ヨガには興味なかったはずなのに!?~ちかちゃんの京都ヨガ留学体験記~


京都で本場インドのヨガ留学、第一期生としてRYT300を取得したちかちゃん。
RYT300を学んでみてどうだったか、どんな変化があったのか、ヨガスタッフみきがインタビューさせていただきました。

RYT300を取得したちかちゃん(左)と、ヨガスタッフみき(右)。 zoomにてインタビュー!

RYT300を受けようと思ったきっかけ

本当はヨガには興味がなかった。

ちか(以下:ち)「正直に言うと、もともとヨガに興味はなかったんだよね。だってヨガ始める前は100タマスティック(ヨガとかけ離れた生活)だったし。」

みき(以下:み)「え!?そうなの(笑)それなのになんでRYT300まで取ろうと思った?というかなぜそもそもRYT200を取った?(笑)」

タマスティックだったという、ヨガを始める前のちかちゃん。美味しそうに食べてるね♡(笑)

ち「初めてプリーに行ったとき、インドのことがすごく気に入って。RYT200に申し込めば45日間もインドにいれるじゃん?それでヨガの資格も取れるなら最高~と思って。」

み「なるほど(笑)私、ヨガの勉強しにインド行くんです!って言えば、周りも納得するもんね。そんなに気に入ったインドはちかちゃんにとって、どんなところ?」

ち「本来の自分に戻れるようなところだね。化粧もしなくていい、服装も気遣わない。そして、周りのインド人ってめっちゃフレンドリーじゃん。それがすごく居心地がいい。日本ではすごく周りの目を気にしてたけど、インドではみんなが自由だから。」

み「そっか。ちかちゃんは、RYT200を取得しにインドに来たっていうよりは、自分の居心地の良い場所に戻りたかったって感じなんだね~。」

ち「そうそう、RYT学びに来てるけど、ヨガ哲学の授業とかは、まだよくわかんなかった(笑)」

インドでどんどん表情が柔らかくなっていったちかちゃんと、プリーの料理長モヘソ。

ヨガを学びなさいって言われてる気がした。

み「じゃあさ、そんなちかちゃんが、なんでまたRYT300まで取ることになったの??」

ち「正直に言うと、お世話になったサンタナに恩返しがしたいって気持ちからだったね。」

み「恩返し?」

ち「うん。プリーでRYT200を取った後、デリーとプリーでそれぞれロッジスタッフやったじゃん、それでフォクナさん(サンタナオーナー)にすごくお世話になって。」

み「うんうん。」

ち「そんな中コロナウイルスの影響でインドのヨガ留学が中止になってさ。フォクナさんがその状況から立ち上がろうと、本場のヨガを日本で伝えるために頑張ってた。」

み「インドからはるばる日本に来てくれたもんね~。」

ち「それでRYT300の参加者を募集してたから、私が力になれるならって申し込んだんだ。」

インド、デリーサンタナででロッジスタッフをしていた頃のちかちゃん。

み「ちかちゃんが受けるって言ってくれたことで、京都RYT300資格取得コースが実現したんだもんね。」

ち「ちょっと不安もあったよ。申し込んでみたものの、私にできるかなって。でも順調にコース開催まで進んでいったから、これはヨガをもっと深めなさいって神様に言われてるのかなって。そういうタイミングなのかなって思うようになってきた。」

み「うんうん、神様は必要なことしか与えないって言うもんね。」

実際にRYT300を受けてみてどうだった?

アシュタンガビンヤサクラスについて

ち「アシュタンガビンヤサのクラスはめっちゃしんどかったよ(笑)腕の筋肉もすごくついたし(笑)でもね、不思議といつの間にかできるようになっちゃってるポーズが増えたの。なんで今こんなハードの動きしなきゃいけないの?とか思ってやってたときもあったけど、あとあとになって、このポーズをできるようにするために、あの動きがあったんだな~ってどんどん繋がっていった感じ。」

み(「確かにあのときのちかちゃんの腕、仕上がってたもんなぁ。」)心の声・・・

ち「あとは一人じゃなかったのも良かった。隣にいつもフォクナさんがいてくれて。すごく真面目にやるときもあるけど、二人でゲラゲラ笑いながらやったり。楽しかったよ。」

み「フォクナさんとヨガしてる時のちかちゃんすごく楽しそうだったもんね!」

この笑顔が最高!

