今、あなたが向き合うべき「問い」を深めるインドリトリート~Deathフェスメンバーと行く~<90日間の相互伴走付き!>
主催:サンタナトラベル リトリート部
企画:非営利型株式会社Saniwa
講師・企画協力:一般社団法人Deathフェス
Deathフェス共同代表からのメッセージ
今回Deathフェスとしてこの企画を進めるなら、やっぱり生と死に関するものがいい。自分らしい生につながるものにしたい。できれば、「インドに行く」というインパクトを最大限いかして、自分を刷新できるようなものにしたいと考えました。
でも「全く新しい自分になれる!」「本当の自分が見つかる!」という話ではなく、「後回しにして来ちゃったけどほんとはこれをやってみたい」「いつかと思っていたけど、いよいよ向き合おうかな」というように、既に自分の中にあるものを手がかりにしたいと思いました。
「インドという特別な環境下だからできること」でなく、私たちの日々にきちんと根差したものを。なので、旅の前後90日間相互伴走付きの旅です。
仲間とともに「今向き合いたい問い」を探求する。
問いを持って過ごすインドは、どんな時間になるでしょう?そして、戻ってきてまた日常の中で探求すると、どんな変化が起きるでしょう?
人間の細胞は90日ですっかり入れ替わるそうですよ。「仲間」と「インド」と「90日」を活用して、自分の人生の転機をデザインしませんか。(市川望美)
Deathフェスとは
なぜDeathフェス×インドなのか
日本では少子高齢化に伴う多死社会の到来や経済力の低下が課題となっていますが、一方のインドは、世界最大の人口と急成長する経済を誇り、2025年にはGDPで日本を超えると見込まれています。
その他多くの違いを感じるインド、自ずと「問い」に導かれます。今回の舞台となるバラナシでは特に以下の二つは共通のものとして共に探求してみたい「問い」になります。
①死のタブー視
インドでは、「死」が日本以上に日常の一部として受け入れられており、翻って日本のタブー化を強く感じる旅人も多数。輪廻の思想を日々の生活の中で実践している姿を垣間見ることもできます。例えば、ガンジス川沿いでは火葬の様子が一般にも開かれており、旅人に対しても特に隠すことなく、その営みが行われています。
その様子をみて、日本の死のシーンへの揺らぎが起ることでしょう。
②死とどう向き合えば豊かな生に導かれるのか。
こうした異なる視点を持つインドでの「死」への向き合いは、私たちにとって人生を見つめ直す大きなきっかけとなり得るでしょう。日本の日常から離れ、文化的な衝撃と新たな視座の中で、自身の「問い」を深く掘り下げる体験が待っています。異文化の地で安心・安全な場をともにし、同じ志を持つ仲間たちと、自分にとって本当に大切な問いに取り組む絶好の機会です。
本リトリートの概要
✅リトリート名:今、あなたが向き合うべき「問い」を深めるインドリトリート~Deathフェスメンバーと行く~<90日間の相互伴走付き!>
✅期間: 2025年1月24日~1月29日
✅目的地: バラナシ
✅テーマ:臨場感を死と向き合い、仲間とインドに行くことで、本当は向き合いたかった「問い」と向き合う。
✅ハイライト:
・ガンジス河、日の出ボートツアー
・火葬場の近くでの死生観カード対話
・ガンジス河での夜のプジャ(儀式)体験
・近代的なショッピングモール体験
✅料金: 288,000円(ビザ代行・リトリート前後の相互伴奏付、事前事後ワークショップ込み)
※早割プランは下記参照
✅募集人数:12名(最小催行人数6名)
✅旅行形態:現地発着型(企画者と同じ便での渡航は可能です)
このような方におススメ
- やり残してきた、本当は大切な「問い」にここいらで取り組みたい方
致死率100%という事実と向き合い、大切なことに共に向き合う場を共に。 - 今までの枠を超えて、新しい自分としての一歩を踏み出したい方
6日間のインド滞在前後を含めて90日間のプログラム。多くの細胞が生れ変わるといわれるこの期間を通して通して、自分自身と深く向き合ってみませんか。 - 本当の自分の願いや使命を見つめ直し、それを生きたい方
自分の本質に立ち返り、より充実した生き方を探求するのは如何でしょ。 - 自分の人生観や死生観を見直したい方
大きく異なる葬送儀礼や輪廻の文化に触れて自分の死生観を深く考える機会に。 - 本質的なWell-being(ウェルビーイング)に興味がある方
