ウ○コビーチに暮らす漁村の人々~IN PURI~
漁村に暮らす人々の実態とは?
インドが大好き、インドへ行くならサンタナへ行こうと思っているみなさーん!!
ハイサーーーーーイ!否、ナマステーーーーー!!
雨季の前のインドでは、毎日暑い日が続いております。
今回はプリーにあるサンタナロッジからすぐの所にある漁村のご紹介です。
漁村に暮らす人々の歴史
現在、サンタナロッジのすぐ近くにある漁村には
およそ3万人もの人々が生活をしていると言われています。
生活をしていると書きましたが、実は彼らが住んでいる場所は、本来政府が住居を認めていない場所であります。
つまり・・・
彼らは勝手に住居を建てて生活をしてしまったんですよぉーーーー!
家といってもそれぞれで、萱葺き屋根の家もあればコンクリートで出来た家と様々。
勝手に家を建ててしまった彼らですが、実もともとはプリーに住んでいたのではなく少し離れた場所から移動してきた移民なのです。
そして彼らの黒歴史・・・
漁村に住む彼らはカースト制度では、カーストの外側にあたる
不可殖民 アンタッチャブルな存在として差別をうけてきたのです。
カースト制度はなくなったものの、今もその根は非常に深く残っています。
そのため近くで暮らすインド人でも、漁村に行こうなんて人はそうそういません。
実際に漁村に遊びに行ってきました!
宿から歩いて5分くらいもすれば、そこはもう立派な漁村エリアです。
日本人宿サンタナロッジがあるからか、日本人がいることに驚きはないよう。
優しい人々ばかりで、ニコニコと『ナマステー』と挨拶をすると笑顔で『ナマステー!』と挨拶をしてくれる人がとても多いんです。
仲良しグループなのだろうか・・・??
カメラをぶら下げている私を見つけるなり、とんでもない勢いで子供がやってくる。
そして一様にみなが口にするのが・・
『フォト!!!フォト!プリーーーーーズ!!!!』
インドの都会に住む子供はあまり写真を撮ってくれと言わないが、
田舎のほうに行けばいくほど『写真を撮ってくれと!』と言うのだ。
撮った後の一言が少し気になった。
『SNSに今撮った写真を載せてね!』と言うのだ。
勝手な主観だが、彼らは小さなエリアで生活している自分たちの存在をアピールしたかったんじゃないのかと思った。
不可触民と先ほど書いたが、現在では家庭によってはフリースクールに通える子供も増えてきたようです。
フリースクールに通う条件としては、お昼ご飯(お弁当)を持っていける家庭だというのだ。
漁村の中にも多少なりの貧富の差はあるようだ。
フィッシャーマンに出会う!!
写真の漁師さんは、黙々と漁で使う網を編んでいた。
そして僕が近づくと、近くにあった長めの布を地面にひいてくれて
『ここに座るんだ、ジャパ二!!』と言うのだ。
あちし、もう超ぉぉぉぉぉぉーー感動した(>U<;)
あなた方のウェルカム精神ガ大好きデスーーーー!!
写真を撮っていると、グループの中でやけに風格ある方がいた。
周りの若い衆の漁師が、彼を是非1枚撮ってくれというのだ。
ファインダー越しから見えた彼の眼差しに、彼の人柄が垣間見えた。
暖かく、優しい眼差しだ。。。
不可触民と言われてきた彼らは、裕福な生活はできていないだろう。
ただ、小さなコミュニティーの中で仲間と繋がり、生きる毎日に笑顔はあった。
そんなサンタナロッジの近くにある漁村の紹介でしたが・・・
漁村を越えるとビーチに抜けられます。
タイトルにも書いたように、ビーチを歩くときは下を注意しながら歩くベシ!!!
彼らがトイレとしても利用する砂浜は、
あちらこちらにウ○コだらけだ!!笑
SEE YOU SOON!!!!!!!