インドのお化け屋敷体験談

インドのお化け屋敷体験
先日、インドのお化け屋敷に初挑戦してきた。正直怖さなど全く期待していなかった。それこそ話のネタとしか思っていなかった。そう思うのにはわけもあった。

BMC BHAWANI MALL
お化け屋敷が入っているBMCバワニモール

以前、イベント時のみ開催される非常設遊園地にて「恐怖 蛇女」という趣の見世物小屋を覗いたことがあった。入場料を払いぶっきらぼうに椅子が並べられた薄暗いテントの中に入っていくと数名のインド人らしきお客さん。ふとその椅子の間を女の子が前の方に消えて行った。それから数分後、会場から「ビー」という機械音が流れた。さっき歩いていた女の子の首から下に蛇の胴体らしき「画像」を張り付けたものが会場前面に映し出された。もう、何から突っ込んだらいいか。

・全く怖くない!
・せめて3次元で統一して!
・そもそもその女の子裏から入るとかできないのかーい!

などなど。むしろ心の中で突っ込むための料金だったのかと自分を納得させた。まー、そういった体験をしたことがあったから今回のお化け屋敷もちょっと別の期待はしていた。ちなみにその見世物小屋は20Rsなのに対して、お化け屋敷は70Rs。これは期待が高まる。

パーティグッズの店

刺青サロン
モールの中にはパーティグッズの店や刺青ができるサロンなどもありモダンな雰囲気。

いざお化け屋敷へ
これがチケットカウンター。もちろんチケットがなければ入れない。ちなみに写真の2人はサンタナ・ロッジに泊まっているお客さん。実際にこんな感じで怖がるのだろうか

お化け屋敷入口
入り口はこちら。ここでチケットを確認すると係員が手動で開けてくれる。冒頭の写真の「Don’t touch anything.Nothing will touch you.」と書かれている。左の注意書きにはものを壊したら5000Rsの罰金を貰い受けるとも書いてある。これはまぁインドや日本とわず妥当な注意書きだろう。怖がってのことだろうとお客さんが来るたび物を壊されたら大変だろう。

お化け屋敷ポスター
さて、実際に入ってみた。モデルの欧米人のように怖がったかというと答えはイエスだった。そして突っ込みポイントはどうだったかというとそれはやはり突っ込みポイントが満載だった。体験者の声として

「怖かった~!でもさー●●●」
「怖いこと以上に突っ込みポイント満載なのが楽しぃ~!」

というものだった。

お化け屋敷から出てくる
詳細は初めて入る人のために伏せておくが、ネタとしてそして意外にインドを楽しむためにも中々面白い体験だったということは付け加えておきたい。