海と出逢い、人と出逢う! ビーチ散策なうinプリー②
ラクマさんに再会
まさかのハプニング
前回の記事で書いたラクマさんとの約束が待ち遠しく、時計を何度も見ながら1日を過ごしていた。笑
そして、ラクマさんのお友達”コマラさん”からメッセージが届く!!!
が・・・
早速嫌な予感が・・・
やはり案の定・・・
その後も繰り返し謝られたので、渋々明日の夜にリスケされることに…
ラクマさんと再会
今日こそは!と思い、張り切って18時くらいにビーチに向かってしまう。笑
漁村の前では、フレッシュな魚を直売していた。
ウロウロしていた矢先に
ついに・・・!
!!!ラクマさん現る!!!
ラクマさんは17時くらいまで漁しており、さっき取れたという”キングフィッシュ”という魚を目の前で捌いてくれた…!(暗くて全く写真に納めていないが)
キングフィッシュのカレー漬けの上にレモンをかけて、トマトや玉ねぎと一緒に食べたのだが、めっちゃめっちゃ美味しかった!!!というか、まさかインドでこんな美味しい白身魚を食べられるとは思わなかった…
ラクマさんと語る
その後、ビーチに出て、ラクマさんとビールを片手に夜な夜な語った。
”ヒンドゥー教では結婚を大切な行事とに位置付けているので、インド人は花火をしたり街中でパーティーしたり1週間にわたって結婚式をやるのだ”
とか
”カースト制度の名残で自分より身分の高い人と接することに抵抗があるので、外国人に対しては握手を求めたりフレンドリーに接してくるのだ”
とか
”インドのカースト制度はまだ残っており、職業ごとで身分が別れているのだ”。例えば、シュードラは火葬場やごみ処理場、ヴァイシャは洗濯場で働くとか…。
他にもインド人のお財布事情や、中国との外交の話、ラクシュさんの女性遍歴など多ジャンルに渡っていろんなことを話してくれた。
ラクマさん数年後には日本に行きたいと言っていたので、日本での再会を誓って別れることに。。
充実した1日を終えて
僕はこれまでバックパックをしてきて、同じ土地に何日間もいるという経験がなかった。例え1週間1ヶ月ほどの長旅であっても、引っ切りなしに観光地を廻りながら旅をしていた。しかし、プリーに5日間ほど滞在してみて、価値観が180°変わった。同じ土地に長くいればいるほど、町のシンボルや看板を眺めて終わるだけでなく、この経験が象徴するように現地の文化や人の生活に触れることができるのだと実感した。