【まずはこれから!】インドってどんな国?
魅力溢れる大国!インドのいん基本情報をご紹介!
皆さん、ナマステ!
インドのお困り事解決サンタナです!
今日は、経済発展が著しく、世界中から注目を集めている国、インドについてお話しします。
カレー、ヨガ、ターバン…これらの言葉を聞いて、どんなイメージが浮かびますか?
確かにどれもインドらしいですよね。でも、実はインドはもっともっと多様で魅力的な国なんです。
今回は、そんな魅力いっぱいのインドについて、基本情報から人気の観光地まで、幅広くご紹介していきます。旅行に行きたいなと思っている方も、ビジネスでインドに行く予定の方も、ぜひ参考にしてくださいね!
それでは、インドの素敵な世界へ一緒に旅立ちましょう!
◎こちらの記事で心構えを解説しています!合わせてどうぞ!
→【初インドの方へ!】インド旅行への心構え
正式名称
まずは、インドの正式名称からご紹介します。インドの正式名称は「インド共和国(Republic of India)」です。
国旗
インドの国旗は、上から「サフラン」「白」「緑」の三色で構成されており、中央に青い車輪のマークが描かれています。
それぞれの色には、次のような意味が込められています。
・上部(サフラン):ヒンドゥー教を象徴する色で、勇気を表しています。
・中央(白):平和を意味しています。
・下部(緑):自然の豊かさを表現しています。
中央の青い車輪は「チャクラ」と呼ばれ、仏教のシンボルです。24本の輻(や)があり、時の流れや進歩を表現しているとされています。
この国旗は、インドの多様性と調和を象徴しており、国民の誇りとなっています。
面積
インドの国土面積は約330万平方キロメートルで、世界第7位の広さを誇ります。
日本の国土面積と比べると、なんと約9倍もの大きさがあるのです!
この広大な国土は、多様な地形や気候を生み出しています。北部にはヒマラヤ山脈があり、南部は熱帯の海岸線が広がっています。また、中央部には広大な平原や砂漠があります。
このような広大な国土を持つインドでは、地域によって文化や言語、料理なども大きく異なります。旅行の際は、移動に時間がかかることを考慮して、余裕を持ったスケジュールを立てることをおすすめします。
宗教
インドは、様々な宗教が共存する多宗教国家として知られています。
主な宗教の割合は以下の通りです。
・ヒンドゥー教:約80%
・イスラム教:約15%
・キリスト教:約2%
・シク教:約2%
・仏教:約1%
インドの人々の大多数がヒンドゥー教を信仰しています。ヒンドゥー教は、インドで生まれた宗教で、多神教の一種です。
ここで、よくある誤解について!
インドと言えば「ターバン」のイメージがある方も多いかもしれません。しかし、ヒンドゥー教徒はターバンを巻きません。ターバンを巻いているのは主にシク教徒の方々で、インド全体では約2%ほどです。
このように宗教は、インドの人々の生活や文化に大きな影響を与えています。例えば、ヒンドゥー教では牛や豚を食べることはタブーとされています。また、お酒やたばこもあまり好まれません。
インドを訪れる際は、これらの宗教的な慣習や文化をよく理解し、尊重することが大切です。適切な行動を心がけることで、より充実した滞在が可能になるでしょう。
首都
インドの首都は「ニューデリー」です。ニューデリーは、インド北部に位置し、政治や経済の中心地となっています。古い歴史的建造物と近代的な建物が共存する、独特の雰囲気を持つ都市です。
ニューデリーは、実は「デリー」という大都市圏の一部です。デリーには、旧市街である「オールドデリー」も含まれており、歴史的な名所が数多く存在します。
首都であるニューデリーには、国会議事堂や各国大使館など、重要な政府機関が集中しています。また、多くの博物館や美術館もあり、インドの歴史や文化を学ぶのに最適な場所です。
人口
インドの人口は、なんと14億3千万人を超えています。これは世界第1位の人口規模で、ついに中国を抜いて世界最大の人口を有する国となりました。
