自分は何も変わってないという不安と焦りから〜さゆちゃんのインドヨガ留学体験記〜


2018年7月タームに参加したさゆちゃん。
ヨガはエクササイズだと思って、インドでヨガを学んでみたらびっくりしたそうです。
哲学の授業はなかなか興味が湧かず、上の空になることもしばしば(笑)
クラシックバレエをしていたので軽々とY字バランスをとるほど体はしなやかでした。
最後の最後に大きな気付きがあり、心もしなやかに変化していきました。

参加のきっかけ


サンタナヨガに参加しようと思ったのは、単純に痩せるかなと思ったのと、今流行りのヨガの資格が取れるならいいなと思ったからです。
昔から母にヨガって身体にいいらしいからやってみればと言われ続けたけれどそこまで興味がなく、やらず終いで4年近く経ちました。

ワーホリでオーストラリアにいる時に時間とお金があってその時に何か資格を取りたいなと思い、何故かヨガが浮かんで資格を取りに行こうかなと決めました。

今考えればオーストラリアにいるのだから違うことも出来ただろうし、オーストラリアでもヨガの資格が取れるからわざわざインドまで行かなくても良かったんですが、
その時はただ単にサンタナで取れる資格が安かったのとインドも行ったことないからいいか、という軽い気持ちで決めました。
結果インドにしてサンタナにして正解だったなと思います。

インドの生活

トリコナーサナをするさゆちゃん

実践クラスの様子

インドでの生活は日本ともオーストラリアともまるっきり別で慣れるのに苦労しました。食生活はもちろんですがほぼ全てのことが初体験で新鮮でした。
来る前は危険だからやめた方がいいよって何回も言われました笑
メディアではインドの悪いところをあげがちですがそんなことはありません。
みんなフレンドリーで困っている人がいたら声をかけてきてくれる優しい人も沢山います。
女の子一人で夜道を歩くのは危険かもしれませんが、昼間は平気です。
同期はいつも一人で散策してました笑 インドの人々を見ると贅沢な暮らしはしていないものの、みんなで助け合って生きていて人の温かさを感じました。
日本にいるとそういう人の優しさを忘れがちだけれど、インドでまた触れた気がします。

食事はカレーやスパイスが効いたもの、油を多く使った料理が多いように思います。
一週間経った頃にカレーを食べて気分が悪くなり、初めて口と鼻から吐きました笑
今ならネタとして笑えますがその時は本当にきつかった笑

体調が悪くなった時でも周りに日本人がいてくれたことは心強かったです。
サンタナには日本人スタッフが駐在しているので何か困ったことがあれば気軽に相談できるのも良いところです。

ヨガについて

インストラクター役をするさゆちゃん

インストラクター役の様子

ヨガ生活が始まってアーサナ、ヨガセオリーなどヨガに関することを学ぶのは初めてだったので面白かったです。
先生のプラカーシュはいたずらっ子で可愛いけれどたまにスパルタで笑
人柄がいいのでみんなから大人気。ルチカ先生から学ぶセオリーはスピリチュアルすぎて私からしたら「?」が多かったですが学んでいるうちに自分に置き換えるようにしたら分かりやすくて最後にはもう一回ルチカセオリーを受けたいと思うぐらいハマってしまいました!
坂本さんのワークショップも毎回面白くて好きでした。その中でも食事瞑想ではなぜこれまで暴飲暴食をしてきたのかその根本的な原因を知ることができました。

食事瞑想での自分の気付き

瞑想センターで瞑想中のさゆちゃん

休日は瞑想センターへ。神聖な空気感。

その時に気付いたのですが、
私は人からの期待や周りからどう思われているのかということに対して敏感なんだなということです。
元々そんなに食べないなかったのですごく痩せていました。

何度か通りすがりの女の子達にあの子細過ぎじゃない?と言われるほど。
そんな自分の体型が嫌いで仕方ありませんでした。今では考えられませんが(笑)

