お腹も心も満たされた!~なっちゃんのカレーツアー’19体験記~
インド料理に興味を持ったきっかけ
とある日、元バックパッカーのかたからいろんな話を聞いている時のことです。
「へぇー、インドって北と南で違いがあるんだー。」、そして、え!!??
「私が今まで食べてきたインドカレー(チーズナン+カレー)って北インドの方の食べ物なのー⁉ え、てか、ナンってそもそもインド人の一般家庭では食べられてないんかーい!?」
という衝撃が私がインド料理に興味を持った全ての始まりでした。
そして、縁あって今回このツアーに参加させてもらうことになりました。
ツアーに参加してみて
年齢も職業も経験してきたことも異なる参加者の皆さん、スタッフのみなさんと一緒にご飯をいただけたことがとても嬉しかったです。
食べるのが楽しみ!と何度思ったことか。
正直、わたしはどのスパイスがどういう役割をするなどはわかりませんし、入っていても「ああ!これは○○だね~!」とかって気づくことはできません(笑)ダルは豆のカレーということぐらいしかわかりませんでした。
でも、とにかく美味しいし、参加者のかたがたの会話の中で、「これは〇〇だね~」「これは~で~」とかっていうように繰り広げられる会話を聞いて へぇ~!!そうなんですか~!と勝手に頷いていることもよくありました(笑)
噛み締めて集中して食べていたら、気づけば無言になっている時も。文字に起こすと堅苦しくなてしまいますが、実際、心の中では
やばいわー、ほんとやばいわ~、どーしよ、どーする、何これどうなってんだ~
な感じのテンションです(笑)
お腹も心も満たされた!
そして、みなさんが美味しそうに、楽しそうにお食事されている様子が目に入ってとても心地良かったです(笑)
でも、スパイスに詳しいかたがたでさえ、これは何が入っているのかわらない!となってしまうインド料理はこれまた面白いなと思いました。まさに各家庭の味、各作り手さんの味なんだなと。
つくづく、満たされた旅だったなあと思います。お腹が満たされるだけでなく、心も満たされました。
家庭料理を見学することで、、
家庭に行かせていただいた際は作っているところも見学できて、リアルな生活感を目で見て、肌で感じることができました。
作業中は慌ただしさはなく、穏やかに、でも、その中にも真剣さを感じました。食材は野菜がたくさん使われていました。台所は生活感がもろに見える場所でもあり、このように受け入れてくださったことを本当に感謝します。
また、食事中、お皿が空いてくると、もっと食べなと言わんばかりにたくさんよそってくれました。言葉は通じなくても感じるおもてなしの心遣いにとても温まりました。
※トラトラという言葉もこの旅で覚えました(笑)
胃を休める日
カレーツアーというタイトルですが、毎日カレーを食べていたら胃が疲れてしまうのではないかというご配慮のもと、ツアーの中日には胃を休める日というものを設けてくださいました。
素麺をいただいたり、和食中心で、その日に食べたいものを作ってくださるという、これまたとてもありがたい日でした。
美味しいと感じることは
調理中の音や香り、調理している様子、味付、見た目、そして、今回初めて経験した手で混ぜていただく(触感) に加え 自分が心地よいと感じる食事中の状況、、、
など、様々な要因が重なり、美味しいという感情を生み出しているのだとあらためて気づきました。
気になった食事瞑想
感情はひとそれぞれなので、どのような状況がリラックスして食事ができるかはひとくくりではありませんが、自分はどういう状況だとリラックスして食事の時間が過ごせるのか再確認できた気がします。
このことはツアー3日目に坂本さんが開催してくださった食事瞑想のワークショップで学んだことにも関係しているのではないかと思います。これを機に食事瞑想とはどういうものなのかをもっと知ってみようと思いました。
坂本さーん、食事瞑想気になりまーす(笑)
まったくキレイにまとめられないですが、これからも食事をすることのありがたみを感じながら、気持ちよく美味しくご飯をいただいていこうと思いました。
そしてこれを機にスパイスの知識と使い方も身につけていけたらなと・・・(笑)
最後に、
カレーツアーの企画に携わってくれたスタッフのみなさん
ツアーで一緒だったみなさん ロッジでお世話になったみなさん
直接お会いすることはなかったけど影で支えてくれたかたがた
受け入れ先のご家庭のみなさん
優しく道を教えてくれたインド人のかわいいガールズとイケイケ男子!(笑)
そしてモッティ!
ほんとーうに 貴重で濃ゆ~い時間をありがとうございました~!