ヨガ生必見!「インドヨガ留学前後にインドを旅しよう!」かくちゃんのインド&スリランカ旅行記

皆さんナマステ✨
今回はRYT200から300と続けてサンタナでインドヨガ留学をしてくれた
かくちゃんがその合間や留学を終えた後に行ったインドやインド周遊旅行に
ついての旅行記を書いてくれましたので、皆さんにシェアさせていただきます!

沢山の場所を訪れたかくちゃんが余すことなく全ての思い出を凝縮して旅行記
にしてくれています。

読み応え十分ですし、今後、サンタナへヨガ生や旅行者として来てくれる皆さん
にとって情報満載な旅行記。

これを読んだらその土地に行きたくなること間違いなし!
かくちゃんのインド旅行記
はじまり、はじまりぃー✨✨

同期の仲間と北インド・西インドの旅

RYT200を卒業してから同期の仲間二人と北インドと西インドを旅しました。
サンタナでは飛行機や列車などのチケットの手配もしてくれるので、お願いをして旅をしました。

最初は北インドを旅しました。

ワラーナシー(バラナシ)旅

バラナシにもサンタナがあります。
お世話になった方に再会できて楽しかったです。
サンタナを拠点にバラナシをまわりました。
ガンジス河(ガンガー)を見てきました。
日本の象徴が富士山であるとすれば、インドのそれはガンガーにあたるくらい最大の聖地。ガートと呼ばれる階段になっている堤や火葬場を見て歩き、ガンガーをボートで遊覧しました。

ガンガーの対岸から昇る朝日は、とても美しかったです。
すべての罪は浄められた気持ちになりました。
ガンガーを全身で感じて、魂に触れる経験をして、忘れられないものになりました。
ガンガーの水はここ数年、政府を挙げて浄化が行われているため、思っていたよりきれいでした。

ガンガーでは早朝や夕方にプージャー(礼拝)が行われていて、インド人参拝客と外国人観光客が入り乱れ、すごいにぎわいでした。
太鼓が鳴り響き、無数のろうそくの火に照らし出されて、とても幻想的でした。
母なるガンガーに、ずっと身をゆだねたかったです。

デリー旅

デリーにもサンタナがあります。
ニューデリー駅からも近いです。
こちらでもお世話になった方に再会できて楽しかったです。
インドのサンタナをすべてまわると、ちょっとした特典があるので、ぜひ利用してみてください。
サンタナを拠点にデリーをまわりました。
インドの首都ということもあり、さらに人々で活気に満ちている印象でした。
国のシンボルであるラール・キラーや戦没者を慰霊するために建てられたインド門、タージ・マハルの手本となったフマユーン廟や階段井戸のアグラセン・キ・バーオリーなどに行きました。どれもとても美しかったです。

ムガル帝国時代のはるか昔の遺跡が残るエリアもあれば、カルチャーやファッションの最先端を行くエリアもあり、デリーは過去と現在の境界線をいとも簡単に飛び越えられてしまう町でした。

リシュケーシュ(リシケシ)旅

ガンジス河の上流になり、青きガンガーを見ました。
バラナシのガンガーとは雰囲気は変わり、とても美しかったです。
ビートルズが修行したことでも有名なヨガの聖地でもあります。
ドロップインしました。
サンタナで学んだ基礎があるから違いがわかり、ヨガの幅広さや奥深さを触れることができました。
ヨガの聖地でヨガを体験できてとてもよかったです。

アーグラー旅

世界遺産のタージ・マハルを見ました。
世界一美しい墓ともいわれるタージ・マハル。
大きさに圧倒されました。
白く輝く大理石はとても美しかったです。

王妃のために建てたお墓で、自分のお墓はヤムナー河の対岸に黒大理石で建てる計画をしていたが、息子に皇帝の地位を追われて幽閉されたそうです。
今は妃のお墓の横に皇帝のお墓もあり、一緒に仲良く並んでいる姿を見れました。

アーグラー城に行きました。
アーグラー城も世界遺産です。
皇帝が幽閉されていたところです。
ここからはるか向こうにあるタージ・マハルを眺めて8年間過ごし、74歳で息を引き取ったそうです。
切ないですね。
次は西インドを旅しました。

