アーグラのファテープル・シークリーのバス停にあったV.I.Pトイレ
インドのトイレ事情
インド旅行の土産話にトイレの話も良く出てきます。やれ、紙はないだの、左手を使うだの、水で洗い流すんだだの。列車に乗っていてふと外を見ると踏ん張っている人を見たり、ビーチでいたしていたりするのを見ることもあります。
実際にまだまだトイレの普及率はそんなに高くなくて全人口の5割満たないという数字もあります。男たちはちょっとした死角で立ちションで済ませられても、女性は困ることも多いです。だから外に出る前にホテルやレストランで済ませておく方が無難です。
ただ、外国人が良く訪れるような観光地には共同のトイレや2ルピー払って使うような有料トイレがあったりもします。アーグラにある世界遺産は、タージ・マハルですが、実はもう一つあります。ファテープル・シークリーという城跡がそれです。
観光地のトイレ
ファテープル・シークリーはアーグラの駅近くイーガドー・バススタンドからから1時間ちょっとくらいのバス停から降りて10分くらいで着きます。こうした観光客が多い場所にはトイレがあります。なんたって世界遺産近くのバス停のトイレです。
男性トイレ
男性のトイレのようです。ちょっと扉がアレな気がしますが、気のせいでしょう。
拡大してみます。
もうちょっと拡大してみます。
絵が素敵です。ロールアップしてておしゃれです。さらにこの隣にはV.I.P用のトイレまでありました。なんてったって世界遺産近くのV.I.P用のトイレです。
V.I.P用のトイレ
どこからどう見てもV.I.P用のトイレです。ここもドアがアレですが、気のせいでしょう。
ちなみに男性用トイレは故障中で、私はこちらのV.I.Pトイレで用を足しました。もちろん紙などは用意してありませんでした。きっとV.I.Pの人達は御付の人達がゴージャスなトイレットペーパーを用意してあるんでしょうね。