インドの人口増加率は以前ほど高くありませんが、依然として増加傾向にあります。この人口動態が、今後のインドの発展にどのような影響を与えるのか、世界中が注目しています。
言語
インドの公用語はヒンディー語で、準公用語として英語が使用されています。
しかし、広大なインドには、ヒンディー語や英語以外にも多くの言語が存在します。これらは単なる方言ではなく、全く異なる言語であることも珍しくありません。
例えば、サンタナロッジのあるプリーではオリヤ語が使われており、南インドではタミル語やテルグ語などが話されています。これらはヒンディー語とは全く異なる言語系統に属しています。
この言語の多様性のため、ビジネスの場では英語が共通語として使われることが多いです。観光地や空港、駅の窓口などでも、ほとんどの場合英語が通じるので安心です。
ただし、地方や一般の店舗などでは英語が通じないこともありますので、基本的な現地語(少なくともヒンディー語)をいくつか覚えておくと便利です。
例えば、「ナマステ(こんにちは)」「ダンニャワード(ありがとう)」などの簡単な挨拶を知っておくと、現地の人々との交流がより楽しくなると思います。
時差
時差は3時間半です。
インドは日本より3時間半遅れています。例えば、日本が午後1時30分の時、インドは午前10時となります。
気候と気温
インドの気候は、その広大な国土のため、地域によって大きく異なります。一般的に、インドの気候は大きく以下の3つの季節に分けられます。
・暑季(4月〜6月)
この時期は非常に暑く乾燥しています。特に内陸部では気温が40度を超えることもあります。日中の外出は熱中症のリスクがあるので注意が必要です。南部や沿岸部では湿度も高くなり、蒸し暑さが厳しくなります。
・雨季(7月〜9月)
降水量の多い時期になります。多くの地域でスコールのような雨が降ります。日本のように1日中降るわけではなく、1日3-4時間降ることが多いです。この雨によって気温は少し和らぎます。
・乾季(10月〜3月)
インド旅行に最適な季節です。気温が比較的穏やかで、雨も少なくなります。北部では冬(12月〜2月)に寒くなることもありますが、南部は温暖な気候が続きます。この時期は旅行や観光に適しています。
地域別の気候
地域別に見ると、北部のヒマラヤ地方は寒冷な気候で、冬には雪が降ります。一方、南部は一年中暑く湿度が高いです。中央部の砂漠地帯は、昼夜の気温差が激しいのが特徴です。
旅行の際は、訪れる時期と地域の気候をよく確認し、適切な服装を準備することが大切です。乾季の間でも、朝晩は冷え込むことがあるので、重ね着ができる服装を持参するのがおすすめです。また、どの季節でも日差しが強いので、日よけ対策(帽子、サングラス、日焼け止めなど)も忘れずに。
◎こちらの記事でより詳しく解説しておりますので合わせてどうぞ!
→【インド旅行を考えているあなたへ】インドの気候(季節)とベストシーズンを知ろう!
食文化
インド料理といえば、スパイシーなカレーを思い浮かべる方が多いでしょう。確かに、カレーはインド料理の代表格ですが、インドの食文化はそれだけにとどまりません。
インドの食文化の特徴は、地域ごとの多様性です。北部ではナンやタンドリーチキンが人気ですが、南部ではドーサやイドリなどの米料理が主流です。また、西部ではシーフードを使った料理が、東部では甘い料理が多く見られます。
代表的な料理には、以下のようなものがあります。
・カレー
・タンドリーチキン
・ナン
・ビリヤニ(スパイスの効いた炊き込みご飯)
・サモサ(揚げ餃子)
・ラッシー
インドでは、ベジタリアンの方も多く、豊富な野菜料理があります。また、手で食べる文化もあるので、食事の前後には手を洗う習慣があります。
食事のマナーとしては、左手を使わないこと(左手は不浄とされています)、牛肉を避けること(多くのヒンドゥー教徒にとってタブーです)などがあります。
インド料理を楽しむ際は、現地の人々の食事作法を観察し、尊重することをおすすめします。そうすることで、より深くインドの食文化を体験できるでしょう。
◎こちらの記事でより詳しく解説しておりますので合わせてどうぞ!
