【追記あり】インドのアライバルビザが2016年3月より復活
※※追記 2016.2.23※※
今回のアライバルビザについて、オフィシャルな情報が出ましたので
新しくまとめています。下記よりご覧ください。
【確定版】インドのアライバルビザが2016年3月より復活
https://indiasantana.net/definition-visa-on-arrival/
まずは、e-tourist visa (eTV) について
インドに行こう!と思い立ったら、まずビザの取得が必要になりますが、
手続きに時間がかかる観光ビザではなくて、もっと手軽に
短期間で取得できるのが、2014年11月から開始されたe-tourist visa(eTV)
e-tourist visaの特徴をまとめると
- 渡航前にネットから申請 コチラ ⇒ https://indianvisaonline.gov.in/visa/tvoa.html
- クレジットカードで料金を支払う
- 有効期限は1ヶ月。渡航4日前までに申請。
- 申請料金は、最近改訂されて日本はUS$25。
そして、eTVの開始前までのアライバルビザ(visa-on-arrival)はeTVの実施に伴い廃止。
……になっていましたが、ここにきて
2016年3月より、日本人を対象にアライバルビザが復活するようです。
インド行きの前日に、「ビザ忘れてた!!!」となっても大丈夫かも~!
昨年12月に安倍首相がインドを訪れた際に、モディ首相が
日本人向けにビザオンアライバルを2016年3月より導入すると
発表していましたが、少しずつ詳細が明らかになってきました。
India will extend 'visa on arrival' to Japanese citizens including for business purpose from 1st March 2016: PM @narendramodi
— PMO India (@PMOIndia) December 12, 2015
以前のアライバルビザは、書類の記入が複雑、支払いは現金のみ、時間がかかる……
といった点が不満が多かったようで、それらを改善したのが今回の新アライバルビザ。
新しいアライバルビザ(2016年3月から)の特徴
TIMES OF INDIA, THE HINDU などの記事から
新しいアライバルビザ(visa-on-arrival)の特徴をまとめると、
- 2016年3月1日から適用
- 日本人(おそらく旅行者+ビジネスマン)が対象
※今後、韓国も対象になる予定 - インドへ向かう機内で“短く”“簡単な”記入フォームを配布
- 料金はクレジットカードでも支払えるようにする
- 有効期限は1か月
つまり、事前にビザを取得していなくても1か月以内の滞在であれば、
行きの飛行機の中で書類を記入+申請料金を支払ってビザを取得できるようになる!
ということなんですが……
ただ、ここで気になるのが、日本人の中でも対象が
旅行者+ビジネスマンなのかビジネスマンオンリーなのかという点。
TIMES OF INDIA など複数の記事では旅行者+ビジネスマン向けと書かれており、
おそらく旅行者とビジネスマンが対象になるだろうと思われますが、
THE HINDUの記事ではビジネスマンが対象と読めなくない記載もあり、
……結局のところ、どうなのかがハッキリしません。
また、新しいアライバルビザの料金、クレジットカード以外での支払い方法、
利用可能な空港……といった具体的な情報についても、
まだオフィシャルなものが出ていないようです。
今回に限らずですが、公的なサイトになかなか情報が出ないのがインド。
インドの内務省や大使館、ビザ関連のサイトにも、まだ情報がアップされていません。
もうすぐ適用開始のはずなのに情報が少ないよう……(涙)
ということで、引き続き新しい情報がわかり次第アップします。