なりふり構わずいった先に見つけたもの〜こんちゃんのインドヨガ留学体験記〜
2019年4月のタームに参加したこんちゃん。
大手のヨガスタジオにてインストラクターとして働き、その後フリーに転身。10年のキャリアをもつこんちゃんは、日本のヨガ業界を第一線で牽引してきた1人です。
インストラクター歴10年という節目で、なぜ今インドヨガなのか。
日本でインストラクターをしているからこその苦悩がそこにはありました。ヨガを始めたきっかけから、RYT200のコースを受け、そして今に到るまで綴ってくれました。
ヨガを始めたきっかけ
ホットヨガを趣味で始めました。体重の変化はそこまででしたが、大量の汗をかく爽快感・むくみにくい・お肌がきれいになる等【見た目】の効果が分かりやすく、はまりました。
ヨガインストラクターになったのはなぜか
一日のうちのほとんどを仕事で過ごすのだから、好きなこと・やりたいことを仕事にしたいと常に思っていました。ヨガを受けて、自分に合っていたこと・目の前の人にこんなに喜んでもらえる仕事がしてみたいと思っていたところ【未経験からヨガインストラクターを目指しませんか】というスクール募集のポスターがあったので、働きながらスクールに通い資格を取得し、晴れて同スタジオで正社員インストラクターとして働き始めました。仕事にすれば自分も健康で痩せやすい体をキープできるよなと思ったのも本音です笑
ヨガインストラクターとしての違和感
インストラクター歴10年目。正社員で6年、フリーで4年経験があったこと、哲学よりは身体についての勉強が好きなこと、日本のニーズに合っていたので、あえて『インドの哲学』を自分のレッスンに入れる必要性を感じませんでした。というより、ある経験からインドのヨガ哲学というものに反感を持っていたので、、あえて蓋をしてきました。
ただ【ヨガのインストラクターとして】このままでいいのだろうか、という危機感と、
自分は【ヨガインストラクター】なのだろうかという違和感がずっとありました。
ヨガのインストラクターとして足りていないものがある…自分の勉強してきたことも、自分のレッスンもこんなに求めてくださる方がいるのに、それだけではなぜか足りないと思ってしまう。
「足りていない」と思うことはインストラクターとして短所ばかりではなく、勉強不足だから行き詰る。
だから学びに行こうと思える。日本で十分すぎるほどワークショップや講座も開催されているので、気になったものを受けに行ってインプットして、レッスンでアウトプットして…それがスキルアップに繋がると思っていました。
短所と思うことが長所にもなるから、それで良い筈と思いながらも、頭のどこかで学びを外部に求めるという、このスタンスでいいのだろうか?このスタンスを無限に続けるのか?という【?】もずっとありました。
なぜ、足りていないと思うのか。
それは仕事や日常で起こる出来事に自分が精神的にずいぶん揺さぶられてしまうから。
ヨガをしていると心は穏やかでコントロールができる(筈、と一般的に)言われているのに、自分が全くできていないなと最終的に思ってしまうから。
出来ていないことをお伝えすることほど相手に不誠実なことはない。ただ、生計を立てていくためには人の前に立ち続けなければいけない…感情ブレブレの先生にいったい誰が教わりたいだろう?と、勝手に『インストラクターはこうあるべき』と決めつけるようになりました。金銭的な理由があったにせよ、インストラクターとして見られる自分を優先して、自分の心の声を無視し続けた訳です。
また、自分の感情をなぁなぁにできるものが日本には沢山ありました。
『難しく考えず、楽しいもの・楽なものを取り入れてバランスをとっていけばいい。』と自分を肯定したり、それじゃダメなんじゃないかと否定したり。
いつも頭の中はぐるぐる考え事でいっぱいで答えが出ない。答えが出せないことに疲れて、ヨガから少し離れてみようか・もうインストラクターじゃなくていいんじゃないかと思い始めるようになりました。
フリーになったのを機にヨガ一本だけではなく、元々興味のあったタイ古式マッサージセラピストの資格を取り、セラピストとして活動を始めたのも答えを出せないヨガの仕事より、難しいことをあまり考えずに済む、話をしないで身体に集中できるマッサージのほうが向いていると思ったからです。
なぜ今、インドにきたのか
ヨガから離れる・インストラクターを辞める前に、頑なに蓋をし続けた『インド』と『ヨガ哲学』と向き合ってからにしよう。
