ヨガは日常に転がっていた~りさりさの京都RYT300ヨガ留学体験記~

前回のちかちゃんのインタビューに引き続き、京都サンタナでRYT300を取得したりさちゃん(愛称りさりさ)にもインタビューさせて頂きました。

りさりさは地元和歌山で仕事をしつつ、オンラインでRYT300を受講し、仕事が休みの日には京都サンタナを訪れ、同期の仲間と学びを深めていました。

常に学ぶことに前向きな姿勢を見せてくれたりさりさ。いったい京都サンタナヨガ留学で何を得たのでしょうか?☺✨

RYT300を受けようと思ったきっかけ

もっと学びたかった

りさりさ(以下:り):RYT200をインドのプリーサンタナで受けてすごく楽しかったんだよね。日本に帰ってきてからもせっかく学んだことを忘れないうちに、もっと深めたいと思うようになって。

プリーでインストラクター試験をするりさりさの様子。

みき(以下:み):単発のルチカ先生のオンライン講座をやったときも、積極的に受講してくれてたよね!

り:ルチカ先生のヨガ哲学の話が特に好きだった。RYT300ではヨガスートラを一から読み解くって聞いて、これは面白そうって思ったんだ!

み:そうだったんだ~。

り:RYT200で学んだ心の動きの話とか、感情の話とか、すごく面白かった。哲学って言うと固いけど、どれも日常生活に転がってる話だってわかったから。

RYT200卒業式。りさりさとルチカ先生(隣の女性)。

み:本当にその通りだよね!

り:あとは、正直な話、漠然とした不安なんかもあった。もしインストラクターになるとしたら、自分にはまだ知識が足りないんじゃないか、他の人はもっと知ってるんじゃないかとか。

み:よく分からない焦りみたいなのもあったのかもね。

大変だったこと

仕事との両立

り:ヨガスートラと解剖学と、ハタヨガプラディピカの授業が一日に3つ重なってた時期があって。仕事終わってから、3つの録画を見てたときは結構大変だったね(笑)

み:録画もその日のうちに見るようにしてたってこと!?

り:そうだね。どうしても眠いときは、次の日早く起きて見たりしてたけど。

み:りさりさ偉いな~。休みの日にまとめて見るとかはしなかったの?

り:休みの日はみんなとオンタイムで一緒に受講したかったからさ。授業についていけるようにしてた。あんなに勉強したのは人生で初めてじゃないかな(笑)

先生と同期のみんなとオンラインでナマステ♪

み:頑張ったね~!すごいよ!でも正直、もう嫌!ってなるときはなかった?(笑)

り:それはなかったよ(笑)授業は毎回楽しかったもん。あとはね、録画で見てるんだけど、一緒に受けてるような気持になるんだ(笑)一緒に笑ったりして。遅れて受けてるっていう感覚があんまりなかった。

み:フォクナさんの冗談にはいっつも笑わせられるよね!楽しみながら授業が受けられるっていいよね。

り:うん、それに録画だと一時停止してノート取ったり、巻き戻して聞き直したりできて、それはよかったと思うよ。

み:なるほどね~。実は今後のRYTは、お仕事しながら受ける人がもっと受けやすいようにスケジュールも少し変えたんだ。りさりさのときほどタイトではなくなった。本当に45日頑張ったね!

授業で学んだことをすぐ同僚に話してた。

り:大変だったと思うんだけどね、それ以上に、学んだことと日常の出来事が繋がっていくのが面白くて。

み:意識して、日常と繋げようとしていたの?

り:それもあるね。あとは次の日仕事行って、同僚に昨日こんなこと学んだんだ~って話してた(笑)

み:すごーい!

り:昨日の復習していい?って聞いて。最初は上手く話せなかったりするんだけどね(笑)

み:でも自分の言葉で伝えみるって大事だよね。

り:うん、そうやって授業で学んだことを忘れないようにしてたよ。

コースの中で印象深かったことは?

ヨガスートラの授業について

り:先生はインドから授業してて、私たち生徒もいろんな場所から受講してたじゃん。でもね一回だけ、先生がいるその場で聞いているような感覚になったときがあって。ヒンディー語も全然わからないのに、そのときはスーって入ってくるような気がして。

み:え、何それ!?

