「世界の人気上昇中の観光都市2015 トップ10」にインドのニューデリー
2015年12月9日のプレスリリースで、トリップアドバイザーが「人気上昇中の観光都市2015」を発表しています。
トリップアドバイザーによると
“当ランキングは、2014年10月から1年間の間にトリップアドバイザーに投稿された世界中の旅行者の口コミを元に、前年と比較して口コミでの評価や注目度が特に上昇した観光都市をランキング化したものです。”
だそうです。
以下はそのランキング。
【世界の人気上昇中の観光都市 トップ10】
順位 / 都市(国名)
1位 トゥルム(メキシコ)
2位 カルタヘナ(コロンビア)
3位 ポルト(ポルトガル)
4位 ガトリンバーグ(アメリカ)
5位 モスクワ(ロシア)
6位 ブライトン(イギリス)
7位 ニューデリー(インド)
8位 バンフ(カナダ)
9位 リマ(ペルー)
10位 フォス ド イグアス(フラジル)
同サイトでは、アジア、アメリカ合衆国、ヨーロッパ、南太平洋、南米の各地域のランキングも紹介されていて、サンタナ・トラベルとしてはアジアが気になるところ。
というわけでアジアの人気上昇中の観光都市のランキングです。
【アジアの人気上昇中の観光都市 トップ10】
順位 / 都市(国名)
1位 ニューデリー(インド)
2位 バンガロール(インド)
3位 カオラック(タイ)
4位 コロンボ(スリランカ)
5位 カロン(タイ)
6位 サヌール(インドネシア)
7位 イェレヴァン(アルメニア)
8位 ニャチャン(ベトナム)
9位 プノンペン(カンボジア)
10位 フエ(ベトナム)
インドが1位、2位と上位入り!嬉しいですね!
ニューデリー
1位のニューデリーは、言わずと知れたインドの首都デリーにある行政区です。
デリーにある「インディラー・ガーンディー国際空港」からインド入りする旅行者は多いと思います。
かのマハトマ・ガンディーは、
“The future of India lies in its villages インドの未来は村にある”と語っていましたし、少し前の旅人達もデリーには長期滞在しようとしませんでした。
でも最近はその傾向も変わってきているようで、デリーの日本人宿サンタナ・デリーの管理人によると、
「デリー程楽しい所はない。お客さんに何がありますか、と聞かれるけど、逆に何をしたいのか聞きたい。何でもあるから」
とのこと。
有名なのは、ムガル帝国第二代皇帝の墓「フマユーン廟」
それからコンノート・プレイスの南東にある、インド人兵士の慰霊碑「インド門」
バンガロール(ベンガルール)
アジア2位のバンガロールは、南インドの内陸部にあるインドのIT産業の中心地。
「インドのシリコンバレー」と呼ばれているそうで、観光目的の旅行者にはあまりなじみがないかもしれません。
在留邦人数も領事管轄でいえば、ムンバイやチェンナイより多いです。(参考:外務省PDF)
一方で、ランキングページのバンガロールおすすめスポットに、多くの庭園や博物館が掲載されているように、「インドのガーデン・シティ(庭園都市)」とも呼ばれています。
参考:
トリップアドバイザー プレスリリース 2015年12月9日