サンタナ各支店対抗 インドネタ写真五番勝負 後半
インドのネタ写真5番勝負も中盤に差し掛かって参りました。前半戦を見ていない方は、まずこちらをご覧ください。サンタナ各支店対抗 インドネタ写真五番勝負 前編
先鋒戦、次鋒戦が終了しこれまでの戦績は、デリー1ポイント、プリー1ポイントです。
しかし先鋒・次鋒戦でも中々インパクトのある写真達のめまぐるしい攻防が繰り広げられておりました。中堅選からは更なる強豪同士の熱い戦いが繰り広げられることでしょう。
国際色豊かなコルカタ、そして絶対王者と呼ばれるバラナシの巻き返しはありうるのでしょうか!?
では、参りましょう!
「中堅、前へ!」
デリー中堅 「キリンさんが好きです。でも、皆さんが一番好きです。」
「彼らの状況になって考えましょう。動物園の動物たちや他の動物たちをいじめないでください。」といった訳でしょうか。にしても!人間がいじめられていますね~。この状況で「キリンさんが一番好き」とは言えません。ただ意外にクマさんはただニヤニヤ見てるだけです。
コルカタ中堅 「ジェネラルよりも安い電車」
ジェネラルとはインドの一番安い列車の切符で確保ができるかわからないという代物。それよりも安い列車なんじゃないか、と。席があるかどうかだけでなく雨風をちゃんとしのげません。でも何だか一回くらい乗ってみたいですね。動力は何なんでしょうか。一番後ろの男性の椅子、落ちそうです。
プリー中堅 「吾輩が神である」
祠のような場所に祀られていた有り難い神様とのこと。アル●ホイルとかではありませんし、何かの罰ゲームなどでもありません。力を持った偉い神様です。多分、とんでもない力を持った神様です。
バラナシ中堅 「レストランのPRおじさんの、、、顔」
インドではよくこういったPRおじさんのような人形があります。が、このおじさんのお顔のインパクト!変な所リアルにしようとするからでしょうか。確かにインドの人のまつ毛とか長くて日本人の女性にも羨ましがられたりします。そんな長いまつ毛を上下書き分けてくれています。ただその割に目玉がいびつだったりしちゃいます。
さて!中堅出揃いました。やはり後半に差し掛かってきたからか、どの支店も大分大振りのパンチを繰り出してきているかのようです。そんな威力抜群の戦いを制したのは~、プリー!
シンプルでありながら絶大なインパクトがありつつ、我々が知らない世界への畏怖の気持ちを思い出させてくれたような一枚です。
これでプリーは2勝を挙げております。やはり本店の意地は強い!
では、いよいよ2回戦を残すのみ。参りましょう。副将戦。
「副将、前へ!」
デリー副将 「パールバティ、もう堪忍やで。」
言わずと知れた破壊神シヴァ。破壊、殺戮、恐怖を司るという、そんな破壊神シヴァがこんなボロボロになり情けなさそうな表情をしてしまうとしたら。。。それは古今東西奥さんの仕業。奥さんであるパールバティにここまでコテンパにされてしまうとしたら、シヴァ神よ、何をした?
コルカタ副将 「R指定版」
日本やアメリカのアニメのキャラクターの偽物はインド各地でよくみかけるものです。ディズニーのキャラ、特にミ●キーもそうなんです。が、このミ●キー、ダークサイドに堕ちたように見えます。何かイケナイモノでもやってしまったのでしょうか。
プリー副将 「男性の自信を取り戻せ マンダル医院」
ポルノには厳しいインドですが、性に悩む人たちの病院はたくさんあります。それにしても、この男性のそれはちょっと大きすぎやしませんでしょうか。日常生活に支障が出そうです。でも、誇らしいのでしょうね、このドヤ顔ですから。本人が良いならいいんです、きっと。
バラナシ副将 Nothing is impossible
出ました!バラナシの必殺技、ガンガー沿い。バラナシのガンガー沿いは、そこにいるだけで何か変な人、面白いモノに出会わせてくれる場所。まさにネタの宝庫と言われるゆえん。これ、発砲スチロールですね。中には物が壊れないための紙屑のようなものもあります。これで人を乗せるんでしょうかね、船賃はいくらか聞いておきたいものです。
さて、副将出揃いました。ねちっこい寝技からの華麗な立ち技への移行のような写真達。各店舗、魅せてくれました。そんな中、絶対王者バラナシの意地が炸裂。不思議が一杯の発泡スチロール舟で一本!
さて、いよいよ大将戦です。ここまできて、デリー、バラナシ1ポイント、プリー2ポイント、コルカタ0ポイント。大将戦は1.5ポイントです。プリーが逃げ切るのか、デリー、バラナシが逆転するか、はたまはコルカタが一矢報いるのか。
では、参りましょう!
