「happyな自分だけが好きだったけど、ヨガが全ての自分を愛することができるようにしてくれました」あきこちゃんのインドヨガ留学体験記


2022年10月にサンタナのインドヨガ留学に来てくれたあきこちゃんの体験記です✨
いつもそっとみんなを見守って、寄り添っているようなお姉さんのような存在だと
思って見ていました。
卒業試験のアジャストでは、あきこちゃんのアジャストでみんなが笑顔になっている
のが印象的でした。

卒業試験で同期のアジャストをするあきこちゃん

あきこちゃんが近づくだけでみんな笑顔になってたね✨

そんなあきこちゃんが、30日間の中で、今までの自分を振り返り、自分を見つめ、
最後に何を感じたのか?ぜひ皆さん最後までお読みください(^^)

皆さんがインドへ来た時にどんな毎日が待っているのか?
どんなヨガ哲学を学べるのか?も触れてくれています。

それではどうぞ!♡

30日間で何を学んだか?

30日間を通して学んだことはたくさんあるけれど、特に印象的だったのが
ヨガをしている時の私は、ありのままの自分と向き合えていたということです。
私にとってのヨガは自分自身と繋がり対話をすることだと思います
今の自分が何に満足してるのか何に不満なのかを知ることができます。

自分自身と繋がる瞑想。アーサナクラスでは、長く座れる自分の体と心をつくっていきました

時には、ヨガを通して自分の悪い部分に気づくこともあるので、ネガティブに
なって辛くなります。でもそれも含めて自分自身と対話をして、
より自分の人生を生きやすくする為、自分らしくいる為にも私にはヨガは
必要な存在です。

自分に必要なヨガを教えてくれた先生の一人、プラカーシュ先生(アーサナクラス担当)とヴィーラヴァドラーサナをとるあきこちゃん

私がRYT200を受けようと思ったきっかけ

昨年末、バンクーバーに語学留学へ行った際に出会ったヨガの先生から
ヨガ哲学を受けたことです。それまでのヨガのイメージは、たくさん汗をかいて
エクササイズやダイエットのイメージでしたが、全く違うことにその授業を受けて
気づきました。その時のトピックスは、アシュタンガヨガのヤマとニヤマについてで、
自分らしくいることや自分自身を愛することを教わりました。
そこからヨガ哲学について興味が出て、連日色々と調べるようになり、
サンタナヨガ留学に出会いました。

サンタナで真剣にヨガ哲学の授業を受けるあきこちゃん。いつも質問をたくさんしてくれました☆

実は、ありのままに受け入れていなかった自分

私は自分自身を好きか嫌いかで言うと、好きな方だと思っていました。
実際自分が好きなんですが、それを深掘りしていくとhappyな時の自分や
積極的に動いている時の自分など楽観的な自分が好きなんです。

積極的に難しいアーサナにも挑戦するあきこちゃん。 プラカーシュ先生も全力でサポートしてくれました

一方で、ネガティブな時はいつも見て見ぬ振りをしていました。
ありのままの自分を愛することは難しい」と思っていたけど、ヨガ哲学を
学んで子供っぽい自分や感情の起伏が激しい自分も自分だったことに気付かされ、
そこでもがくより「私は私」ありのままに受け入れることが大切だと知りました。

子供っぽい?でもこんな難しいアーサナでも笑顔でやっちゃう無邪気さは、素敵だな☆

以前の自分は、「自分と向き合えていなかった」

実際に、ヨガ哲学を受けていると自分の嫌だと思っていた思考や癖と向き合います。

例えば、「喜怒哀楽があって良いよね」と学生時代の先生に言われたことがあります。
私自身この言葉は嬉しくってずっと心の中に留めていました。
しかし、ヨガ哲学では、過度な感情は心をコントロールするには良くないことを
教わりました。too muchは良くないということです。

心の扱い方を、日常のよくある例えを使ってわかりやすく教えてくれるルチカ先生(ヨガ哲学の授業より)

あれ?と思った私は、喜怒哀楽が良いと言われていた自分について考えました。
私は頻繁に家族や友達を混乱させるくらいよく感情を乱していました。感情の起伏が
激しいと自分の心が乱れそれによって悲しくなったり、嬉しくなったりそういえば
していたなぁと気づきました。

結局、「喜怒哀楽があって良いよね」って何が嬉しくなっていたんだろうって考えると、周りの目を気にして生きていた当時の私は意思表示が薄かったのでその言葉に救われた
気がしていました。

しかし、それって他人からのジャッジで自分自身を客観視できていなかったんだと
思いました。また、そういう自分を受け入れることもできていなかったと。
今思うことは、そういう自分も愛してあげたかったです。

インド料理教室の最後にみんなで実食するあきこちゃん。 起伏の激しさが感じられなかったのは少しずつ心の扱い方を自分のものにしていけてたんだね。

そのままの自分に価値があると気付いた

また、私はプライドが高く見栄を張りがちです。これらはとても厄介だなぁって、
と同時にプライドや見栄は、自分自身がどうだったかを分からなくなってしまう
ものだなって思いました。

どうして、こういう自分を作り上げてしまったのかを深掘りしていくと、弱い自分、
本来の自分を見せたくない、また周りに認められたいという承認欲求があったんだ
と思いました

実際にヨガを学んでいる最中に、これらを一つずつ手放すことができました。
飾らない自分、本来の自分と向き合えました。それは怖いことかもしれないけど、
それを行ったことでそのままの自分自身に価値があるって思えました。

卒業試験が終わった同期達に、いつも優しく声をかけてあげていたあきこちゃん☆あきこちゃんの温かさは価値ある存在でした✨

毎日の生活では忘れがちであるけれど、人間として生まれたことや五体満足で
生まれてきたこと、自分の家族に出会えたことやヨガを深めようと思えた自分にも
感謝だなと思いました。