本場に行ったほうが自分の性格上、腑に落ちやすいのでは?と、情報を集めていると〝インド海辺の街でヨガを学びませんか〟という広告が目に留まりました。
【海】【インドでヨガ】という言葉に惹かれ、勝手にインドにも呼ばれている気がしたこと、坂本さんのWSで瞑想の効果が数値として表れている。説明づけられているというお話が聞けることも後押しになりました。
セオリーだけでなく、瞑想も苦手な分野だったので、裏付けのあるお話が聞ければ自分も取り組みやすくなるのではと、もう自分自身では答えが出せない状態だったので、ほとんど救いを求めてインド行きを決めました。
RYT200TTCへ参加
今年の4月のタームに参加しました。RYTに臨むうえでの自分の心構えは、
【なりふり構わずいく】でした。
今までの経験と知識にプラスアルファする。ではなく、持っているものをいったん全部ゼロにして、教えられたものを素直に入れていく、今まで受け入れられなかったものも質問してクリアにしていく。という姿勢でなければ、せっかく本場インドに来ているのに身に付き方も半減するだろうと思ったからです。
実際先生方は博識で、勤勉で。教わろうと思えばなんでも教えてくれるだろう雰囲気がありました。自分の語学力のなさ、セオリーで深い質問ができないなど悔しい思いもありましたが、それでもアーサナの実践もヨガセオリーも、ご本人たちが自信を持って、余すことなく自分の持っているものを教えてくださったり、なにより【インストラクター】と【自分】を分けていなくて、無理がない・自然体であることにも惹かれました。
心配していた【ヨガセオリー】の授業は、今の生活や気持ちに沿ったお話をしてくださり、自分と重ねられる部分が多く、とても興味深く話を聞くことができました。インドで教わったからこんな気持ちになれたんだろうなとも思います。もしかしたら、ある程度年齢と社会経験を重ねた方にヨガセオリーは響きやすいかもしれません。
【アーサナセオリー】では、今までプラクティスしてきたアーサナについてもう一度学ぶとともに、自分の身体の癖、アジャストについて再度勉強し直すことができました。
【アーサナ実践クラス】は、古典ヨガと聞いていたので緩い感じだろうと思いきや。。でした。言われた通り真面目に取り組んでいたら、筋肉痛で寝返りが打てない状態が一週間ほど続いたと言えば分かってもらえるでしょうか。ただ自分がクラスをするときも、アーサナに繋がるような筋トレやストレッチを組み込んでいて『これはヨガのレッスンなのかな…』と悩んでもいたので、やっぱり必要なものを提供できていたんだなと思えたことで気持ちが楽になり、自信にも繋がりました。ヨガセオリー+アーサナセオリーで知識を深め、その知識をアーサナの実践に活かせていけたので、毎回楽しさしかなかったです。多分こう思う私はレアなケースだと思いますが。。
WS・シェアリングを受けて
科学的・論理的に説明してもらえるWSや、週に一回のシェアリング、面談など、ヨガを深めるサポートが多くあるのもここのRYTの特徴だと思います。
自分のテーマが【なりふり構わずに行く】ですから、苦手だろうが何だろうがやってみようとここでもゼロの気持ちを持つようにしました。
WSでは、【えーそんなこと言われたら、今までの自分を否定することになっちゃうんですけど】と混乱したり、【自分の意見を言う】という一番苦手なシェアリングも、何でもいいから言おうと毎回参加しました。
このシェアリングで、最も自分が逃げてきた部分に向き合わされました。インストラクターをしていたって、自分のことを話すのは苦手です。レッスンでもほとんど自分の話をせず、それよりどれだけ【自分のレッスンで効果を感じてもらえるのか】に集中して目いっぱいアーサナを取るようなレッスンをしてきました。
なぜそういうレッスンをするのか。
自分のことより、相手がどうしたら喜んでくれるだろうかと考えるほうが自分にとっては価値があり、自分の話をしても興味ないだろう。時間の無駄だと思っていたからです。
・人の役に立つことで自分の存在価値を見出そうとしている
・自分で自分のことを認めていない
それが〝レッスンにも現れている〟と、知った時の驚きと自尊心の低さに戸惑いました。人のことを考えてその人が喜んでくれるんだから、自分を後回しにしてもやる価値があるだろうと自分を納得させているけれど、
よくよく考えてみれば自分の悩みや向き合わなければならないこと、
