◆満席になりました。キャンセル待ち受付中◆ ”パイロット版” インド学校ボランティア ~インド最貧州ビハールで教育での 貧困対策とカースト差別撤廃に挑む学校でのボランティアチャレンジ~
主催:サンタナトラベル リトリート部
企画:非営利型株式会社Saniwa 代表取締役 坂本尚人
同行・企画協力:いーちゃん
こちら満席になりました。現在、キャンセル待ち受付しています。
2025年ものすごい速さで変わりゆく社会。どう生きるのか、葛藤がない人の方が少ないでしょう。一つの提案です。様々な課題に対して積極的に本気で取り組んでいるインドのコミュニティに参画してみませんか。できることで貢献しながら、「今」を生きることについてフィールドワークしながら探求してみるのはどうでしょう。
企画者、坂本からのメッセージ
「ここに日本人を連れてくることは国益にかなう!」
普段「国益」なんて言葉はほとんど使いません。だから、この学校を始めて訪れた時に出てきた自分の言葉に驚きました。20年来の友人である、理事長であるAnilさんとのご縁で去年訪問しました。訪問前は貧しい地域にある小さい学校、教育の機会がない場所なので学校があるだけで◎、ということを想定していました。
確かに、貧しい地域、カースト的にも厳しい現実を生きる人が多い地域です。周りに畑と小さい村々しかないのは確かです。でも、その想定がとんでもない誤解だったことにすぐに気づきました。
そこにあった、その教育を最高レベルにしようという静かな熱意や関わっている人たちの知性やユーモア、人間的な魅力に驚きました。先生同士や子供たちとの関係にも何度も目から鱗でした。こんな場所があるのか、と。
知ってしまった以上、日本人が関われるような仕組みを作ってみるしかありません。今回はパイロット版で少人数での訪問になりますが、思いがある方良かったら是非!
以下はその学校の動画です。英語字幕付きです。
プログラム概要
✅リトリート名:”パイロット版” インド学校ボランティア ~インド最貧州ビハールで教育での 貧困対策とカースト差別撤廃に挑む学校でのボランティアチャレンジ~
✅期間:2025年2月8日~2月13日(5泊6日)
✅目的地: ビハール州ポカラマの学校
✅テーマ:日本とインドの文化交流
✅ハイライト:
・小学生にインドの遊び(カバディやクリケット)にまぜまぜしてもらう
・高校生たちとのディスカッション
・先生たちに日本の料理を作って食べてもらう
✅対象者:「今」を本気で生きたい人、インドでのソーシャルアクションに興味がある。
✅料金:
58,000円(宿泊費、事前・事後フォロー込み)
学割48,000円(宿泊費、事前・事後フォロー込み)
✅募集人数:3名
✅特典: 事前フォロー付、ツアー後の集いの企画(継続的な関わりを模索します)
✅旅行形態:現地発着型(同行者と同じ便での渡航は可能です)
このような方におススメ
*インドに行くだけでなく何か積極的に関わりたい!
*教育、貧困対策、差別へのアクションに興味があるし何かしたい。
*サステイナブル、新しい村づくりに興味がある。
*自分達で企画してのプログラムと聞いて、興味がそそられる
*インドツアーを通じて仲間が出来ると聞いて興味が沸く
*インドに帰る場所ができると聞いてワクワクする
Pokharama Foundation Academyとは
インドの最貧州ビハール。貧困率は41.4%。厳しい暴力を経験したことがあるのは住民の33%に達する。インド全体では経済発展がよく語られるが、貧困や差別に苦しみ人は確実に存在しています。
そのビハール州の中でもほぼ中心にある寒村がまばらにあるPokharama。周りは畑や小さい村しかないところに突如出現する大きな学校。それがPokharama Foundation Academy。現在幼稚園から高校生まで170人が学んでいます。
アメリカ在住で経済的に成功した4人のファウンダーと教育界で実績と経験がある理事長Anil Sethiの人が始めたプロジェクト。2016年開校。質の高い教育を提供することで、生まれによって可能性が阻害される状況へのソーシャルアクションとしてスタートしました。
Pokharama Foundation Academyのホームページはこちら
Pokharama Foundationの魅力 10選
レベルの高い教育
大学院を卒業して社会人経験もあるような教員が揃っており質の高い教育を提供しています。
カーストを基にした貧困・差別撤廃
生まれによって将来が決まってしまう現状への打破としての教育。その教育に時間を投資してもらうために村の近くに分校を立て、親に対しても根気強く教育の意味を伝えていっています。
理事長のAnilさん