京都サンタナで、同期のちかちゃんと座学を受ける様子。

り:オンラインでもこんなに心と心で通じ合えるんだって思ったよ。すごく感動したことを覚えてる。

み:その日の授業の内容が何かすごい話だったのかな?

り:その日も面白かったんだけど、だいたいヨガスートラの授業はいつも面白くて、もう終わちゃった!?って思うんだ。

み:それくらい授業にのめり込んでたんだね。

り:うん、授業を受けてるときはいつも、楽しかったなぁ!まだ15分しか経ってないんじゃないの?もっと喋ってよ~ってなってた(笑)

み:特に面白かった話とかある?

り:HAPPYは自分の内側から来るって話があるじゃん。そのときにラディカ先生が例え話で、リモコンを持って自分の感情をHAPPYに切り替えてねって言ってた。ネガティブになったときは、ポジティブのボタンをピッと押して、変換しましょう!って。

み:へ~!ポジティブボタンか。

り:HAPPYは自分の内側から来るって考えがいまいちわかってなかったんだけど、このラディカ先生の話を聞いてから、すごくイメージができるようになったよ。

ポジティブボタンを押すりさりさ♥

解剖学について

り:自分の体の中に入れるものにすごく気を遣うようになったかな~。私たちは食べ物からできてるってことをより深く意識するようになった。

み:それちかちゃんも言ってたな~。すごいなぁ。

り:買い物も自分で選んで買って、さばいて。

み:さばいて!?

り:自分でどういう過程で作ったかがわかるから、安心して食べられる。

み:あんまり加工食品を食べなくなったの?

り:たまにはあるけど、前よりすごく意識するようになったね。買う前に、これが私の一部になるんだな~って。

京都に滞在したときはフォクナさんお手製愛情いっぱいインドカレーを食べていました!

オンライン学んでみてどうだった?

み:りさりさはRYT300をどんな風に受けてたんだっけ?

り:基本は仕事してるときは録画をみて、連休がとれたら京都サンタナに行ってたね。連休じゃないときは家からオンタイムで受けてた。

み:最近のお問い合わせでもさ、仕事しながら受けれますか?って不安に思ってる方がけっこう多くて。

り:不安もあったけど、やってみないと分からないってのもあったね。受講する前に、前もって1日のタイムテーブルがどうなるかイメージしてたね。家事の時間もいかに短くするかとか、考えてた。

み:すごいな~。

り:自分の時間とお金もかけてるし。先生もわざわざインドから授業してくれてるし。そんな風に思ったら意外と頑張れちゃう。新しい生活リズムに合わせられるものだよ。

最終試験について

み:最終試験のインストラクター役はどうだった?緊張した?

り:特に緊張はなかったかな。

み:教えるってことにもう慣れてたのかな?

り:そんなに教えた経験はないけど、なんか安心感みたいなのがあったよ。先生や同期のみんなが出している安心感もあったし、いつでも聞けるって雰囲気があったから。

み:安心感って重要だよね~。私もそれは大切にしていきたいな。

京都サンタナでアーサナ授業!

仕事をしながらRYT300を受けてみてどうだった?

り:今回日本で仕事をしながらRYT300を学んでみて、すごくよかったと思う!

み:へ~、どうして?

り:私はRYT200はインドのプリーで取ったじゃん。それはすごく楽しかった。空いた時間に町を歩いてみたり。普段の生活とかけ離れた環境で楽しく学べた。だからこそ、日本に帰ってから、現実に戻って大丈夫かな~って思うところもあって。

み:たしかに、プリーでの45日間は仕事もしなくていい、ご飯も作ってくれる、素敵な仲間たちにも会える。非日常だよね(笑)そりゃあ楽しいよ。

プリーのビーチで楽しむりさりさ。

り:RYT300は、日常生活の中で学ぶからこその発見が、たくさんあったな。

み:学んでることを実践する場が、すぐに用意されてるってかんじだね。

り:普段ならカップ麺で済ませちゃうけど、授業であんなこと言ってたし、今日は作ってみるか~!とかね(笑)

み:偉い!りさりさはオンラインで受講するメリットをしっかり活かしてだんだね!