人と同じくらい自分のことを大切に考えなければならないのに、
中途半端にして答えを出してないことにはっきり気づいてしまいました。
強い言葉で言えば、自分をないがしろにしてきたのか?と、見たくない答えが出始めると、あれ、これキツイな…と思うようになりました。
そしてちょうどその時にアーユルヴェーダの先生の診断を受け、自分のことは後にして、人のことを優先する、何かを始めるのに良いスタートを切れるけど、ゴールに辿り着くにはちょっと難しいタイプ。と自分で薄々気づいていて、認めたくないなと思っていたことを人にはっきりと言われ、追い打ちをかけられました。
キツイな…と思い始めた原因は、インドだと自分と向き合う作業に逃げ場がなかったから。一人で行動するのは苦にならないタイプです。
ただ思い返すと日本での行動には、常に音楽や、映像、情報がありました。人とはいないけれど【何か】とはいつも一緒にいたわけです。坂本さんのWSで『人が作ったものにはその人の感情が入っていて、そこに共感しているんだから本当の一人ではない、本当の意味で孤独ではない』という言葉を聞いて、なんだか痛いところつかれたなと思ったことを覚えています。
そっちに意識を向けていれば、やっぱり自分の問題が薄まるし、あと、もうあんまり深く考えたくないとも思っていました。性格上、自己防衛の為に考えすぎることが多く、それが自分を苦しめて難しく考えさせるんだと思っていたからです。そうなればなるほどなんだか空回りして、人とも上手くいかないなぁと悩んでしまう。
なぁなぁにしていたほうが人とうまくいっていた気がするし、なんとなく時間もやり過ごせていたというか。
ただまったく満たされてはいない。満たされないけど、まぁまぁ居心地はいいし満たされないと思ってしまう自分のほうが間違っているんじゃないかと責めていたら感情が動かなくなりました。
何をしたら自分が喜ぶのか、心の底から楽しいと思ったのは何だったのか。なぁなぁにしていて、自分のことなのに〝本当に自分が望んでいるものが何か〟が分からなくなってしまったことが苦しかったんだなぁと気づいたときは、大泣きしていました。
インドの生活・サイクロンで感じたこと
海が好きで、より近いからという理由でホテルからロッジに通うことを選びました。
はじめはごみの多さやクラクションのうるささ、自分のほうが外国人でインド人に囲まれている状態にビビッていたのですが、ホテルもロッジも日本語を話せる人がいたり、気遣いをしてくれるので、意外と生活に慣れるのは早かったように思います。
ご飯もRYT中は食べ物で冒険しないと決めたり、規則正しい生活をしていたので大きく体調を崩すこともなく。ネットが繋がりにくかったり、しょっちゅう停電にもなったけど、その不便が私にとっては面白くて、インドで暮らしているほうが自然体でいられる今、きついかもしれないけどシェアリングを活かしてできるだけ孤独になってみようと、あらゆる情報と距離を置くこともやってみました。まったく距離を置いてしまうというよりは、音楽を聴いたり、何か映像を見ずに、ご飯を食べるときはご飯のことだけに集中する。シャワーを浴びるとき、着替えるとき…と何かをするときはそのことだけに集中する。というのをただしてみただけです。
簡単なことのようで、何かを見ながら・聞きながらの『ながら』で何かをすることに慣れきっていたので苦痛でしたが、そんな時にサイクロン【Fani】が来ました。
自分一人ホテルを選んでいたので何が起こっても一人。部屋の窓が風で開いて、そこにレンガが打ち付けてどんどん水浸しになってもなすすべもなく、ただベットの真ん中で早く過ぎ去ってくれるのをぼんやりと待っていました。
サイクロン最中よりも、街並みやホテルの外観を見た時の驚き、うるさいほどのクラクションが鳴らなくなったこと、人の笑顔が減ってしまったことに気づく度に、すごいことが起きてしまったのだと現実味が増しました。
ロッジもホテルもそこで働く人たちも先生の家も大変なことになっているのに、常にダイジョブ?と声をかけてくれたり、ご飯もシャワーもなんとか浴びられるように動いてくれたり…仕事とはいえ、これからのことを考えたら自分たちのほうが大変なのに、まずこちらのことを気にしてくれる。
こうだったら助かるな…と思うことをまっすぐにシンプルに行動に移してくれた姿を見て、行動そのものがヨガだなと思いました。
サイクロンが来たことで、ないない尽くしの生活が否応なしに始まりました。
