オヤジヨガの内容をご紹介~なぜシニア世代に瞑想が必要なのか~

こんにちは!

おやじヨガ少しずつ参加される人が増えてきております(^^)♪
嬉しいですね~!!

そこで、おやじヨガのレッスン内容をご紹介したいと思います。

その前に、
こちらの「70歳からヨガを始めた坂本さんのお父さんのインタビュー」をご覧ください。
このインタビュー反響があってすごいですよ。

その上で、このブログをご覧ください(^^)
お父さん世代のヨガへの意識、考え方が変わっていくはずです✨

おやじヨガのレッスン内容

インストラクターが4名おりますので、「自立神経を整える」「肺機能・免疫力を高める」など、それぞれレッスンのテーマを決めて、内容を構成しています。

60分、呼吸法⇒アーサナ(ポーズ)⇒瞑想の流れです。

呼吸法で心を落ち着かせる

自律神経のバランスをとるため、呼吸をコントロールすることで、心も落ち着かせていく。
呼吸が荒い時、浅い時は交感神経が優位になっているので、副交感神経を優位にして、バランスをとっていきます。ここで、呼吸法の登場です。
普段意識しない呼吸に意識をむけることで、普段の自分の呼吸を知り、
そして、呼吸法の後の自分の呼吸がどうなっているか、感じてもらいます。
アーサナの効果を感じてもらうためにも、呼吸法は効果的です。

アーサナ(ポーズ)で今の自分を知る

やはり、お父さん世代のヨガのイメージは、女性の趣味、意識高い系、おしゃれなイメージです。
これも、なんだかわかる気がします。きっと私もヨガを知る前であれば、インスラクターの先生はすらっときれいなモデルさんのよう、、、おしゃれなスタジオで、意識高い女性がやる趣味、なんていうイメージでした。
なので、ヨガを始める時は、どんなヨガウェアがいいんだろうって悩んでいたものです(笑)

ヨガホールでアーサナをするヨガ参加者男性

安定した快適なところでキープするのがアーサナ

ですが、本来は、全くそうではないです。
きっと、ヨガをライフスタイルにされている方は、わかるのではないでしょうか?(笑)
おうちでアーサナをする時なんて、動きやすい服装で、髪の毛も一括りし、
誰にも邪魔されないよう部屋の扉を閉めて、集中(笑)

そして、私たちが大事にしているのは、アーサナを通して、自分の体に関心を持ってもらうこと、そして運動するって気持ちがいい、そこから健康意識を持ってもらうこの二つです。

家族のため、生活のために、何十年も働かれてきたと思います。一生懸命働くことができたのも、今の体があってのことだと思うのです。恐らく、肩の痛みやひざの痛み等、あると思います。それも、とても自然なこと。
まずは、ポーズをとりながら、今の体の状態を知って受け入れる。そんな時間にもらえたらと思っています(^^)

運動不足だとどうなるか

また、運動不足は全身の機能低下の原因となります。筋力が低下すると、活動量が減少。
外出や趣味を楽しむ機会が減り、家に籠りがちになってしまうと、、気持ちもふさぎ込んでしまうのです。結果、生活の質が下がってしまいます( ノД`)

しかし!
体を動かすことで、気分転換やストレス解消、生活習慣病の発症のリスクの軽減、認知症予防・改善に有効的、動脈硬化性の病気、心筋梗塞の危険性を減少、老化の進行を防ぎ、生活の質の改善にも有効✨
このように、書ききれないくらい運動することってたくさんのメリットがあるのです!

瞑想で頭の活動を客観視してみる

最後は、瞑想です。
なかなか瞑想って始めはよくわからないものですよね。
そうなんです、これといった正解はなく、「瞑想ができた」ということはないからです。

一点に集中し、頭の中に雑念が浮かんできたら、また一点に集中して戻す。
このプロセスが瞑想です。

それでオッケー!

また、初心者の方でも取り組みやすい、と言われている五感瞑想もします。(自分の視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚に意識を向け、今ここに集中する瞑想です)

因みに、瞑想が、正直よくわからないという声は多く聞きます。
RYT200の参加者からもよく瞑想が…というものよくあります。

始めは、よくわからないからこそ、メンバー複数でやってみる。
継続が大切なので、一日一分でもいいからやってみましょう。

シニア世代の瞑想の効果とは

・認知症予防
うつ状態や不安などの改善

瞑想や瞑想などを通じたマインドフルネスが認知症に効果的という科学的根拠は数多く出ています。

例えば、アーサナ、呼吸、瞑想を含めた古典的ヨガを
週に2回、2ヶ月くらい続けることで認知症予防に効果が出ているという研究結果。
その記事は以下より。
「認知症予防に効果あり? 週1〜2回のヨガで脳が活性化」(Newsweek日本版 2019/12/27)

その他、うつ状態や不安などの改善が多く報告されているので、高齢期のうつ状態や不安の軽減への寄与は期待大なのです!

必読! なぜシニア世代の瞑想が必要?!

ズバリ!!瞑想はフレイルに効果的!

ここからは、少し専門的な話になります。突然、「フレイル」と言われても
「?」ですね。

フレイルとは、健常から要介護へ移行する中間の段階をさします。

健常な状態から、脳疾患や転倒事故で、突然要介護状態に移行することもありますが、
高齢者の多くの場合、フレイルの時期を経て、徐々に要介護状態に陥ると考えられています。

このフレイルの時期…、だれでも当てはまるのではないでしょうか??

瞑想は、高齢期のうつ状態や不安の軽減への寄与が期待できるということから、
要介護予防につながる示唆する研究も多いのです✨
研究事例は以下より。
(岡村裕「高齢者介護におけるマインドフルネスの可能性と課題」『杏林社会科学研究 2017 Vol.33 No.2』pdf)

実際、介護費用もかかるのが現実ですね(;^_^A

瞑想で、要介護予防になる。
瞑想を習慣化することって、シニア世代にはとても大切なことだと思いませんか?

正直、私にもあります…
私の父はまだ、大丈夫という意識。。。
すでに、フレイル状態にいるということは忘れてはいけませんね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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