変化はありましたか?

り:劇的な変化じゃないけど、ヨガがたしかに私の生活の一部になってるね。さっきのリモコンの話で、ピッとボタン押してみたり、空を見て心を落ち着けて見たりね。

み:いい変化だね!

り:あとはね、毎朝プラナヤマしてから出勤することがルーティンになったんだ!

み:素晴らしい!

り:でもね、たまにはアーサナもした方がいいんじゃないかと思って、その日はプラナヤマはやらず、アーサナだけをして出勤したんだ。そしたら、その日ずーっとなんかソワソワしちゃって。心が求めてたのは、本当はプラナヤマだったんだな~って気づいたよ。

プラナヤマをするりさりさ。( プリーにて)

み:そこに気づけるようになったってすごい!

り:あとね、さっきRYT300を受けたきっかけに、知識が足りないんじゃないかって不安もあったって言ったじゃん。

み:うん。

り:RYT200を取った後って、まだ自分にとって、ヨガを伝えることのハードルが高かったんだ。アーサナを教えるためにはもっと筋肉のこととか、勉強しないといけないことがたくさんあるって思ってた。

み:そっかそっか。

り:でもね、RYT300を取り終わってから、ヨガ=アーサナじゃないってことが、より明確になった。先生たちはもう十分な知識を与えてくれているし、今自分が持ってるもので、できるんじゃないかなって思うようになったんだ!

み:うん、実はりさりさがそういう不安を抱えていたことは気づいてた。本当はもう十分な知識を持ってるのにね。

り:うん。

み:だからこそ、りさりさ本人が不安を乗り越えて、教えられそうって思えるようになったことがすごく嬉しいな!

り:うん、これから頑張るよ~!

RYT300の卒業式。同期のみんなと先生方が勢ぞろい(^^)

りさりさにとってヨガとはなんですか?

り:教科書通りにいうと、心のコントロールだよね。でもそれだけじゃないって思う部分があって、ずっと考えてた。

み:えー、ありがとう!

り:うん、それでね私にとってヨガとは出会えるツールかなって思った。ヨガを通してみきちゃんや、かなこさん、ちかちゃん、ともみちゃん、色んな人に出会った。あとは知らない自分とも出会ったでしょ、

み:うんうん!!

り:それにたくさんの学びや気づき、良い先生にも出会えた。これもヨガのおかげ。

み:はぁ~(素敵!)

り:それにこれから自分がヨガを伝えていくことで、もっといろんな人に出会うだろうし、新しい学びや知識と出会うだろうし。ヨガって出会えるツールでもあるのかなって思うよ。

み:いや~、すばらしい!人だけじゃなく、学びや知識にも出会える。それがりさりさにとってのヨガなんだね。知らない自分にも出会ったって言ってくれたけど、どんな自分だったの?

り:RYT200を取りにプリーに行ったときは、自分一人でヨガできたらいいだろうな~くらいに思ってたんだ。でも今は自分が学んだことを、周りに伝えていきたいと思ってる。そう思ってる自分がいることを知ったよ。

み:素敵!りさりさにとってやっぱりヨガは出会いのツールなんだね!

二人でハートを作ったはずが、反転していました!!(笑)なんのポーズだ!?

おわり

りさりさ、今回はインタビューを快く引き受けてくれてありがとうございました(^^)🌸

「ヨガを周りの人に伝えたい、自分の中にある学びをもっと出していきたい!」
と言ったときのりさりさはとても輝いていたよ✨

これからも一緒にヨガの道を進んでいこうね~!

サンタナからのお知らせ

毎週火金の21時から、ヨガスタッフかなことみきでインスタライブをしています☆
どんなことを学び、どう日常に活かしているのか二人で話しています♪
ぜひご覧ください!


京都サンタナで開講中のRYTの様子はコチラから
参加者様の様子、インドヨガの雰囲気を感じていただけると思います♪