座学について

ち「ラディカ先生のヨガスートラは日常の例え話にしてくれたり、すごく分かりやすく教えてくれたよ。」

み「私もヨガスートラ本で読んでたけど、独学でやるには難しすぎた(笑)例え話にしてくれたら、落とし込みやすいね。」

ち「あとは、RYT200で学んだことを振り返りながら教えてくれた。分かるまで私たちに伝えてくれて、それがすごくありがたかったなぁ。」

み「京都サンタナのRYTは少人数制だからね。分かるまで寄り添ってくれるのは嬉しいよね。」

ち「ルチカ先生の解剖学はRYT200で学んだことがさらに深まっていった感じ。例えばこのアーサナがこの病気に効くって今まで暗記してた。でもRYT300ではその理論を教えてくれる。暗記していたことが、その理由を知ることによって、深く理解できた。」

み「アーサナやプラナヤマの重要性がすごく良く分かるよね。だから自分でも続けようって思える。」

ち「あとは、薬を以前より飲まなくなったな~。解剖学を学んでから、生活リズムや食生活を振り返って内側から治したいと思うようになったよ。」

み「薬では根本的な解決にはならないもんね。先生方もよく言ってるけど、現代人は働き過ぎだって。お金のために働くけど、体や心はストレスがいっぱい。それで、結果的に将来病院にお金をつぎ込むことになるんだって。」

ち「そうそう。あとは、座学はRYT200のころから苦手だったけどさ、先生たちがいつも温かくて明るい雰囲気でやってくれたし、日本人に慣れた先生方だから、たまに日本語の単語を混ぜながら話してくれて、聞きやすかったな~。」

座学嫌いなちかちゃん(笑)RYT300は最後まで本当によくがんばりました!!

コースの中で印象深かったことは?

ち「ラディカ先生の、魂の歌のマントラを聞いた時だね。」

み「魂の歌!いいよね!」

ち「RYT200受けてた時に、ラディカ先生の魂の歌聞いて、すごく気に入ってさぁ、今回もお願いしたの。そしたら快くOKしてくれて。わざわざ心を整えたいからって次の日に時間作って歌ってくれたんだ。」

み「それだけマントラに心を込めてくれてるんだね。」

生徒想いの優しいラディカ先生。

ち「昼過ぎの授業だったんだけど、それまでにお昼食べて、後片付けしてとかやってたら、バタバタしちゃって。でも授業始まって、ラディカ先生のマントラ聞いた瞬間にドキドキしてた心がスーッと落ち着いていってさ。マントラが終わった後には涙がバァーって溢れてきたんだ。」

み「(キューン!)忙しい毎日で心が疲れてたのかな?」

ち「うーん…そういう訳じゃなくて、魂の歌聞くと、サイクロンを思い出すんだよね。」

み「ちかちゃんがインドでRYT200を受けていた時に、大型サイクロンがプリーを襲ったんだよね。」

ち「うん。ネットもない、電気もない、水もない(笑)本当にしんどかったよ。」

み「ラディカ先生の魂の歌を聞き終わった後はどんな気持ちになったの」

ち「マントラが終わって目を開けた瞬間に、今あるものがいっぱい見えてくるんだよね。なんか文句言ってらんないな~って。」

プリーサンタナの愛犬モッティを愛でるちかちゃん。モッティも一緒にサイクロンを乗り越えた仲間。

み「サイクロンで、今まで当たり前にあったものの有難味を心から感じたよね。」

ち「そうそう。オンライン越しなんだけど、ラディカ先生のオーラとか、パワーをすごく感じたよ。」

大変だったことはある?

ち「大変なことはあるよ。もちろん。座学が難しいなぁとか、毎日忙しいなぁとか。でもそれはすごく小さなことだと思う。全然乗り越えられないことじゃない。大したことじゃなかったよ。」

み「いや~、ちかちゃん立派だなぁ。コースを受けながら、たまにロッジのお手伝いも自らやってさ。もう授業行きたくなーいとかならなかった?(笑)」

ち「そう思うことはあったよ。でも授業に行っちゃえば、楽しいんだよね。それにせっかく学びに来てるんだから!っていう気持ちもあった。」

み「偉い!せっかく自分の時間とお金を使って来てるんだもんね。ぼーっと過ごしちゃうのはもったいないよね。」

空き時間にはロッジの買い出しなど、いつも周りのために動いていたちかちゃん。

オンラインでの授業ってどうだった?

