性のレイプ事件が多い」

という印象を持っている方がいらっしゃるかもしれません。

 

そのニュースの裏側には、

今まで隠されてきた事実が表に出てきたからという理由があります。

 

つまり、突出してインドでレイプ事件が多いのではなく、

「事実が世間で認知され、取り上げられるようになった」のです。

 

 

 

インドでは近年女性の社会進出が目立っています。

さらにニュースの傾向から分かる通り、人々の関心が女性に向いています。

 

ではインドの女性の社会参加はどのようになっているのでしょうか?

 

インド・ケララ州の例

ケララ州の湖と木。

まず、初めに教育についてみてみましょう。

教育は質の高い労働を得るための大事な手段となります。

 

 

インドのケララ州をご存知でしょうか?

 

ケララ州は、開発経済学で良く取り扱われる、

「社会開発モデルの成功例」と言われています。

 

具体的には、

・低乳幼児死亡率

・低貧困率

・高平均寿命

・高教育水準

・高識字率

 

などが挙げられ、

さらに「女性の地位が高い」と言われています。

 

①海のシルクロードであった歴史

②早期カースト制度の廃止

➂インドでは珍しい母系制家族

という条件と政府投資が成功に繋がっているため、

他の州でこのような好状況は滅多に見られません。

 

都市と農村の差

牛とおばあちゃんの写真です。

また最近では、仕事をドロップアウトしてしまう女性が増えています。

 

その理由として、

①自分にあってない仕事をさせられる。

→高校卒業レベルでも良い仕事が得られないため

 

②特に農村地域で、若いうちは労働ではなく教育の継続を望む人が増えた。

→労働より教育を受ける風潮、教育機会の広がり

 

以上主にこれらの理由から、仕事を辞める女性が増えています。

①、②は違った要因です。

 

また、働く女性の数は

都市部:未婚女性>>既婚女性

農村部:未婚女性<<既婚女性

 

と全く逆の数値を示します。

元々インドでは「結婚してから働く」のが主流でしたが、

最近の女性社会進出により、晩婚化が進んでいます。

 

といっても日本のように30代が平均というのではなく。

平均19.3歳であったのが、

22.7歳と変わり、大学卒業のタイミングに結婚する人が多くなっています。

 

さらに今では、

大学を卒業してキャリアを積んでから結婚する女性も増加しています。

 

プリーでは

路上で服を売る女性たち。

路上で服を売る女性たち。

 

プリーに来た時にわたしが驚いたのが、

デリーやコルカタに比べて物乞いを全然目にしないことです。

 

また、男性だけでなく女性が自ら店を構えて商売をしていたり、

雇用され働いていたりするケースも見られます。

 

地方都市では珍しく女性社会進出が進行しつつあると感じます。

 

 

しかし、一方でこんなケースもあります。

 

わたしが夕方1人で歩いていると、路上で服を売るお姉さんが声をかけてきました。

その方のお話を聞いていると子どもが3人いて、でもとても古いお家に住んでいます。

私はてっきりこの人は昼間家事をして、夜に服売りの商売をしているんだろうな~。

と思っていました。

しかし、次の日の朝見ると同じ場所でご飯屋さんを開いていました。

 

こういった状況の女性もたくさんいます。

 

 

女性の労働の機会はあっても、質の高い労働でなければ意味がありません。

まだまだ問題は山積みであると感じました。

 

まとめ

インドでは肉体労働も女性の仕事。

インドでは肉体労働も女性の仕事。

 

インドで女性の社会進出は確かに進んでいると言えます。

しかし、都市と地方とでは環境に大きく差があります。

 

 

ちなみにプリーのお隣、ブバネーシュワルは

2016年に政府の進める「スマートシティ構想」に選定され、

基礎インフラと生活環境の改善のための投資がなされています。

 

大規模な都市開発のビックウェーブに乗り、

他の都市の環境も改善したら理想的です。

 

 

今回の調査ではオンラインベースになってしまったので、

滞在中、自らインタビューなどヒアリング調査を行いたいと思います。

 

 

 

 

《!!お知らせ!!》

 

ODISHA JAPAN FESTIVALに先立ち前夜祭を行います!

 

☆前夜祭詳細☆

日にち:2/27

時間:19時~

場所:サンタナロッジ

参加費200Rs(食事代込み、アルコール別)

 

 

どなたでも奮ってご参加ください!

ホーリーまで突っ走りましょう!!

 

 

そしてそして、2日後に迫ったODISA JAPAN FESTIVAL!それに続くホーリー

 

こちら日程です!

2/28&3/1 ODISHA JAPAN FESTIVAL

 

3/2 Holi(ホーリー)

 

3/3~3/8 こいのぼり食堂こーすけと行く インド食の旅

 

 

ODISHA JAPAN FESTIVALはこちら→http://purirock18.info/

ホーリーとオディシャ・ジャパン・フェスのお知らせです。

 

モーモールルギャバンさんのお知らせです。 ODISHA JAPAN FESTIVALのパンプレットです。

ODISHA JAPAN FESTIVALのロゴマークです。

 

 

<リンク紹介>

そうだプリー行こう!のバナーです。

サンタナロッジについて→http://www.indiasantana.net/lodge.html

 

ホーリーとロックフェスのお知らせバナーです。

 

ロックフェス情報!!!!ODISHA JAPAN FESTIVAL

http://indianeta.com/2018/02/4365

 

ODISHA JAPAN FESTIVALのバナーです。

ODISHA JAPAN FESTIVAL http://purirock18.info/holi-2018/

 

コイノボリ食堂こーすけと行くインド食の旅のバナーです。

前乗り大歓迎! こいのぼり食堂こーすけと行く インド食の旅の作戦会議http://indianeta.com/2018/02/4439

 

前夜祭のお知らせ!@2.27 http://indianeta.com/2018/02/4594

 

 

【参考文献】

・BBC ‘Why are millions of Indian women dropping out of work?’

http://www.bbc.com/news/world-asia-india-39945473

・太田仁志『インドの労働市場、労働事情』(日本貿易振興機構 アジア経済研究所、2016)

・太田まさこ『社会指標で見る女性の状況と現実―インド、ケララ州を事例として―』(アジア女性研究、2010)

・Tokyo-Odisha cultural Exchange『インド オディシャ州について』www.tokyo-odisha.or.jp