体・心・魂のバランスを整え、持続的な幸福のあり方を模索してみる機会にもなります。
本リトリートの5つの特徴
①インドの葬送儀礼の現場をリアルに体験する
- 火葬の現場を近距離(ご自分の心地良い距離)で見学します。1,2メートルの距離でも可能です。生命のリアルを感じることになるでしょう。
- 弔いの現場である火葬場のすぐ近くは観光地であり、生活の現場であり、信仰の場でもあります。その生と死が交錯するリアリティの場を訪問します。
- どういった信仰で火葬が大切にされて、遺灰を川に流すのか、輪廻転生の思想とは。専門ガイドからの解説を聞いていきます。
- 生と死の現場を訪問した後に、「では限りある生の中、自分は何を大切にしたいのか」という対話会を開催し自分事に落としていきます。
②活気溢れる路地やショッピングモールも訪問
- インドの日常生活を肌で感じられる、多彩な文化探訪をお楽しみいただけます。
- バラナシの露天では可愛いインド雑貨や色鮮やかな布や香辛料やお土産をたのしむ時間も取ります。
- 現代的なショッピングモールでの買い物では、インドの急速な都市化と経済成長の一端を体感できます。
- 食事でもローカルなレストランから、世界的チェーン展開しているハンバーガー屋、またオーガニックなカフェでのランチなども様々なインドを体感していきますう。
③事前・事後ワークショップを含めて90日間の相互伴走システム
- インドでの体験が一時的なものに留まらず、自分の内面にじっくりと浸透していくように、リトリート前後も充実したサポート体制を整えています。
- インドに行く45日前から相互伴走システムを作っていきます。90日間で向き合う「問い」の設定やその進捗をチームで相互伴走していきます。
- インドに行く前にも2回、リアルでのワークショップ(オンライン参加可)にてご自分の「問い」と共に入棺体験なども行っていきます。
- インドの後も相互伴走は続き、帰国後にも1回リアルでのワークショップを行いインドでの気付きを日本での日常に溶け込ませていきます。
④どんな問いを立てるのかは自分で決める
- このリトリートの探求テーマは、完全にあなた次第です。今の自分にとって大切な問いを自ら設定し、90日間をどう使うか、インドでの体験を通じてその問いと向き合っていきます。
- 相互伴走システムで、日常生活の中で置き去りにされがちでも互いに引き戻し合う仕組みを作っていきます。
- 「問い」の抽象度もお任せします。具体的・個別な「問い」から、「この人生で本当に大切にすることは」など抽象度が高いものでも!
- 「問い」は途中で変更しても大丈夫です。向き合っている中で、変わることはよくあることです。その「問い」の変遷も大切な歩みとして分かち合っていきましょう。
⑤2025年4月、Deathフェスでの体験のシェア
- 2025年4月のDeathフェスで成果発表していきます。このリトリートで死とインドを通して、「問い」の探求がどういった変遷をしたのかの成果を発表し、他の参加者と深い対話を行う場を共に作っていきます。
- 死生観に関する知見を共有していきます。自らの体験と考察を通じて、他者と共に死生観への理解を深める場を作っていきましょう。
- Deathフェスでの成果発表での気づきを分かち合い、リトリート後も探求の機会を継続して続けていきましょう。
宿泊施設
このリトリートでは、インドや葬送の現場など、異文化との出会いから生まれるカルチャーショックを体験していただきます。宿泊施設に関しては、安心しておくつろぎいただけるよう、快適さを重視し、三つ星以上の宿をご用意しています。
ガンジス川から徒歩圏内に位置しており、街の中心からもアクセスしやすい場所にあります。また、屋上にあるレストランからはガンジス川の雄大な景色を一望することができ、ゆったりとした時間を過ごしながら、異国情緒あふれるひとときをお楽しみいただけます。
事前事後の相互フォローシステム
①90日間の相互伴走システム
インド渡航前の45日間と帰国後の40日間、オンラインでの相互伴走グループを形成し、継続的なサポートを行います。グループ内では、「いつか本気で向き合いたい」と感じていたような問いを深めるための場を互いに提供し合います。
また、3人一組のバディ制度を導入し、問いとの距離感や深まりの変化、時には問いそのものの変化についてもシェアしていきます。
②事前ワークショップ
