初インドおすすめ10日間ルート【2023年8月版】
皆さんナマステ!
『インドに行ってみたいけど、どこから入国してどこを周ればいいか分からない…』
そんなお声をよく頂きます。
確かに…
インドの国土は日本の約9倍。観光名所もインド全土にあり、どこから入ってどこを周るのかを考えるのは非常に悩ましいです。
そこで!2023年7月現在のおすすめルートをご紹介します。
「インドが初めての方」向けに期間は10日間、インドが初めての方でも安心して旅ができるルート設定にしました。
【目次】
・インドおすすめ観光地【北インド】
・初インドおすすめ10日間ルート
・インドの入国はブバネシュワル空港(プリー)へ
・プリーの後はバラナシ➡アグラ➡デリーへ
・まとめ
・インド入国情報2023年7月版
それでは、どうぞ!
インドおすすめ観光地【北インド】
インド初めての方は有名な観光地の多い北インドがおススメです。
北インドには以下のような日本でもとても有名な観光地があり、インド旅行の定番コースと言えます。

北インドには有名な観光地がたくさん
- アグラ
アグラはインドに行ったら必ず見ておきたい世界遺産「タージ・マハル」がある都市です。「タージ・マハル」は“世界で最も美しいお墓”といわれ、建物すべてが大理石でできたとても見ごたえのある建造物です。デリーからも列車で3時間とアクセスもいいので、日帰り観光も可能です。

世界一美しい墓
- バラナシ
バラナシはヒンズー教の聖地「ガンジス川」がある都市です。ヒンドゥー教の人々にとってとても神聖な地であり、多くの巡礼者が訪れます。
バラナシは、ヒンドゥー教の人々が沐浴をする姿や遺体が焼かれる火葬場などがあり、信仰や生死観について考えさせられる土地でもあります。ボートに乗り日の出や日の入りを見るのもおススメです。
バラナシもインドに来たからには是非訪れたい土地の1つです。

沐浴する姿は美しくもある
- デリー
言わずと知れた大都市デリー。3ヶ所の世界遺産(「フユマーン廟」「ラール・キラー(レッド・フォード)」「クトゥブ・ミナール」)があるだけでなくインドで最も大きな都市の1つなので、ショッピングやレストランに困ることはありません。インド土産を買うにも最適な街といえます。

壮大なインド門
続いて、インドおススメのルートをご紹介します。
初インドおすすめ10日間ルート
ずばり初インドおすすめルートは以下です!
バンコク ➡ プリー(3泊) ➡ バラナシ(3泊) ➡ 寝台列車移動(1泊) ➡ アグラ(1泊) ➡ デリー(2泊)

北インド10日間おすすめルート
インドの入国はブバネシュワル空港(プリー)へ
まずはタイのバンコクに行ってください。
そして、魅力あふれるタイのバンコクで食べ物・お酒・観光を楽しみましょう!

魅力あふれるタイ王国
思い存分楽しんでいただけたでしょうか?
それでは、インドへ向かいましょう。
バンコクから空路で向かうはブバネシュワル空港!
デリーやムンバイ、コルカタなどの大都市じゃないの?と感じた方も多いのではないでしょうか。
これまでであれば、まずデリーに入国し、その後インド国内を周遊するルートが一般的だったと思います。
しかし!
2023年のインド入国はバンコク→ブバネシュワルのルートがおススメです!
その理由は以下の3つ!
- バンコクからブバネシュワルへの直行便の運航開始
- のんびりして治安の良い海辺の街・プリー
- 70年続く日本人宿サンタナゲストハウス
1つずつ説明していきたいと思います。
1.バンコクからブバネシュワルへの直行便の運航開始
2023年6月インディゴ(インドの航空会社)により、タイ・バンコクからインド・オリッサ州のブバネシュワル空港までの直行便の運航が開始しました。
搭乗時間も2時間50分と短く、航空券も1万5千円前後とリーズナブルになっています。

7,733Rs=約13,000円(1Rs=1.7円で計算)
これまで一般的であったバンコクからデリー便では、搭乗時間は約4時間、航空券は2万円前後が相場ですので、搭乗時間・費用面でもインドへの渡航がよりしやすくなりました。
2.のんびりして治安の良い海辺の街・プリー
次にブバネシュワル空港に入国することがおすすめな点として、インドの治安があげられます。
インド旅行での懸念点の1つに治安があるのではないでしょうか。皆さんもご存じのようにデリーのような大都市では、旅行者を狙った詐欺やぼったくりが横行しています。
彼らは日々旅行者を狙い言葉巧みに騙そうとしてきます。
インド旅行に慣れていないインド初めての方は特に注意が必要です。
その点、ブバネシュワルから車で1時間半ほどの海辺の街・プリーはのどかでのんびりとした街で、旅行者を狙った詐欺やぼったくり事件はこれまで聞いたことがありません。
まずはこの海辺ののんんびりとした時間が流れるプリーに滞在し、インドの空気感に慣れインドのことを理解し、次の街へと旅をするのがおススメです。

