ヒッキー先生~インドヨガ留学卒業生インストラクターfile03~

約2年前の2016年10月のタームに参加したヒッキー先生。インドヨガ留学での衝撃的な経験や、新たな自分との出会い、そして帰国。色んな仕事を経て、現在、ヨガインストラクターとして活躍されています!本物のヨガを伝えていく上で大切にしてきたいこと等、聞いてみました。

現在の活動について

 

今どういった立場で、どんなヨガを教えていますか?

イベントにてヨガを教えるヒッキー

青空イベントにてヨガを教える

フリーとスタジオ勤務両方です。名古屋のお寺と岐阜のスタジオで教えていました。地元岡崎に引っ越して、岐阜のスタジオと、落ち着いたら蒲郡市のお寺と個人レッスンが始まる予定です。

あとイベントですね。イベントや個人で教えるお寺などはインドで教わったまんまの2時間レッスンをしています。(たぶんそのまんまのつもりです。笑)

スタジオの場合は、インドの二時間を半分に分けたり時間を短縮して教えています。

インドに行く前は何をしていましたか?

えっといろいろやったなと。管理栄養士、ニート支援、ハンモックヨガのインストラクター。国際支援関係。インド行く前直近はハンモックヨガのインストラクターと国際支援関係ですね。

日本に戻ってからどんな経緯でヨガの先生になりましたか?

有難いことにイベントでやってくださいとの声からお寺ヨガ、もともと勤めた繋がりから新しいスタジオができる時に声をかけて頂きました。蒲郡市のお寺、個人レッスンも同じようにイベント繋がりや、友人伝いで声をかけて頂きました。

ヒッキーお寺でヨガ

お寺でヨガ♪

ヨガインストラクターになっての率直な感想は?

んー、すごく難しいです。

教えること自体は難しくないんですけど、伝えたいことを伝えきれないことが難しいです。スタジオとかだと60分〜90分に収めなきゃいけない。お客様はヨガ=アーサナのイメージだから、動くし、それでお金をもらっています。でも本当に伝えたい内容はそこじゃなくてアーサナ以外の心の捉え方とかがもっとでかい。

呼吸や瞑想も大切で、ヨガは日常に活かせる。このことを伝えるって、60分や90分、2時間じゃ難しいんですね。かといって先にヨガ哲学を伝えようと思うと、その時間に1回の時間を使ってしまう。だから最初か途中に軽く数分だけの説明になってしまう。
だから毎回が消化不慮・不完全燃焼みたいになります。

毎日スタジオやお寺に行くわけでもないので、その都度軽くの説明になる。レッスンを受ける前に「なぜヨガが必要なのか?」「なぜヨガをするのか?」ってゆう時間を設けて、納得・理解した上でアーサナをすると深まり方が違うんと思うんですね。だから個人レッスンをスタートできてよかったと思います。

アーサナの前にヨガの必要性を伝えるヒッキー

アーサナの前になぜアーサナが必要なのかを伝える

アーサナをやる前に、話すだけの時間を設ける。先に坂本さんみたいなワークショップが必要だと常々思っていました。今後そうゆうレッスンの枠組みを1回3時間ー5時間、将来的に、だいぶ先の話からもしれませんが、1週間ぐらいを1セットにしてヨガを伝えるレッスンをしたいとこです。需要があるかどうかわかりませんが。

あとこれを言ったらイントラとしておかしいかもしれませんが、ヨガは「自己理解を深めるもの、自分自身をひたすら探すもの」なので、教える行為よりも、まずは自分を深めるために続けようと、最近思いました。

だからインドから帰ってきての「よっしゃイントラやったるぜ!!伝えまくるぜ!!」ってゆう気合いマックスは無くなりました。笑

別に仕事を持っているという点もあるんですけど、まずは自分自分を深めることを優先しています。残りの300を取りたい!っていう気合いもありましたが、思えば帰国してからも毎日続けているので300時間超えてるなってなり、インド行ってのヨガづくしの日常もいいですが、日常がヨガ、日々の修行がヨガなので、こういった面からも自分を深めることが優先になっています。

率直の感想が長くなって申し訳ないです。笑

いつのタームにヨガに参加していました?

プラカーシュと同期メンバーと

修了書片手に同期メンバーとプラカーシュと

2016年10月、ですかね?笑

ありがたい時期で、同じタームの方々は出会うべくして出会ったかなと。りさ、ゆき、みっきー。500受けてたウエハー。通訳のチャコ。ほんとタイミング的にサイコーの仲間でした。

この辺りも書くと長くなりそうですね。坂本さんの手厚いラインのサポートもあり、助かりました。・・・いませんでしたけどw

インドでの経験でインパクトがあったのはどういったことですか?