理事長のAnilさんは諸外国で教鞭を取っており、2003年~2004年までは東京外国語大学で特別フォローとして教鞭を取っていました。大の親日家で日本人との距離感を大切にしてくれます。ちなみに食べるのが大好きです。
村づくり
近隣の住民からも受け入れられており、学校に携わるスタッフたちは近隣の村々から集まっています。教育プロジェクトを通じた村づくりとして受け入れられ、期待されています。
トランスナショナリズム
資金はアメリカ在住で経済的に成功した4人ファウンダーが中心となって教育への投資としてネットワークを用いて資金調達しています。教育を通じた機会を多くの人に分かち合うために、とアメリカとインドをつなげて活動(トランスナショナリズム)は続けられています。
サステイナブルシステム
校舎は太陽の入射角を計算して夏は暑すぎず、冬は寒すぎないよう計算されています。アメリカ在住のインド人のデザイナーのプロボノ活動で実現しています。下水も水が循環するシステムを構築しています。
ダイバーシティ&インクルージョン
経済的な状況やカーストに関わらずどんな違いがあっても受け入れています。実際当初は「彼とは隣に座りたくない」というような声もあったそうです。根気よく対話を続けて今ではそういった声はなくなってきているとのことです。
ちなみに彼らにとっても私たちはダイバーシティ(多様性)を学ぶための生きた教科書にもなるわけです。
先生たちの魅力
先生方はみな、知性的でユーモアのセンスがあり適度な距離感を取ってくれつつフレンドリーです。日本について知ってることを訪ねた時「わび・さび」「金継ぎ」「生きがい経営」という言葉が出てきて驚きました。
子供たちの可愛いさ
ほとんどの生徒たちにとって初めて出会う日本人、どころか外国人となる私たち。好奇心に任せて話しかけてきて、遊んだり、話すことに興味津々です。
飯がうまい
男性一人、女性一人の食事スタッフがいます。ビハール州の食事が日本人に向いているのもありますが、二人の食事は何とも美味です。
理事長のAnilさんが美食家というのもあるのかもしれません。
インド学校ボランティアでのアクティビティ案
まず学校でのアクティビティはほとんどが未定です。参加人数や参加者の特技などを元に現地と相談して決めていきます。今までの経験からこういったアクティビティはまず可能ということを以下でお伝えします。
小学生たちとの遊び
小学生たちは僕らを交えてのカバディ(鬼ごっことドッチボールを混ぜたような遊び)やクリケット、バレーボールなどを一緒にやりたがってくれます。また、室内では折り紙などを一緒にやるのも◎。
子供たちとの会話は簡単な英語で通じます。ヒンディ語をチャレンジしてみたければいーちゃんが教えてくれます。
先生たち・高校生たちとのディスカッション
中学生・高校生になってくると僕たちと様々な対話・議論をすることを楽しんでくれます。「日本とインドの違い」ということから「どうすれば日本のように時間通りな社会を作れるのか?」なんて質問から議論が発熱したこともあります。
言語的なサポートは同行するいーちゃんや坂本も手伝います!
先生たちとのアクティビティ
先生たちとも様々なアクティビティがあります。写真はBBQをしているところです。ビハールの伝統料理を作ってくれたり逆に日本食を作って振舞ったりもしました。一緒にヨガや瞑想をするなんてことも。
村への訪問
村を訪問して教育の啓発活動をしたり分校を訪れてみるなどもできます。それらもインドの一つの現実です。村の生活を垣間見たりそこでの先生たちの活動を見せてもらうこともできます。
宿泊施設と食事
宿泊は先生たちの住居の1フラット(2ベッドルーム、キッチン、リビング)をお借りすることになっています。人数によっては相部屋になります。
屋上からは綺麗な朝日・夕日が望めます。屋上にお茶を持ってきてゆっくりするのは何とも贅沢な時間です。夕方には先生方はヨガや筋トレ、瞑想などを行う人もいるので混ぜてもらうのも面白いです。
プレ・アフターインドプログラム
インドの安全情報のシェアや持ち物リストの共有、学校での交流プログラムの作戦会議などを事前に行います。一度は理事長のAnilさんにも入ってもらいます。
また帰ってきてからもインドで得たものを日本でアウトプットするのか参加者でのシェア会、多くの方をお招きするイベントでの報告会を行います。
現地でのスケジュール
2月8日(土):パトナ空港到着 車でPokharama Foundation Academyへ(約4時間)
2月9日(日):学校案内・オリエンテーション・ヨガ体験
2月10日~12日(月~水):様々な文化交流や授業を共に創っていく。
2月13日(木):帰国日。パトナ空港まで送ってもらいます。
※いーちゃんはインドへ以下の便で向かいます。ご一緒の便で行ける方は是非。
2/7 成田 12:30→19:00 デリー AirIndia(AI307)