→インドって全部カレー味って本当なの?
治安
インドの治安については、地域や時間帯によって大きく異なります。一般的に、観光地やビジネス街では比較的安全ですが、一人歩きや夜間の外出には注意が必要です。
特に気をつけるべき点は以下の通りです。
・スリや置き引きに注意する(特に混雑した場所で)
・女性の一人歩きを避ける(特に夜間)
・貴重品の管理に気をつける
・飲食物や水には注意する(生水は避け、ボトル入りの水を使用する)
・タクシーやリキシャを利用する際は、料金を事前に確認する
インド旅行をする際は、常に周囲に注意を払い、貴重品は分散して持ち歩くことをおすすめします。また、現地の慣習や服装にも注意し、必要以上に目立つ行動は避けましょう。
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→インドはヤバいって本当!?インドの治安って実際どうなの?安全に過ごすコツ
→【日本人が狙われています】インド・デリーで日本人旅行者を狙う詐欺の実態と対策
→【日本人舐められてます】インド詐欺情報|バラナシの自称日本語ガイドに要注意!!
お金(通貨とレート)
インドの通貨はインドルピー(INR・₹・₨)です。紙幣は10、20、50、100、200、500、硬貨は1、2、5、10、20ルピーがあります。
2023年7月現在、1インドルピーは約1.9円程度です。
(為替レートは常に変動するので、最新の情報を確認してください)
両替は、空港や街中の両替所、銀行で行うことができます。ただし、空港での両替レートは必ずしも良くないので、両替する際は少額だけを両替し、残りは市内の両替所で両替することをおすすめします。
ATMは主要都市や観光地では広く利用可能です。ただし、地方では ATM が少ないことがあるので、事前に現金を用意しておくことをおすすめします。
クレジットカードは、高級ホテルやレストラン、ショッピングモールなどでは使用可能ですが、小さな店舗や市場では使えないことが多く、現金が必要となります。
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→【初心者必見】知っておきたいインドのお金事情
観光地
インドには数多くの魅力的な観光地がありますが、ここではサンタナゲストハウスのあるデリー、バラナシ、プリーを中心にご紹介します。
デリー
インドの首都であるデリーは、古代から現代までの歴史が共存する魅力的な都市です。
主な観光スポットには以下があります
・レッドフォート:
ムガル帝国時代の巨大な要塞で、赤砂岩で造られています。世界遺産にも登録されている重要な歴史的建造物です。
・クトゥブ・ミナール:
デリーで最も高い塔で、イスラム建築の傑作として知られています。周辺には古代遺跡が点在しており、歴史好きの方には必見のスポットです。
・インド門:
第一次世界大戦での戦没者を追悼するために建てられた記念碑です。夜にライトアップされる姿は特に美しく、多くの観光客を魅了しています。
◎サンタナデリーまでの行き方はこちらから
→【初デリー必見!】サンタナデリーまでの行き方をご紹介!
バラナシ
ヒンドゥー教の聖地として知られるバラナシは、ガンジス川沿いに位置する古都です。
・ガンジス川とガート:
早朝のボートツアーでは、沐浴する人々や祈りを捧げる風景を間近で見ることができます。夕方には、毎日のお祈りが行われ、神秘的な雰囲気を味わえます。
・サールナート:
ブッダが初めて説法を行った場所とされる仏教の聖地です。古代の仏教遺跡を見学できます。
◎サンタナバラナシまでの行き方はこちらから
→【必読!】サンタナバラナシまでの行き方をご紹介!