ヨガホールでレッスン後にシャバーサナをするヒッキー

シャバーサナをして今の自分を見つめ直す

わー、この質問も語りつくせません。笑

どうしましょう。笑
んー、まず一番の経験だったのは感情浄化のシャクティークリアで死の体験・大号泣をしたことです。

これで心の奥の閉まっていた「さみしい」という感情が出ました。

ルチカのセオリーを聞くヒッキー

ルチカのセオリーに納得のいかないことも…

その前日にもルチカ先生に言われた「真摯さ」についてカラスと相談したりしました。

あ、この二つはヨガ中のことですね。

インド全体で言えば、人のエネルギーのすごさ、生きるエネルギーを感じました。必死に生きるってこうゆうのことなのかと。あと、火葬場も考えることがありましたね。死をちゃんと向き合える場所って大事です。

あとは、騒音と匂いだったり、ターリー屋のおっちゃんだったり、景色、道路を一本入るだけで生活模様が違う。

あ、クラクションうるさいですw
牛多いです。w
床で食べたり、手でお尻ふいたり、、
インドでの経験のインパクトって全てですね。

インドで学んだことでヨガインストラクターとして特に勉強になったことは?

これも上の質問と同じく「全て」ってなってしまうんですが、
インストラクターとして、ですか、、。んー、
一周回って

〝インストラクターっぽくない方がいい〟

ってことですかね。
あんまり「ここをこうしたほうがいい」って細かく言うより、
「見守る、需要、受け入れる」ってことでしょうか。

昔の日本のおばあちゃんみたいな見守り。
インストラクター業界以外にも日本って求められるサービスのハードルが高いですよね。しかもそれに答えようとするし、答えるように努力する。答えられないと悪みたいな(笑)

同期でアーサナをするヒッキー

インド留学中レッスンの合間での一コマ♪

でも、あんまりあーだこーだ言わない方がいいって思うようになってきました。思い返せばインドでもそんなに細かく言われなかったですし。やっぱり「自分の気づき」をサポートする、気づくまで待つってことが今の日本には必要かもしれません。

(この質問で改めて自分の想いを見直せました。ありがとうございます)

インドで学んだことで一人の生活者として特に勉強になったこと

ヒッキーin ルチカ邸

ルチカ邸にてカレーを頂く

この質問も難しいですねーw
生活者としてですかー、なんでしょうー。
一番は「必死に生きる」「ただ生きる」ってそうゆうことかってわかったことです。ちょっと言葉にするのムズイですけど。

なんだろうな、日本で育つと必死にならなくてもなんとなく生きていける気がします。そんなに死に直結する問題に直面する機会が少ないからだと思うんですけど。インドだと全員が生きるのに必死。生きるエネルギーを感じました。

ヒッキーとインド人の子どもと

道端であった子どもと一緒に♪

「ただ生きる」ってことも、日本だとどうでもいい悩みをひらすらループして抜け出せなくなる感じしますけど、インドで「あー、ただただ生きてもいいんだな」って思えました。(って、思い返して今そう思っています。インド出るときは早く出たいって思いましたからw)

これ質問の答えになってますかねw

今後の活動は?

今後の展望を教えてください。

今後はヨガがらみでやりたいこともちょくちょく出てきます。
上にも書いた、WS込みでの3−5時間の1レッスン。1週間を1レッスンでする枠組み。あともともと地域支援に近いものもしていたので、ヨガで居場所作りができたらいいなと。

ただお茶しにきて、ある程度集まったら「ほんじゃちょっと身体動かしますか」みたいにゆるーく始まる教室というか、スペースというか、ゆるい居場所作りしたいですね。あとちょっと山奥に合宿てきな感じで2泊3日を1セットでヨガつくしってゆうのも面白いですね。

まーこの辺りもいつ実現するかわかりませんが、やりたいことはなんとなく叶っている人生だと思うので、そのうちやるかもしれませんし、やらないかもしれません。
ま、流れに身を任せます。笑
展望ってほど展望じゃないですかね、これ。

ここに行けばこの先生に会える!連絡先など

地元岡崎や名古屋での個人レッッスン受け付けています。
いける距離ならどこへでも。笑

個人レッスンは一旦自宅で一名スタートしますー。
あと2019年から蒲郡市の真如寺でヨガやります。
またSNS等で告知します。

名古屋、豊橋のイベントにもたまに出ます!
あ、豊橋のこまやフェスには毎年でてヨガやるかな。
WSの依頼もあればやりまーす♪

SNS、連絡先はこちら↓↓

mail:hikky.mental@gmail.com

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以上、ヒッキーさんのインストラクターfileでした☆
このように日本で活躍されている先輩方に刺激をもらいます…!
ちなみにヒッキーさんの体験談はこちら。この機会にご覧下さいね。

お知らせ

ヨガスタッフブログ開始!

ヨガスタッフとして活動してくれているのんちゃんのスタッフブログ~インドの海辺でヨガ生活がスタートしました。週一回の予定で更新する予定です。

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インドヨガ留学のプログラム紹介

RYT200
詳細:https://indiasantana.net/travel/yoga/
開催日程:
2022年:隔月開催

RYT300
詳細:https://indiasantana.net/travel/yoga-ryt300/
開催日程:
2022年:隔月開催