ジャイプル旅

宮殿や古い建物が昔のままの姿を見せていて、ピンクシティとも呼ばれる町です。
町並みがすべてローズピンク一色に統一されていて、とても美しかったです。

ジャンタル・マンタルへ行きました。
日時計や星座を計る天体観測儀の天文台は、現代アートのオブジェのようで、とても美しかったです。

風の宮殿へ行きました。
ピンクシティのランドマークで、正面から見ると大きいですが横から見ると薄い建物の造りは、不思議でとてもおもしろかったです。

水の宮殿に行きました。
一般公開はされていませんが、湖岸から見る水の宮殿はとても美しかったです。
アンベールに行く途中にあるので、立ち寄って写真を撮るのもいいと思います。

アンベール城へ行きました。
丘の上に建つ巨大な城には圧倒されました。
シンプルな外壁からは想像もつかないほど城内は美しかったです。

ジョードプル旅

ほとんどの建物が青で統一されていて、ブルーシティと呼ばれています。
ジョードプルのシンボル、メヘラーンガル砦に行きました。
高さ130mの岩山の上にさらに高さ36mにも達する城壁は、まるで天空の城で圧倒的な迫力でした。
ジョードプルは、漫画ONE PIECEに出てくるアラバスタ王国のモデルになった都市といわれています。犬銃ラッスーのモデルと思われる大砲もメヘラーンガル砦内の博物館に展示されてました。
ONE PIECEが好きな方は、漫画の世界を思い浮かべながら散策するのも楽しいと思います。
トゥールジーの階段井戸のカフェでのんびりするのもよかったです。
ジャスワント・タダから眺める町やメヘラーンガル砦はなかなかのものでした。

最後にジャイサルメール旅

町はパキスタンとの国境まで100km、砂漠の真ん中に位置してゴールデンシティと呼ばれています。
砂漠という言葉は旅人のロマンをかきたててくれます。

キャメルサファリを体験しました。
ラクダに揺られて砂漠を歩き、キャンプへと向かいました。
ラクダにまたがるのは初体験でした。
ラクダが地面に座った状態から乗るので、立ち上がるときに転げ落ちてしまいそうでした。
ラクダの背中は予想以上の高さで怖かったです。
砂漠に沈む夕日はとても幻想的でした。

砂漠で一泊しました。
簡易ベッドと毛布のみの野宿でした。
静かな砂漠の夜を満喫し、美しい星空を見ながら就寝するのは最高でした。
砂漠から昇る朝日もとても神秘的でした。

帰りはジープに乗りスリルとスピードを体験しました。
ジャイサルメールのシンボル、ジャイサルメール城にも行きました。
ラージャスターンの最古の城のひとつで、世界遺産です。
王家が使っていた品々や精巧な彫刻がきらびやかで、黄色に輝く城の美しさは感動的でした。
村の生活の様子も見させてもらいました。
畑の野菜やハーブなどの収穫を手伝わさせていただきました。とても貴重な体験ができました。

同期の仲間二人とインドを旅することができて、
さらに絆が深まりました。
大きなトラブルもなく旅を満喫することができました。
心より感謝しています。
この場をお借りして、改めてこれからもよろしくお願いします。

東インド・南インド・スリランカの一人旅

RYT300を卒業してから東インドと南インドとスリランカを一人旅しました。

最初はコルカタ

東インド最大の都市コルカタは、生活感の強い町だなという印象でした。
町は人間や動物や車の喧騒が入り乱れ、生きるエネルギーみたいなものに圧倒されました。混沌とした熱気で満たされてました。

マザー・ハウスに行きました。
マザー・テレサが人生をささげた活動は、今も多くの人々に受け継がれていると思います。
生前マザーが活動の拠点としたマザー・ハウスに、彼女は安置されてます。
シスターたちがマザーに寄り添い、聖書を開く姿が見られました。

インド博物館に行きました。
インド最古、アジア最大級の博物館です。
動植物や地質学の資料や絵画、衣装、少数民族の民具など収蔵物は全部で5万点にも及ぶため、見学に2時間かかりました。
充実した展示で見ごたえがあり、とても美しい建物でした。

ヴィクトリア記念堂に行きました。
ヴィクトリア女王を記念して造られたもので、タージ・マハルをモデルにジョードプルから大理石を運んだそうです。

キリスト教会セント・ポール寺院に行きました。
19世紀に建てられたステンドグラスやモザイクの美しい教会でした。

カーリー女神寺院に行きました。
各地からの参拝者でごった返し、熱気がみなぎっていました。
午前中、境内ではカーリー女神にささげるためにヤギの首がはねられます。
言いようのない衝撃を受けました。

ゴア旅

ゴアがヒッピーの聖地と呼ばれていたのは、半世紀も前の話で、今はインド人に人気のリゾート。
ヨガをやったり、アーユルヴェーダを受けたりする人が大勢いました。
ビーチ沿いのカフェでビールを飲みながらのんびり海を眺めて過ごしました。