同期の練習をお手伝いするあきこちゃん。感謝の気持ちから優しい気持ちがあふれていたあきこちゃんでした

私なりのバクティ・ヨーガ

ヨガに出会えたことは、無知だった私が自分自身に対する考えを見直すきっかけになりました。ありのままの自分を受け入れ、素直に愛することが自分らしくいられる。
また自分の可能性を信じてあげたり、今まで以上に自分を愛そうと思いました。
そして、ヨガを取り入れた人生にしていきたいと思いました。中でも、
「バクティ・ヨーガ」や「カルマ・ヨーガ」は自分の中に落とし込めやすかったです。

私なりの「バクティ・ヨーガ(献身のヨーガ)」は、太陽や自然のエネルギーを
感じること。いつも当たり前に太陽や自然はあるけど、それらを意識することで
壮大なパワーを感じます。

コナーラクにある世界遺産の「スーリヤ(太陽)寺院へ

ガンジス川から朝日を見た時、太陽ってこんなに温かったんだって感じることができたし、その時は自然と手のひらを太陽に向けて太陽の温かさや有り難みを感じることができました。

ガンジス川ボートツアーを同期と楽しむあきこちゃん。 バラナシの朝日を見るツアーは太陽の壮大さと優しさを感じられるおすすめツアーです✨

また、ご先祖さまが居たから、今私がここに存在している。両親を含め、ご先祖さま
が一人でも欠けていたら、私はここには居なかったです。今までたくさんの奇跡が
繰り広げられて今があるって思うとご先祖さまに感謝だし、自分を大切にして
生きようって改めて思いました。

ヨガ留学中に、ヨガスタッフのかなこさん言っていた言葉が印象に残っています。

「ほとんどの人が明日を当たり前に来ると思っている。明日が来るのは当たり前
ではない。そう思うと1日1日感謝して丁寧に暮らすようになる」

その言葉を聞いて、毎日当たり前に過ぎていく1日も、1日が始まり無事に1日が
終えたことに自然と感謝することができています。

自然の中のアシュラムで瞑想をするあきこちゃん

身近だったカルマ・ヨーガ

また、カルマ・ヨーガは私には身近なものでした。

私は看護師として働いていました。患者さんやその家族に対して看護をしていたことが「カルマ・ヨーガ(行動のヨーガ)」だったんだと今回知ることができました。
看護師として10年以上働いていましたが、もう自然とカルマ・ヨガをしていたんだと
気付かされました。

そして、今回のヨガ留学後にコルカタのマザーテレサハウスに行って半日だったけど
ボランティアをしました。約1年以上臨床を離れていた私には、初心に戻れるとても
良い機会でした。

私にとってバクティ・ヨーガとカルマ・ヨーガは、自分と向き合う大切な
ヨーガの一つです。

カルマヨガ「結果を求めず献身奉仕を」。インドに来てもゴミ拾いでインドの人たちに奉仕するあきこちゃん

ヨガに出会えてよかった

少しずつだけど、ヨガが私の人生に入ってきていることを感じると、笑顔になり私の心
はピースフルな状態になっています。

本当に、ヨガに出会えて良かったと思いました。

30日間のヨガをサポートしてくれたサンタナスタッフと☆

また、サンタナで出会えたヨガスタッフやインド人スタッフにも感謝していますし、
サンタナはとても心地の良い場所でした。それはそこにいる人たちの雰囲気が私に
マッチしていたからだと思います。また戻ってきたい場所が一つ増えました。

同期とサンタナインド人スタッフたちとパシャリ!

最後に

ここで得たたくさんの知識をインプットして、これからは自分のペースでアウトプット
していこうと思います。どんな時の自分も愛せたり信頼できる自分になるために、
凄いとか凄くないとか良いとか悪いとかじゃなくって、そのままの自分を認めて
いけるように…。

30日間共に学んだ同期のみんなに感謝の気持ちを込めて、卒業試験で自分の学びをアウトプットするあきこちゃん

 

 

あきこちゃん、素敵な体験記をありがとうございました✨

ポジティブな自分だけではなく、ネガティブな自分も全て自分だと受け入れて愛していくことの大切さを改めて教えてくれたあきこちゃん。

すぐには自分は変わらない。だからこそまずは自分を知り、ありのままの自分を受け入れる。
ネガティブな自分は嫌だし、みんなが目を背けたいと思いますよね。でもヨガをしていれ
ばそんな目を背けたくなる自分も少しずつ変えていくことができます。

ヨガで、自分自身にも周りにも心地の良い自分になっていくことができる。

今回のあきこちゃんの体験記では、ポジティブな自分もネガティブな自分も受け入れ愛してあげることの大切さを思い出させてもらいました。そして自分を包み込むような愛を周りにも向けること。

30日間あきこちゃんを見ていた時に感じていた優しさは、あきこちゃんの
愛が自然と外に出ていたんだと思いました。

あきこちゃんの体験記を読んでいてヨガ哲学のルチカ先生の言葉
「私たちは元々、純粋で愛にあふれた存在、ヨガでそういう人になるのではなく、
そこに自分を戻していくだけです」
この言葉を思い出しました。

サンタナのみんなで、あきこちゃんがカルマ・ヨーガからバクティ・ヨーガの道を進んでいくことを応援しています!
いつでもサンタナに帰ってきてね(^^)/
みんなで待ってます♪

 

あきこちゃんのインスタグラムです✨
RYT200受講期間中に気づいたことなどをリアルタイムにInstagramで綴ってくれています。(@yogaacco)
https://www.instagram.com/akko_hanna/

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