当時は本当に細かったんです。
それと同じ時期に「いっぱい食べる女の子っていいよね。」と友達に言われてから更に食べることを意識しだしました。
それからは無理に食べていた気がします。坂本さんが「他の人の期待に応えようとしなくていい、自分が食べたいと思う量だけ食べればいいんだ」と言ってくれてから気持ち的に少し楽になりました。今は友達の前で張り切って大食いすることはなくなりました!笑

量が少し減ってから気分も明るいし体が楽で良いことばかりです。

食事瞑想で、周りからの期待に応えようとしすぎていたことに気づいて、
それは自分の性格にも少なからず影響していたんだと思います。
人から「さゆはポジティブだから悩みが無さそう」とか「落ち込まない」とか言われ、
そういう風に振舞っていました。それは別に苦ではなく、むしろそういう性格の方が楽だし、そういう人になりたいと思っていました。

でも、そういう風に振る舞うにつれ
自分の本当の気持ちを面に出すのが難しくなっていきました。

人に合わせがちになるし、怒らなくなりました。
私は人前で泣くのも大嫌いでしたが一度だけみんなの前で泣いてしまったことがありました。

ホテルランチを楽しむ様子

同期と坂本さんと優雅にホテルランチ♪

その時に同期の一人が「日本では迷惑をかけると申し訳ない気持ちになるけど、インドでは違って、他人も何かしら迷惑をかけているもの。だから自分もかけていいんだよ。ただ、どこかで自分が人に迷惑をかけちゃっている分、人が困っていたら手を差し伸べてあげたらいい。」って言ってくれました。

その言葉がすごく残っていて、自分の感情を出しても迷惑ではないんだと思わせてくれました。辛い時に一緒にやってきた仲間の存在は大きく支えられてばかりでみんなには感謝しかありません。

不安と焦り、そして。。。

8月生とプラカーシュと記念写真

実践クラスの最終日、8月生とプラカーシュと

インドでのヨガ生活も慣れてきた頃、同期が少しづついい方向にかわっていることに気づきました。あれ、この子こんな感じだったっけ?みたいな、、、

そこから自分は何も変わってないという不安と焦りが続きました。

ホテルのバースペースでシャアリングの様子

8月生へ45日間のシェアリング

それは最後のインストラクターとしての実践が終わった後も感じていました。
終わったという達成感はあるものの、変化したという実感は何もありませんでした。

そう思っていた直後に8月生、同期に気づきのシェアをすると言われノートに書き出した時に今まで何も感じなかったことや全然気づかなかったことが出てきてました。

これまで、人の目や周りからの期待を気にし過ぎて自分の気持ちを表に出さないようにしていたこと、
そして、自分のやりたくないことカッコ悪いことは本気でやらず、他人を少し斜め上からみていたこと。
一生懸命やらず見た目ばかり気にしていたそんな自分を格好悪いと思うようになったこと。

これは最後の最後に気づきました。
きっとサンタナヨガに参加していなかったらまだ気づけていなかったし、今のオーストラリアでの生活を一生懸命過ごせていなかったかも。。。

RYT200TTCコースを終えて


ヨガで習ったことが薄れてきていて、実践できていないこともがありますが、本を読み返したり習ったことを思い返すことで今自分に何が必要か見直す機会になっています。
サンタナで学んだことはそこで終わりじゃなくて、これからも辛い時くじけそうな時に手助けになる一つの知恵になると思います。

資格を取れたことも嬉しいですが素敵な出会いやインドでの生活、経験が出来たことは一生の宝物です。きっとこれからもつまずいたり壁にぶちあったりする事はあると思いますがそれも楽しめるように今生きていることに感謝しながら、ヨガを続けていきたいと思います!

これからどんな風に自分が変わっていくか楽しみ!!

サンタナからのお知らせ

インドヨガ留学のプログラム紹介

RYT200
詳細:https://indiasantana.net/travel/yoga/
開催日程:
2022年:隔月開催

RYT300
詳細:https://indiasantana.net/travel/yoga-ryt300/
開催日程:
2022年:隔月開催

 

ヨガスタッフブログ書いてます!

ヨガスタッフとして活動してくれているのんちゃんのスタッフブログ~インドの海辺でヨガ生活、若干不定期ですが、一応週一回の予定で更新していきます。

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