バンガロール旅

アート・オブ・リビングに行きました。
世界各地にありますが、バンガロールが本部になります。
世界中から人々がヨガを学びに訪れます。

メディテーションが中心の団体で、サンタナのルチカ先生も学んだ場所だそうです。
コースは三日間からで日程が合わなくて瞑想は受けれませんでしたが、アシュラムはちょっとした村みたいで湖や瞑想ホールはとても美しかったです。
ゆっくり眺めながら自分で瞑想をして過ごしました。

ハンピ遺跡

14世紀から17世紀にかけて栄えた都市。
ハンピの古名は、勝利の都。
当時の様子を想像しながら、乾燥した岩と遺跡だらけの広大な大地を歩きました。
最盛期には南インドの大半を領土した大都市だったことがよくわかりました。

マイソール旅

マイソールのシンボル、マイソール宮殿に行きました。
インドで1、2といわれた藩王の宮殿だけに、そのインテリアは豪華そのものでした。
王国の栄華や当時の宮殿の生活ぶりが伝わってきました。デーヴァーラージ・マーケットに行きました。
果物と野菜を売る市場で、人々で常に活気に満ちていて市民の生活を知ることができました。
マイソールは、アシュタンガ・ヴィンヤサヨガを伝統的に行なわれている聖地ですが、スタジオは閉まっていてドロップインできませんでした。
また次回にとっておきます。

ケーララ州コチ旅

コチは広大な水郷地帯に位置し、天然の入江や湖が風光明媚な港町でした。
ポルトガルやオランダ、イギリスのそれぞれの時代の植民地の遺産と景観が残る魅力的な町でした。

港をボートで遊覧したり、装飾が煌びやかな教会でゆっくりしたりしました。
ヨガもドロップインできて勉強になりました。

チェンナイ旅

マハーバリプラムに行きました。
ベンガル湾を望むのんびりとしたリゾート地。
世界遺産に登録されている数々の遺跡があります。

海岸寺院に行きました。
文字どおり波打ち際に建てられています。
ベンガル湾の波や風のなかに1000年以上もたたずんでいるその姿には、何ともいえない風情がありました。

アルジュナの苦行に行きました。
巨大な岩に彫られた彫刻は世界最大規模とされます。
彫刻でびっしり埋め尽くされた巨大岩は必見です。

クリシュナのバターボールに行きました。
いまにも転げ落ちそうな巨大な丸い岩が坂の途中で止まっているように見えます。
クリシュナの大好物バターボールに似ているため、クリシュナのバターボールと呼ばれるようになった岩です。
マハーバリプラムののどかで明るい雰囲気は、旅の疲れを癒やしてくれました。

スリランカ旅

最初は文化三角地帯の一つ、アヌラーダプラを旅しました。
アヌラーダプラは、およそ2500年以上前はスリランカ最古の都のあった所です。
町のあちらこちらにある仏塔や数々の彫刻はどれも美しかったです。

この地に栄えた王朝は、非常に高度な文明をもっていて、今なお人々が利用している灌漑施設や上下水道はその当時に造られたものだそうです。
遺跡や昔ながらの人々の生活に触れながら、何千年も昔にタイムスリップした経験ができました。

ミヒンタレーに行きました。
ミヒンタレーはスリランカで最初に仏教が伝えられたとされる聖地。
仏教伝来の日と伝えられる毎年6〜7月は多くの巡礼者が訪れるそうですが、普段のミヒンタレーは静かな稲作の村でした。
頂上にある岩山に登って眺める景色は、ジャングルの中にいることを気づかせてくれました。

次は文化三角地帯の二つめ、ポロンナルワを旅しました。
ポロンナルワは、華やかな大遺跡群が残る古都です。
いまだもって謎とされる石立像や壮大な宮殿跡、
ポロンナルワ随一の大きさを誇る仏塔や巨大な仏像の美しさに感動してしまいました。

シーギリヤに行きました。
シーギリヤ・ロックを見ました。
ジャングルの中に突如として姿を現す岩山には驚きました。
この岩山の頂上に華麗な王宮を建てて住んだ王がいた事実があるそうです。
その景観を眺めていると、地球のエネルギーのすごさを感じました。
世界に広く知れわたる壁画、シーギリヤ・レディ。
1400年前の作品とは信じ難いほど、鮮やかな色彩で美しく神秘的で感動しました。

