インドで困らない為に！【電源事情とプラグ完全ガイド】
知っておくべきインドと日本のコンセント事情
電源周りが異なる日本とインド
ナマステ！
インドのお困り事解決サンタナです！
今回は、インドへの旅行を予定している方に向けて、日本とインドのコンセントの違いについて詳しく解説していきます。
スマートフォンやカメラなど、電化製品は現代の旅には欠かせません。そんな中で意外と困るのが、電源周りの違い。事前に知識を持っておくことで、快適な旅行を楽しめます！
それでは、見ていきましょう！
はじめに
インドと日本では、電源周りに大きな違いがあります。
「コンセント形状」の違い
日本では見慣れた2つ穴のコンセントが、インドではまったく別の形をしています。
「電圧」の違い
日本の倍以上の電圧がコンセントから供給されており、うっかり日本の電化製品をそのまま使うと故障の原因になることもあるので注意が必要です。
これらの違いを知らないまま渡航すると、思わぬトラブルに見舞われる可能性があります。それぞれの違いについて詳しく見ていき、安心安全に旅しましょう！
コンセント形状の違い
見慣れた日本のコンセント
日本のコンセントは、私たちがよく知っている2つの穴が平行に並んだAタイプが標準です。シンプルで使いやすく、日本の電化製品はすべてこの形状に対応しています。
一方、インドでは複数の規格が混在していて、以下のような種類があります。
複数の形状があるインドのコンセント
Cタイプ：丸い2つのピン
Dタイプ：3つの穴があるタイプ（画像はCタイプも使えるタイプ）
マルチタイプ：日本と同じ2ピンのAタイプのコンセントも利用できるマルチタイプ。これは一部のホテルや施設に限られそこまで普及していません
そのため、インド旅行の際は変換プラグは必須アイテムとなります！
インド旅行には欠かせない変換プラグ
特におすすめなのが、複数の規格に対応したマルチ変換プラグです。
選ぶ際のポイントは以下の通りです。
・できるだけコンパクトなもの
・プラグ部分がしっかりしているもの
・本体が頑丈なもの
変換プラグはインドでも売ってはいますが、見つけるのが困難なので、日本から持っていくことをおススメします！
電圧の違い
日本とインドは電圧が異なる
電圧の違いは特に重要です！
間違えると機器が壊れる可能性もあるので、しっかり確認しましょう。
日本が100V、インドが230Vと、両国間で電圧が大きく異なります。
そのため、電子機器を使用する際は特に注意が必要です。
しかし、最近の電子機器の多くは世界中で使えるように作られています。電源アダプターの表記をよく確認することが大切です。
【そのまま使える機器】
・ノートパソコン
・スマートフォン
・タブレット
・デジタルカメラの充電器
100V-240Vと表記があればそのまま使えます
これらの機器は、電源アダプターに「100V-240V」と記載があれば、変圧器なしで安全に使用できます。最近の機器は、この対応をしているものが多いので、まずは手持ちの機器をチェックしてみましょう。
一方、旅行で必要なアイテムで注意が必要なアイテムもあります。
【注意が必要な機器】
・ドライヤー
・ヘアアイロン
・電気ケトル
・携帯用の扇風機
これらの製品は、日本製の機器をそのままインドで使用すると、電子機器に230Vもの高い電圧がかかってしまい、ショートや発火、機器の故障の原因となります。最悪の場合、火災など重大な事故につながる可能性もあります。
これらは必ず海外対応モデルを購入するか、変圧器を使用してください。ただし、変圧器は高価で重いものが多く、できれば海外対応の機器を購入することをおすすめします。
なお、サンタナゲストハウスでは、ドライヤーと電気ケトルを共用でご用意しています！
荷物を少なく快適に旅できますので、ぜひご利用ください。
では次に、インド滞在中によく遭遇する電気関連のトラブルとその対策について見ていきましょう。
よくあるトラブルと対策
モバイルバッテリーが1つあると安心
【停電】
インドでは停電が日常的に起こります。特に都市部を離れると頻繁です。以下の準備をおすすめします。
・モバイルバッテリーを持参
・小型の懐中電灯やLEDライト
１つあると便利な延長電源タップ
【コンセント不足への対応】
インドのホテルは意外とコンセントの数が少ないことがあります。
・マルチタップの持参（ただし、容量に注意）
・USBポート付きの変換プラグを選ぶ
【設置位置の問題】
コンセントの位置が日本と異なり、使いづらい時が頻繁にあります。
・延長コードがあると便利
・ベッドの近くにコンセントがない場合も多いので注意！
まとめ
これまでの情報を踏まえ、渡航前の具体的な準備リストをご紹介します。
【インドへ行く前の準備リスト】
□ マルチ変換プラグの購入
□ 持っていく電子機器の電圧確認
□ モバイルバッテリーの準備
□ 必要に応じて海外用ドライヤーの購入（サンタナは共有のものご用意しております）
□ コンパクトな延長コード
これらの違いを理解して適切に準備すれば、インドでも安心して電化製品を使用できます。特に最初は慎重に使用し、現地の電気事情に慣れていくことをおすすめします。
困ったときは、ホテルやゲストハウスのスタッフに相談するのが一番確実です。
それでは、素敵なインド旅行をお楽しみください！
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