プリー
オディシャ州にある海岸都市プリーは、美しいビーチと有名な寺院で知られています。
・ジャガンナート寺院:
ヒンドゥー教の重要な巡礼地の一つで、毎年行われるラタ・ヤトラ祭りで有名です。ヒンドゥー教徒以外は内部に入れませんが、外観の壮大さは十分に楽しめます。
・プリービーチ:
インド洋に面した美しいビーチで、日の出や日没の風景が特に美しいです。地元の人々と触れ合いながら、のんびりとした時間を過ごせます。
・スーリヤ寺院:
プリーから車で1時間くらいのところにある世界遺産のお寺です。太陽の神様を祀っており、大きな石の馬車のような形をしていて、たくさんの細かい彫刻があり、見ごたえがあります。
◎サンタナの本店であるプリーはこんなところ
→【インドのお困り事解決はここ】サンタナ!!
【その他おすすめスポット】
アグラのタージマハル:
世界的に有名な白大理石の霊廟で、ムガル建築の最高傑作です。
ジャイプールのアンベール城:
ラージャスターン州の「ピンクシティ」にある壮大な要塞宮殿です。
ゴアのビーチリゾート:
インド西海岸にある人気のビーチリゾート地で、ポルトガル統治時代の影響が残る独特の文化も楽しめます。
◎こちらの記事でその他のおすすめ観光地情報も詳しく解説しておりますので合わせてどうぞ!
→【絶対はずせない】インドのおすすめ世界遺産9選|魅惑の歴史と文化に触れよう
旅行の際の注意点とアドバイス
インド旅行はとても素晴らしい経験になるかと思いますが、日本とは異なる文化や環境に注意が必要です。安全で快適な旅行を楽しむために、以下のポイントに気をつけましょう。これらの注意点を守ることで、インドの魅力を存分に味わえるはずです。
飲料水:
生水は避け、ボトル入りの水や沸かした水を飲むようにしましょう。
食事:
生野菜や生魚は避け、よく加熱された食事を選びましょう。
服装:
特に女性は、露出の多い服装は避け、現地の文化に配慮した服装を心がけましょう。
→インドで失敗しない為に!服装選びのコツ
交通:
道路事情が日本とは大きく異なります。タクシーやリキシャを利用する際は、料金を事前に確認しましょう。
→まずはこれ見て!インド寝台列車完全ガイド|クラス別の特徴
→【徹底解説】これで安心!インド寝台列車完全ガイド|乗り方編
衛生面:
屋台の食べ物には注意が必要です。挑戦する場合もその場で調理される熱々の食べ物を選びましょう。
言葉:
簡単なヒンディー語やその地域の言葉を覚えておくと、より充実した旅行になるでしょう。
荷物:
意外にもインドでは比較的なんでも購入することができます。荷物を少なめにすることが疲れにくく、快適に旅するコツでもあります。
→【渡印10回以上スタッフ厳選】本当に必要なインドの持ち物50選!
まとめ
いかがでしょうか?
インドは、その広大な国土と長い歴史、多様な文化を持つ魅力的な国です。カレーやヨガ、ボリウッド映画など、私たちの生活にもすでに多くのインド文化が浸透していますが、実際に訪れてみると、それ以上に多様で奥深い文化に出会うことができると思います。
壮大な建築物、カラフルな衣装、スパイシーな料理、親切な人々…
インドには驚きと発見が溢れています。
インドへの旅行を考えている方は、この記事で紹介した基本情報を参考にしていただければ幸いです。文化の違いや衛生面での注意は必要ですが、オープンな心を持ち、現地の文化を尊重する姿勢で接すれば、きっと素晴らしい経験ができるはずです。
インドの魅力を存分に楽しみ、素敵な思い出を作ってくださいね!
インドでお待ちしております!
◎初インドおすすめの10日ルートも作成してますので、ぜひみてくださいね!
→【2024年版】初インド旅行のあなたへ!おすすめ10日間観光ルート!
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