夜になれば電気がないからテキストも本も読めない。だから明るいうちに読んだりメモを書いておこう、シャワーも水が貴重だから少ない量で終わらせるにはどうしたらいいか、暗くなったら風を求めて屋上に行き、そこにいる人と今の心境を話し合う。
携帯の中の【誰かの話】ではなく、リアルに目の前の人が何を考えているのかを知る。
眠くなったから寝る。物凄くシンプルに過ごせる時間が私にはとても心地よく、こういう生活を丁寧にしたいんだと、大変な時だったけれど、自分がいつもどういうふうに過ごしたいのか。が見えた貴重な時間でした。
インドヨガ留学から帰国後
一か月間、日本で残っているヨガのクラスを担当し終え、今度はタイ古式マッサージの勉強をし直そうとタイ・チェンマイに行きました。日本にいても、タイにいても、自分にとって大切にしたいことは何か。を教えてくれたような気がしたプリーでの日々が忘れらなかったので、苦手意識のあった【Webセミナー参加】という名目で戻ってきました。
自分が何に縛られていて、苦しかったのかを知ることができても、まだどうしたらいいかが分からず日本で働くということに心がついていってなかったので、ヨガもマッサージも勉強して、Webセミナーに参加し終わったときにはもう形としては外堀が出来ている状態で、その時自分は何を考えているんだろうとちょっと流されてみたくなりました。
タイ古式指導者養成コースを受講
ヨガのインストラクターをしながら、タイ古式マッサージセラピストとしても働いていました。長期の休暇が取れないこともあり、通学できる日本のスクールで資格を取りました。
日本語で・少人数制で学べたこと、同じ先生に見てもらえたことで質問もしやすく、環境がとても良かったです。サロンで働いてからタイでも学んでみたくなり、どうせ行くなら『指導者養成コース』を取ろうと一か月間滞在しました。片言でも日本語を話せる先生がいらっしゃったり、基礎があらかじめ身についていたので専門的な言葉が出てもついていくことが出来ました。
スクールにはイタリア人の先生が自分の国で教えている生徒さんに【本場タイで学ぶツアー】のようなものをやっていて、生徒さんが安心して来られるし、スクールと繋がることにもなるし、どちらにとってもいいなー、私もしてみたいなーと久しぶりになんとなくやってみたいことが浮かんだ状態でタイを後にしました。
Webセミナーを受けて思ったこと
SNSは見る専門で、でも今後必要だよなというのはずーっと思っていました。
講師のしんちゃんや参加者の人柄もあり、質問はしやすいし、プロの目線で何が必要なのか、どんな選択肢があるのか、熱意をもって教えてくれます。その時の生徒に合わせてテーマを変えてくれる順応性も素晴らしく、何よりWebページを作るうえで【自分のミッションは何なのか】について考えさせられます。
頭がいっぱいになったときの合間ヨガや瞑想は気持ちをリセットさせてくれました。Webの知識を覚えることも大事だけれど、私はこのタイミングでミッションについて考えることが出来て、自分のやってみたいことがクリアになったこと、それを人に聞いてもらうことでよりやってみたいことがはっきりしたことが大きな収穫でした。Webというのは、まだ会ったことのない人に向けて自分をプレゼンするもの、自分を表現してくれるもの、人と繋いで自分の味方になってくるものなんだなとWebへの苦手意識を減らしてセミナーを終えることができました。
現在、考えていること
Webセミナーを受ける前、自分はいずれヨガとマッサージを取り入れたサロンを開きたいと思っているんだよな…とやりたいことはぼんやりしていました。
ただ、ミッションを考えている時に違うことが浮かびました。
それは
「RYTを受けに来た方にタイ古式マッサージの資格も取って、強味を増やして日本に帰ってもらうのはどうだろう!」
ということでした。
RYTの前後にタイでマッサージの資格を取る方が結構多くいるんだな。と思ったことがきっかけでした。望めばいつか生徒さんが安心してタイのスクールに行けるようなサポートも出来れば、資格を取ってハイ終わり。にはならず、マッサージのスキルも磨き続けられるのではないかとも思いました。
チェンマイの学校では姿勢が良いから技が決まりやすいと言ってもらえたので、ヨガを活かしたマッサージが伝えられれば強味になるんじゃないか。
と、どんどん可能性が広がっていくような気がして、久しぶりにドキドキしました!