インドへの渡航前、関東在住の方を対象に、対面形式でワークショップ(オンラインでも参加可)を開催します。初回のワークショップでは、事前に参加者同士の顔合わせを行い、それぞれが向き合えてこなかった「問い」を掘り下げてシェアする場を設けます。
2回目のワークショップでは、入棺体験を通じて、自身の「問い」と改めて向き合い、これまで十分に向き合えなかった自分を弔う時間とします。
③事後ワークショップ
帰国後も、相互伴走の期間は約40日間続きます。インドで深めた「問い」との向き合いを、どのように日本での日常に活かしていくかを共に考え、インドでの気づきをじっくりとシェアし合いながら、自分たちの中で丁寧に分かち合っていきます。
そして、こうした気づきを踏まえた上で、2025年4月のDeathフェスでどのように発表へとつなげていくかを、ゆっくりと形にしていきましょう。
本リトリートのスケジュール
- 1/24(土) 10:35羽田出発 デリーで一泊
- 1/25(日) 昼にバラナシ到着。ガンジス河沿いを散策、オリエンテーション
- 1/26(月) ガンジス河朝日ボートツアー。火葬場訪問、死生観カード対話会
- 1/27(火)午前:ヴィシュワナート寺院(黄金寺院)見学。午後:フリータイム(オプションにてアーユルヴェーダマッサージなど)
- 1/28(水) ベンガリートラでの雑貨屋巡り、ショッピングモール散策
- 1/29(木) ガンジス河朝日ボートツアー後、空港へ。
※スケジュールはあくまで予定です。講師の土地の見立てや現地の状況によって、多少変更する可能性があります。
※運営者はインドへ以下の便になります。ご一緒の便で行ける方は是非。
【往路】
1/24 羽田 10:35→デリー 17:25〈Air India AI307〉
1/25 デリー 10:40→バラナシ着 12:10〈Air India AI406〉
【復路】
1/29 バラナシ 15:20→デリー 16:55〈Air India AI2674〉
デリー 18:55→羽田着 5:55(1/30)〈Air India AI8004〉
1/30料金と含まれるモノ・含まれないモノ
現地発着方ツアー参加費:
300,000円(90日間の相互伴走・事前事後ワークショップ・ビザ代行込)
※上記は二人部屋料金です。一人部屋希望の方は+75,000円で承ります。
※申込時に事前プログラム・事前調整費として先に10万円を申し受けます。
※ビザをご自分で取られる方は-10,000円になります。
※飛行機のチケットもこちらでも手配可能です。
※早割特典のご案内
11月15日までにお申し込みいただいた方限定で、早割特典をご用意しております。以下の特別価格でご提供いたします。
- 早割参加費:285,000円
ぜひこの機会にお申し込みください!
料金に含まれるもの:
インドビザ取得代行、バラナシ空港からホテルまでの往復送迎費、期間中の宿泊費(デリーでの前泊含む)、プログラム中の朝食、ガイド料金、ボートツアー代金
含まれないもの:
国際・国内航空券代、集合前・解散後の自己企画旅行、期間中の昼食・夕食費用、パスポート取得費用、海外旅行保険費用、お土産などの嗜好品
(参考)
日本からインドへの往復航空券は使用する航空会社によりますが、10万円から20万円前後となるようです。バラナシ空港へは日本からだとデリーなどのインド国内空港から経由便がいくつか出ています。ご自身の好きな方法でアクセスして頂いて構いません。
サポートが必要な型はサンタナトラベルでもチケットの取得をお手伝いしています。
インドと日本を繋ぐ未来の架け橋
私たちのツアーでは、参加費の一部が日印双方の学生たちの異文化体験を支援に充てられます。インドと日本の学生たちが互いの国を訪れ、文化や価値観を学び合うことで、未来を担う若者たちの成長を応援します。あなたの参加が次世代の架け橋となります。
申し込み・参加の流れ
step00ご質問・お問合せ:「今、あなたが向き合うべき「問い」を深めるインドリトリート~Deathフェスメンバーと行く~<90日間の相互伴走付き!>」に関するご質問はお問合せフォームからお願いします。
step01参加規約の了承: 参加規約を熟読し内容の了解の上、以下にお進みください。
step02お申し込み: 「グランドトラベラー」著者、橋本尚子と行くインドの聖地 ~インドの地面力を吸収しよう!~申込みフォームからお申込みください。