ダンブッラに行きました。
スリランカ最大の石窟寺院、ダンブッラ石窟寺院を見ました。
天然の洞窟に極彩色の壁画が描かれ、たくさんの数の仏像が彫られているのを見ると、神聖な思いを抱かずにはいられなかったです。

次は文化三角地帯の三つめ、キャンディを旅しました。
標高300mほどのなだらかな山々に囲まれた狭い盆地にある、スリランカで最もスリランカらしい町といわれる古都キャンディ。
落ち着いた町の雰囲気やスリランカに住む人々の穏やかさに優しく包まれました。

スリランカの民族舞踊、キャンディアン・ダンスのショーを見ました。
ドラマーはすべて男性で肩からかけた横長の太鼓を、ものすごい速さで素手で叩き続ける儀式や孔雀をイメージした女性たちの舞踊はとても美しかったです。
日本の歌舞伎のように、腰をかがめて頭をグルグル回す踊りもありました。
ファイアーダンスとも呼ばれ、手にたいまつを持って振り回したり、ファイアーウォーキングと言って炎の上を踊りながら歩いたりする儀式は見応えがありました。
ほかにも日本の皿回しに似たものや、足に鈴を付け、手の動きと合わせてリズミカルに踊るものなど、どれをとってもすばらしかったです。

スリランカはアーユルヴェーダの聖地でもあります。
キャンディは本格的なアーユルヴェーダを体験できるとのことで施術を受けに行きました。

全身オイルマッサージ、額に油を少しずつたらすシロダーラ、煮出したハーブの蒸気が中に充満して、サウナ同様に熱くなるバシュパ・スエダを受けて、心も体も浄化されて、至福のひとときでした。

キャンディの村へ行き、村の人々の生活の様子や伝統的なスリランカ料理を体験しました。
スリランカ人は礼儀や価値観などの考え方が日本人と似ていて、おだやかな性格で家族や仲間を大事にしており、古き良き日本のように助け合う心がありました。

スリランカカレーをいただきました。
僕も少し手伝わせていただきました。
インドのカレーはスパイスを油で炒めて風味や香りを引き出しますが、スリランカカレーは油を使わずにココナッツミルクで煮込んで香りをたたせていました。
ココナッツミルクを使用しているので、スパイシーの中にもマイルドな味に仕上がっており、とても美味しかったです。
スリランカ料理は香辛料を多用したスパイシーな料理が多く、南インド料理との共通点も多かったです。
驚いたのが、一人前の量が日本やインドの三人前、四人前の量でした。
料金はインドより少し高いですが、かなりお得です。

次はヌワラ・エリヤを旅しました。
スリランカで最も標高の高いヌワラ・エリヤは世界有数の紅茶の産地。
ヌワラ・エリヤは世界中の人々から愛され続けられているセイロンティーの本場です。
今でもほぼ100%手摘みで厳選された葉だけで作られる紅茶は、贅沢な極上の一杯で格別でした。
山々は見渡す限りすべて紅茶畑になっており、目をどこへ移しても茶の明るい緑一色は美しかったです。

次はエッラを旅しました。
標高1000ⅿほどに位置する茶畑に囲まれた高原の町エッラ。
町のどこからでも目に飛び込んでくる巨大な岩壁エッラ・ロックは、エッラの象徴ともいえる岩山で迫力がありました。

緑豊かな山々に囲まれた場所に石造りの鉄道橋、ナインアーチブリッジを見に行きました。
その名の通り9つのアーチを持つ巨大な石橋が緑豊かな渓谷にかかり、橋の上を歩いたり、アーチを真下から眺めたりできます。
壮大なナインアーチブリッジを列車が走り抜ける姿は圧巻でした。

エッラのもうひとつの見どころ、リトルアダムスピークをハイキングしました。
スリランカの聖山アダムスピークのミニ版。
山のピークは標高1,141ⅿ。
茶畑に囲まれたエッラの町、周囲に聳える山々の風景、スリランカ南部の低地まで緑豊かな大パノラマを楽しみました。

次はヤーラを旅しました。
サファリを体験しました。
ゾウ、ワニ、バッファロー、クジャクなどの野生の動物を見ることができました。
今日では、あのアフリカや南米アマゾン流域でさえ、人間の生活区内では滅多に野生動物を見かけなくなったと言われてます。
スリランカは国土が狭く、そのわりに未開発地のジャングルがほとんど手付かずのまま残っているため、野生動物を見ることができるそうです。
そう考えると、とても貴重な経験ができました。