今は、養成講座を開きたいという思いを持ちつつ、ロッジスタッフをしています。
ヨガ生の時からロッジスタッフのお話は頂いていたのですが、踏み切ることができませんでした。今回もご縁を頂けて、プリーで働けること、サイクロンの時のオーナーの対応を見て信頼があること、一緒に働かせてもらえたら楽しそうと思えたこと、膝を痛めてしまい、回復に時間がかかっていること…もあり、有難く引き受けさせて頂きました。
今はずっと重石が乗っているように感じていた頭が少しずつ軽くなっているように思います。自分のできることを、焦らずに少しずつ形にしていけたらいい。と思えるようになりました。
RYT200を検討されている方へ
ヨガ初めての方も、経験者の方も、既にインストラクターの方も。
まっさらな気持ちで、せっかくインドに来ているからこその【授業の受け方】をしてみたらいかがでしょうか。
インドに行く・ヨガをすればなんとなく変われるんじゃないか。という気持ちで来ると45日間、結構長くきついものになりそうです。
ただただ待つ人に、ヨガが【何か】を教えてくれるわけでも、与えてくれるわけでもありません。むしろ問いかけられることのほうが多く、深いです…
ただ、ヨガはその『なんとなくを知りたい!』という人には道筋を作ってくれるものだとも思います。
興味がないことをまったく受け入れないという選択は、自分の可能性を狭めてしまうかもしれません。45日の終盤にある【インストラクター役】も、インストラクターにならなくても、2回チャレンジをおススメします。一回だけで後悔していた人を何人も見たし、仲間の前でできるから失敗しても笑えちゃうはず。
レッスンを提供することは、
先生と生徒のコミュニケーションです。
自分のレッスンを伝えるために、どんな言葉を選ぼうか。受けてくれる人のことを考えてレッスンを提供するというのはどういうことなのか。どんなレスポンスが返ってくるのか。これはインストラクターでなくても、普段の生活で『人に思いを伝える』ことと同じではないでしょうか。
『どんな言葉を使ったらその人に自分の思いが伝わるのか。』を練習できる良い機会だと思います。今やっていることが自分にとって意味のないことに思えても、もしかしたら別のタイミングで役に立つことがあるかもしれない。
その先の自分の人生にどう役立つのかを想像してみてください。
45日間受ける前、受けている時、終わったとき。常に想像力を働かせてみてください。
45日間だけ頑張るより、45日を使って、ここはインドだけど日本の生活でなんだったら生活に取り入れられて、継続していけるだろうという【実験の時間】にすると、帰ってから私ヨガ何にもできてない…てことにはならないと思うし、楽しいと思います。
楽しんでいる人を見ると周りの人も明るい雰囲気になります。自分という存在と態度一つで周りの人にどんな影響を与えているのかを知るいい機会で、面白いと思いますよ。
是非『なんでも実験!』と思って楽しんで45日間過ごしてみてください。
サンタナからのお知らせ
①インドヨガ留学 RYT300取得45日コース(2022年:隔月開催)
②インドヨガ留学 RYT200取得30日コース(2022年:隔月開催)
以下お知らせです。
①インドヨガ留学 RYT300取得45日コース
RYT200を取得した後のアドバンスコース。ヨガ哲学を深く学び、理解し、哲学をアーサナ・呼吸法・瞑想・浄化法とつなげていきます。さらにヨガ哲学を日常につなぐため、意識的に日常生活を送っていきます。同時に自分の身体・息・思考と徹底的に対峙する45日間です。隔月開催!
インドヨガ留学
全米ヨガアライアンス-RYT300-資格取得コース
https://indiasantana.net/travel/yoga-ryt300/
②インドヨガ留学 RYT200取得30日コース
全米ヨガアライアンス協会認定の資格取得コース。宿泊費込み、日本語サポート付で30日間で28万円〜 資格取得保証! 日本と価値観が異なるインドで、外界からの刺激を受け。ヨガを通して自己と対峙し内面からの刺激も受ける。大きな変化を遂げることもしばしば!隔月開催!
インドヨガ留学
全米ヨガアライアンス-RYT200-資格取得コース
https://indiasantana.net/travel/yoga/
ヨガスタッフブログ書いてます!
ヨガスタッフとして活動してくれているのんちゃんのスタッフブログ~インドの海辺でヨガ生活、若干不定期ですが、一応週一回の予定で更新していきます。
インドヨガ留学インスタグラム
インドヨガ留学に関するインスタグラム始めました。ヨガの写真だけでなく、インドの写真、カレーの写真など盛りだくさんです♪ 現地の様子を是非ご覧ください♪
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