のんびりした海辺の街・プリー
3.70年続く日本人宿サンタナゲストハウス
最後は手前味噌ですが…
プリーには日本人宿サンタナゲストハウスがあります。ここインド・プリーの地で70年日本人宿を経営してきました。オーナーのフォクナは日本語ペラペラで、日本語で皆さんのお困りごとを解決することができます。

日本語ペラペラで困りごとを解決しちゃうオーナー・フォクナ
日本人スタッフも常駐しておりますので、サポート体制も万全です。
また、食事面でも日本食を提供しておりますので、インドのスパイスに疲れたときや体調がすぐれない時など安心して食事をすることができます。
航空券の手配や鉄道チケットの手配なども行っており、インドを長く旅している旅人も集まりますので、まずはプリーでのんびり3泊ほどしながらインドに慣れ、フォクナやスタッフ、旅人から色々な話を聞いて旅を始めるのがおススメです。
プリーの後はバラナシ➡アグラ➡デリーへ
プリーでインドに慣れ、情報も得た後はガンジス河のあるバラナシへ。
プリー➡バラナシ間は少し距離があるので、飛行機がおススメです。
バラナシも非常に面白い街なので3泊したいところです。ヒンドゥー教の巡礼者が沐浴する姿を見たり、ボートに乗り朝日を見に行くツアーもおススメです。
また、毎晩行われるプジャ(ガンジス河へのお祈り)もたくさんのインド人が集まり見応えがあります。
バラナシの後は、アグラに向かいます。
せっかくのインド旅行なのでバラナシ➡アグラ間は寝台列車で移動してみてはいかがでしょうか?

インド全土に張り巡らされた寝台列車は1度乗る価値あり
※タージ・マハルのあるアグラはあまり治安の良い都市とは言えないので、バラナシからデリーへ向かい、デリーから日帰りで向かう方法もおススメです。
アグラに着いたら、タージ・マハル観光に向かいます。タージ・マハルは金曜日がお休みなのでご注意ください。
そして、最後は大都市デリーへ。
この頃にはインドにも慣れ、怪しい詐欺師に騙されることやぼったくりに合うこともないのではないでしょうか。
デリーにはたくさんのお店がありますので、お土産を買うのもいいかもしれません。

リーズナブルなお店から高級店まですべてあるのがデリー
まとめ
初インドのおすすめルートをご紹介しましたがいかがでしょうか?
新型コロナウィルスが猛威を振るい、海外旅行が困難になり3年が経過しました。
当時、海外旅行や世界一周を計画していた方も多いかと思います。
あれから3年。
ついに海外旅行ができる日々が返ってきました。
これまでも海外旅行は可能でしたが、ワクチン接種の有無やPCR検査、はたまた世間からの見え方など、さまざまな問題がありました。
しかし、今年はコロナ以降で海外旅行をしても『なぜ?』と言われない最初の年。待ちに待ったこの機会に海外旅行を計画している方も多いのではないでしょうか。
是非、魅力あふれるインドへいらしてください。
思いもしない出来事がたくさんおこり、忘れることのない思い出を作ることができることでしょう。
わたしたちはそのお手伝いをさせていただきます。
インド入国情報2023年7月版
最後にインドへ渡航を検討している皆さんに現在の入国情報をお知らせします。
インド入国に関して、インド政府より以下の発表がなされました。
インド政府は2023年2月13日より、日本からインドへ到着する国際線に対し、RT-PCR検査の陰性証明書の提出と「AIR Suvidha」自己申告書の入力は不要という旨正式に発表しました。
これまで必要だった以下が不要となりました。
- ワクチン接種
- 事前のPCR検査
- 「AIR Suvidha」自己申告書
- 入国後の隔離や待機
これによりコロナ以前と同様に旅をすることができるようになりました。
安心してインド旅を再開することができます。
補足【インド入国に必要なもの】
日本国籍の方がインドに渡航する場合、渡航目的に沿った査証(ビザ)または e-Visa 取得が必要となります。
e-Visaを利用して入国が可能な空港はインド国内 29空港 のみとなります。
サンタナゲストハウスがあるデリー・バラナシ・プリー(最寄り空港はブバネシュワル)はe-Visaでの入国が可能な空港ですのでご安心ください!
また、
e-Visaの取得が分からない…
不安だ…
そんな方!
サンタナゲストハウスではビザ取得代行も行っておりますので、お気軽にお問合せください。
→「e-VISA」取得代行サービスはこちら。
それでは、皆様にお会いできることを楽しみにしております!

待ってるじょ