次はゴールを旅しました。
ゴールはスリランカ南部最大の町。
植民地時代にポルトガル人たちが築いた砦があります。
砦の上を歩いて、美しいインド洋の水平線とコロニアルな雰囲気のある町並みを見ながら歩くのはとても気持ちよかったです。

最後にスリランカの南西海岸、ベントタ、ミリッサ、マータラ、ニゴンボのビーチに行きました。
海岸に沿ってヤシの林が緑鮮やかで、打ち寄せる波は純白、見事なコントラストを見せてくれました。

この豊かな海岸線には、それぞれ特徴あるリゾートがたくさんありました。
自由で明るい雰囲気に包まれていて、魅力的なリゾートが多かったです。
リゾートタウンだけあってマリンアクティビティの設備は整っていました。
スキューバダイビング、スノーケリング、グラス・ボトム・ボート、サーフィンなど豊富にあり、バカンスを楽しみました。
こうしてスリランカの旅を振り返ると、こんなにもさまざまな表情があることに驚きました。

インド、スリランカの旅を終えてサンタナに戻りました。

スリランカ旅の後はプリーのサンタナに戻りました

サンタナに戻ると、英会話講師のミラン先生の結婚式を控えてました。
結婚式に招待してくださり、参加させていただきました。
インドの結婚式は日本と大きく違い、自宅から披露宴会場までを、大名行列のように練り歩くパレードでした。
その行列は大きな発電機を積んだ電源トラックを先頭に、ものすごく派手で大きな電飾に囲まれて、大音量のダンスミュージックを流します。
そして、大人も子供もお年寄りも、音楽にあわせてみんな陽気に踊りまくります。
さらにマーチングバンドも付いていて、某遊園地のエレクトリカルパレードのようでした。

結婚式は踊りまくることはなく、みんなでゆったりとビュッフェスタイルの食事を楽しみました。
豪華絢爛、ぜいたくで華やかで、きらびやかで美しい会場でした。
新郎新婦は披露宴の出席者との記念写真で、三時間以上は立ちっぱなしで撮影していたのではないでしょうか。
ほかにも前後に行事や準備がいろいろあると思うと、インドの新郎新婦は体力勝負ですね。
インドの結婚式を肌で感じれて、とてもいい経験ができました。

結婚式が終わるとすぐにラタヤートラというお祭りがありました。
ラタヤートラはプリーの町に伝わるヒンドゥー教の寺院で行われる大規模なお祭り。
3台の巨大な山車が町を練り歩き、インド各地から押し寄せた大勢の巡礼者たちが沿道を埋め尽くしました。
100万人以上の人を一度に見る機会は今までになかったので、とても迫力があり圧倒されました。
金色に装飾されたジャガンナート神も拝めて大満足のお祭りになりました。

ラタヤートラのお祭りのあと、プリーのチリカ湖に行きました。
アジア最大級で琵琶湖の2倍近い面接をもつ巨大な汽水湖は大パノラマで迫力満点でした。
イルカがいるのですが会えなかったです。
また次回にとっておきます。

最後にもう一度バラナシを旅しました。
お世話になった方に再会し、サンタナバラナシにカフェを開くということで手伝わせていただきました。
日本人とインド人みんなで協力して、お店をつくるのはとても楽しかったです。
壁をペンキで塗ったり、テーブルやソファのレイアウトを考えたりしました。
サンタナバラナシカフェがオープンする日を見届けたかったです。
ガンジス河や礼拝をもう一度、見ることができました。
何度見てもよかったです。

最後に

インドでの半年間を振り返りながら、母なるガンガーを全身で感じて身を委ねました。
魂に触れる経験をして、自分と繋がれた忘れられないものになりました。
インドは広かったです。見きれません。
それどころか、どんどん未知と魅力は広がるばかりでした。
豊かな自然と5000年もの歴史が育んできたインドは神秘と神聖の国でした。
またインドは貧困と悲惨の国だとも思いました。
インドは人に出会う旅になりました。

インドの旅やサンタナやヨガで学んだことを、今後の人生に活かせれるように、これからも精進していきます。
インドは僕の第二のふるさとになりました。

ーEND-

沢山の場所へ行き、沢山の経験をしたかくちゃんの盛りだくさんのインド旅行記。
インドやスリランカの文化や良さを知れるとても素敵な旅行記でした。

かくちゃんこれだけの旅行記をまとめるのは大変だったと思います。。
本当にありがとう!

まだまだ行ってみたい場所、やってみたいことがインドには沢山あると思うので
またサンタナに戻って来てください✨

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日本人宿サンタナを拠点にインド旅をすることをおすすめします(^^)/

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