み「RYT200はインドで学んだから、先生方の授業をFACA TO FACEで受けられたじゃん?オンラインで受けることに不安を感じる人も多いと思うんだけど、どうだった?」

ち「私もオンラインで受けるまでは断然オフライン派だった!でもね実際に受けてみたら、FACA TO FACEよりもオンラインの方が良いじゃん!って思ったよ。」

オンライン越しに、RYT300同期のみんなと♪

み「本当どうして?」

ち「少人数制っていうのもあると思うんだけど、先生方をより近くに感じた。zoomだと画面いっぱいに自分の表情が写るじゃん、それで先生方もその画面を見ながら話してる。」

み「たしかに常に先生と目が合ってる感じがするよね!」

ち「しかも先生方も私たちの表情を見逃さないから、少しでもわからないって顔をしたら、気づいてくれるの。」

み「よく見てるよね、先生たちは。」

ち「アーサナのクラスでは、慣れてきたら自分の画面を大きく表示するようにしてた。今のポーズちゃんとできてるかな~って確認しながらやってたよ。」

み「なるほど~。そういう使い方もできるんだね!」

ち「オンラインでやるメリットはけっこうあったよ。」

オンライン越しでも、ばっちり見られてます!

RYT300を受けてみて変化したことは?

ち「人に対して、物事に対してよく考えるようになったね。」

み「今までは考えなかったってこと?」

ち「うん、全く(笑)今はね、意味を考えるようになったかな。全てに意味があるんだよね。行動ひとつひとつにも。手で頭を掻いてるとき。そこには痒みがあるから掻いてる、とかね。」

み「意味を考えないから、人間は振り回されちゃうのかもね。怒ってるときや、悲しいときも意味があるはずなのに、それを考えないからただ怒りに任せて怒ってみたり、悲しみからいつまでも抜け出せずにいたり…。」

立ち止まって、ゆっくり考えるものいいよね。

ち「そうそう。だからこそRYT300を学ぶことをみんなにおススメしたい。イライラや焦りを持った人が減ると思うよ。みんな自我が強いんだと思う。私もそうだけどね。」

み「心をコントロールするためにも、自我を少なくしていくことがとても大事だよね。」

ち「300を受けてから、穏やかになりたいとより強く思うようになったよ。だから考えるようになった。」

み「私もヨガをする前は本当に考えなかった。なんで悲しいのか、なんで辛いのか、考えないから、わからないまま。いつまでたっても辛かったな~。」

ち「あとはね、300のテーマが許すことだったんだけど、それを実践できる人間になりたいな。人を許して与えられる人。」

み「ちかちゃんにとってヨガって何なんだろう?」

ち「生きること、かな。生き方そのものだと思う。」

み「生き方そのものがヨガか…。なるほど。」

ち「ヨガとは幸せに生きるためのものです、とかも言うじゃん?でも私は、〇〇のためのヨガです、とはあまり言いたくない。だって幸せも悲しみも人生にとっては必要なものだから。」

み「たしかに、私も幸せに固執しすぎて、悲しみを受け入れられない時期があった。それが自分をさらに苦しめてたなぁ。」

ち「悲しみがあったとしても、次に同じことがあったら、前回のことから学べていることがある。サマディとかはまだよくわからないけどさ、今の自分にとってのヨガは、こういうことだと思う。」

み「今のありのままのちかちゃんらしさが出ていて、すごく良いと思う!自分なりに考えて、落とし込むことが、一番大事だよね。先生の言葉をそのまま覚えているだけでは、それはまだ自分のものになってない、ただの情報だもん。ちかちゃんはRYT300で学んだ知識を、自分のものにし始めているね!これからも一緒に学び続けましょ~!!」

おわり。

ちかちゃんは今回はインタビューありがとうございました。
飾らないちかちゃんのありのままの様子が、皆さんにも伝わったかと思います。

さて、次回のRYT300の開催予定は下記の通りです!

2021年

●3月1日(月)~4月14日(水)
●7月12日(月)~8月25日(水)
●11月24日(水)~1月7日(金)

また3月1日開催のRYT300は2月20日までのお申し込みで5万円値引きキャンペーン中です!


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サンタナからのお知らせ

毎週火金の21時から、ヨガスタッフかなことみきでインスタライブをしています☆
どんなことを学び、どう日常に活かしているのか二人で話しています♪
ぜひご覧ください!


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京都サンタナで現在開講中のRYT200の様子はコチラから
参加者様の様子、インドヨガの雰囲気を感じていただけると思います♪


京都サンタナで現在開講中のRYT200の様子はコチラから
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