「大将、前へ!」
デリー大将 「パープルサンガフリーク」
良くある街角の少年です。しかし良く見て見ると、、、背番号が書いてあります。まさか、好きなんでしょうかJリーグ。インドではサッカーよりクリケットが人気ですが、中にはいるんでしょうね。マニアと呼ばれる人達が。
コルカタ大将 「ミ●キーかと思いきや、アントニオ!」
普通にまた偽ミ●キーとミ●ーかと思いましたが、拡大写真を見て納得しました。実はアントニオの猪木さんだったんですね。顎、色も違いますし相当長いです。突っ込みどころが多い絵で、履いているのが下駄っぽかったり、ミ●キーさんの足元には何だか汚物っぽいのがあったり。でも、彼らが訴えたいのは「ここに唾を吐くな!」ってことなんですよね。
フォクナがドラ●もんを見ながら描いたらこうなった
我らがフォクナさんがドラ●もんを見て書いた絵です。2014年のサンタナ・ロッジでの期末試験で書いてもらったものです。やはり出てきました。プリーが誇る画伯フォクナ・ダッシュ。フォクナドラさん、かろうじて髭だけはあります。鼻は真ん丸だけでいいのですが、わざわざ複雑にしちゃっています。でも手足は一本線!
御存知本物はこちらなので如何に抽象度が高くイマジネーションが炸裂している代物かお分かりでしょう。
バラナシ大将 「指圧マッサージの看板」
指圧マッサージの看板のようですが絵が大分アレです。揺さぶって起こしていたり、日曜日にお父さんを遊びに誘ってるもの、モザイクかけたみたいに色が落ちて卑猥っぽくなってるものもあります。極めつけは拡大版。どう見てもくすぐられています。施術されている人の無表情もシュールです。
大接戦の大将戦。特にコルカタのミニーちゃん、フォクナどらちゃん、そして指圧マッサージという今世紀最大級に含まれそうな絵画達。どれも歓声に包まれました。そんな接戦中の接戦を制したのは~
この芸術作品でした!
バラナシの「指圧マッサージの看板」!よく見たらくすぐってる手に関節ないです。
以上で5番勝負は終わりました。以下結果発表に移ります。
結果発表
5番勝負のそれぞれの勝者とポイントです。
先鋒:デリー(1ポイント)
次鋒:プリー(1ポイント)
中堅:プリー(1ポイント)
副将:バラナシ(1ポイント)
大将:バラナシ(1.5ポイント)
獲得ポイント
デリー 1ポイント、
プリー 2ポイント、
バラナシ 2.5ポイント
ということで、
2016年度のインドネタ写真5番勝負の優勝はバラナシでしたー!
おめでとうございます!!
戴冠はサンタナ・バラナシ管理人のゆきさんに。王冠似合いますねw
やはりゆきさん率いるバラナシ強し!最後の追い上げ半端じゃなかったです。これだけ首を傾けられるだけあります。
続きまして、
2016年 インドネタ写真5番勝負 MVPは!
と、その前にこの5番勝負の勝者を今一度見てみましょう。おそらくその中から選ばれることでしょう。
先鋒戦 デリー 「カ●パ寿司の安さの秘密」
次鋒戦 プリー 「朝帰り」
中堅戦 プリー 「吾輩が神である」
副将戦 バラナシ 「Nothing is impossible.」
大将戦 「指圧マッサージの看板」
やはり勝者達。選ばれた中から更に選ばれし珠玉の写真達。2015年12月31日に開催されたプリーはホテル・サンタナでの歓声の大きさを厳正に数値化。最も大きいデシベルを獲得した写真をMVPとさせて頂きます!
では、発表いたします。2015年度インドネタ写真5番勝負のMVPに選ばれたのはこの写真です。
「吾輩が神である」
何と副将戦や大将戦からではなく中堅戦の覇者であった、「吾輩が神である」でした。この写真はジョードプルで撮ったはず、とのこと。よーく見ると口らしきものもあります。
この写真を撮った人ですが、2年連続で年末をプリーで過ごしてくれたちえちゃんでした。
おめでとうございます。
是非今年の年末も来て頂いてハットトリックを決めて頂きたいところです。
「2015年サンタナ各支店対抗インドネタ写真五番勝負」は以上です。2016年にもこうした祭りを開催する予定です。インドを旅する方々、スタッフの皆さま、是非ネタ写真を見つけたらすぐにカメラに納めておいて頂けると良いかと思われます。
昔の写真でも結構ですので、以前旅した人たちはデータを引っ張り出しておいて頂けるとと思います。
それではまた1年後にお会いしましょう!
ありがとうございましたー!