step03詳細メール: メールが届かない場合は迷惑メールボックスをご確認ください。届いていない場合は、メールアドレスをご確認の上で再送信をお願いします。担当者より詳細メールをお送りします。
step04事前プログラム代・事前調整費用支払い:指定口座にお振込をお願いします。
※振込先に関する詳細は、別途連絡いたします。
※事前プログラム代・事前調整費用支払いをもって申し込み完了となります。
step05参加の準備: パスポート、インドビザ、航空券、海外旅行保険、持ち物などをご準備の案内をさせてもらいます。チケットを
step06残額お支払い:旅行代金のお支払いをお願いします。
※振込先に関する詳細は、別途連絡いたします。
step07ブバネシュワル空港への送迎:ブバネシュワル空港へ到着する便をお伝え下さい。送迎車を用意します。
キャンセルポリシー
- 開催30 日前~20日前までのキャンセルは10%を事務手数料として頂戴し、残りの90%を返金致します
- 開催20 日前~開催10 日前のキャンセルは費用の30を事務手数料として頂戴し、残りの70%を返金致します
- 開催10 日前~ 3 日前のキャンセルは費用の60%を事務手数料として頂戴し、残りの40%を返金致します
- 開催前々日、前日、当日のキャンセルはご返金できませんのでご了承ください
- いかなる理由であっても、無断キャンセルはご返金できませんのでご了承ください
運営
運営団体:サンタナトラベル
インドで60年前から伝説の日本人宿として知られ今ではゲストハウス、ホテル、ヨガクースル、日印を繋ぐITスクールなどを運営している「サンタナ」の現地旅行代理店。現地密着型であり同時に日本人に対してありとあらゆる形で心地良く印度に滞在するためのサポートを徹底している。
企画協力・同行者:小野梨奈
(一般社団法人デスフェス 共同代表/合同会社カレイドスタイル代表)
理系大学院卒業後、IT企業、女性向けWebメディア運営会社を経て2006年に独立。企業や経営者、研究機関の伴走者となり、企業のオウンドメディア立ち上げや情報発信、コンテンツプロデュースを支援。 サイエンス系記事の執筆や研究機関のアウトリーチ支援なども行う。そのほか、女性経営者・フリーランスのためのオンラインコミュニティ「ホクレア」を運営。日本での有機還元葬の実現に向け、法人設立も準備中。
いつかインドに行くとは思っていたけれども、まさかDeathフェスメンバーで行くことになるとは思っていませんでした。この貴重な機会と時間をどんなふうに使いたいか、私自身も今いろいろ考えをめぐらせているところです。
今回、あらかじめ「問い」を考えて渡航しますが、現地でなにを感じ、それによって「問い」がどんなふうに変化していくのかもじっくりと味わいたい。だからこその90日。未知すぎてとても楽しみです。みなさんも一緒に、探求を楽しみませんか?(小野梨奈)
企画協力・同行者:市川望美
(一般社団法人デスフェス 共同代表/非営利型株式会社Polaris ファウンダー)
短大卒業後、IT系企業へ入社。育児離職、子育て支援NPOへの参画を経て、2010年末内閣府のビジネスプランコンペで採択され、働き方や生き方の選択肢を増やすためにPolaris設立。令和元年度東京都女性活躍推進大賞地域部門大賞受賞。2023年、より個人的関心に根差した実験的プロジェクトに関わる器として合同会社メーヴェ設立。現在は「生と死のウェルビーイング」をテーマに、Deathフェス開催に向け奮闘中。
企画&同行者:坂本尚人
非営利型株式会社Saniwa 代表取締役
2006年から14年間インドのプリーに在住。日本語教師などを経て現地旅行代理店「サンタナトラベル」を設立に携わる。インドヨガ留学において「インド×ヨガ×コーチング」メソッドを進める。現在、非営利型株式会社Saniwaにて「人生観が変わる冒険をカジュアルに」をテーマにビジネスからスピリチュアルまで幅広いインドリトリートの企画を手がけている。
お坂本からのメッセージ
バラナシは大好きな町です。2024年の2月に出会って30分の人達とガンジス川のボートの上で414(良い死)カード対話会をやったんです。その時にこういうリトリートをやりたいなと思ったのですが、まさか1年後に叶ってしまうとは!
インドにしても「死」にしても、どこか遠く離れている「別物」と考えがちですが、もしかしたら意外に共通点もたくさんあるんじゃないかと思い始めました。そんな探求を一緒に出来たら嬉しいです。