2/8 デリー08:20→10:00 パトナ AirIndia(AI897)
料金と含まれるモノ・含まれないモノ
参加費
58,000円(宿泊費、事前・事後フォロー込み)
学割48,000円(宿泊費、事前・事後フォロー込み)
料金に含まれるもの
- パトナ空港からPokharama Foundation Academyまでの往復送迎費
- 期間中の宿泊費
- 期間中の食費
- 渡航前後の打ち合わせやワークショップ費用
料金に含まれないもの
- 日本からインド・パトナ空港の往復航空券
- ビザ取得費用
- パスポート取得費用
- 集合前・解散後の自己企画旅行
- パスポート取得費用
- 海外旅行保険費用
- お土産などの嗜好品
(参考)
日本からインドへの往復航空券は使用する航空会社によりますが、9万円から15万円前後となるようです。パトナ空港へは日本からだとデリーや経由で国内線、またはインドの他都市からの経由便がいくつか出ています。ご自身の好きな方法でアクセスして頂いて構いません。
行きの便については日本から同行する運営者と同じ便で行くことが可能です。
インドと日本を繋ぐ未来の架け橋
私たちのツアーでは、参加費の一部が日印双方の学生たちの異文化体験を支援に充てられます。インドと日本の学生たちが互いの国を訪れ、文化や価値観を学び合うことで、未来を担う若者たちの成長を応援します。あなたの参加が次世代の架け橋となります。
申し込み・参加の流れ
step00ご質問・お問合せ
「”パイロット版” インド学校ボランティア」に関するご質問はお問合せフォームからお願いします。
step01参加規約の了承
参加規約を熟読し内容の了解の上、以下にお進みください。
step02お申し込み
「”パイロット版” インド学校ボランティア」申込みフォームからお申込みください。
step03詳細メール
メールが届かない場合は迷惑メールボックスをご確認ください。届いていない場合は、メールアドレスをご確認の上で再送信をお願いします。担当者より詳細メールをお送りします。
step04プログラム代お支払い
指定口座にお振込をお願いします。
※振込先に関する詳細は、別途連絡いたします。
※事前プログラム代・事前調整費用支払いをもって申し込み完了となります。
step05参加の準備
パスポート、航空券、海外旅行保険、持ち物などをご準備の案内をさせてもらいます。ビザ代行、チケットを依頼したい人はサンタナトラベルをご紹介させて頂きます。
step06残額お支払い
旅行代金のお支払いをお願いします。
※振込先に関する詳細は、別途連絡いたします。
step07ブバネシュワル空港への送迎
ブバネシュワル空港へ到着する便をお伝え下さい。送迎車を用意します。
運営体制
運営団体:サンタナトラベル
インドで60年前から伝説の日本人宿として知られ今ではゲストハウス、ホテル、ヨガクースル、日印を繋ぐITスクールなどを運営している「サンタナ」の現地旅行代理店。現地密着型であり同時に日本人に対してありとあらゆる形で心地良く印度に滞在するためのサポートを徹底している。
受け入れ団体責任者:PFA最高執行責任者 Anil Sethi
アニル・セティ博士。ポクラム財団の最高経営責任者(CEO)兼信託運営責任者。長年にわたり学術分野で活動。アジム・プレムジ大学(バンガロール)で歴史学および歴史教育学の教授。インド国家教育研究訓練評議会(NCERT)の教授。東京外国語大学と大阪外国語大学で南アジア史および関連分野を指導。東京外国語大学で准教授相当の卓越研究フェロー。デリー大学、建築計画学校(ニューデリー)、北ロンドン大学(イギリス)で教鞭。イギリス・ケンブリッジ大学で南アジア史の博士号を取得。コモンウェルス奨学生として研究に従事。
企画&同行者:非営利型株式会社Saniwa 代表取締役 坂本尚人
2006年から14年間インドのプリーに在住。日本語教師などを経て現地旅行代理店「サンタナトラベル」を設立に携わる。インドヨガ留学において「インド×ヨガ×コーチング」メソッドを進める。現在、非営利型株式会社Saniwaにて「人生観が変わる冒険をカジュアルに」をテーマにビジネスからスピリチュアルまで幅広いインドリトリートの企画を手がけている。
企画協力&同行 いーちゃん 東京外国語大学ヒンディ語学科1年生・元インド留学JK
高校3年生の夏から10ヶ月インドのプネーに留学。現在は東京外国語大学にてヒンディー語を専攻しています。課外活動として、ホームステイを通して見たインドの魅力を伝えるべく、InstagramなどのSNSでインド留学の経験を動画にして発信。さらに大学のある府中市のコミュニティラジオ「ラジオフチューズ」にて「アッチャーラジオ」パーソナリティーを務めています。