懐かしいインド風景
経済的にインドは日本を後5年で追い越すとか10年かかるとか、という議論があります。そうは言っても、インドの誰もが日本の前(?)にでることを目指して日々過ごしているわけでもないでしょう。逆に日本の人がインドを見て「昔の日本のようだ」とか「日本に近づいている」とか考えるならそれはおこがましいというものです。
ただ時としてインドの路地裏を歩いていてどうしょうもなく「懐かしい!!」と思ってしまう風景にも出会います。インドの方が遅れているなどと考えているつもりは毛頭ありません。事実、分野によっては日本より大分進んでいるでしょうし。
それでも、ただただ、そう思ってしまうものです。最近、そういった「懐かしさ」の感情を揺さぶられたのが上の写真です。
夕暮れ時に子供たちが楽しそうにお菓子の多い雑貨屋にいるだけなんです。でもなんでしょうね。この感覚は。私はお年玉を握りしめてメンコを買いに行ったあの日を思い出しました。皆さんは、如何でしょう?