インドが初めての人におススメの場所!東インドの「プリー(PURI)」へ行こう!

インドに行ってみたい!と思うけど、不安いっぱいで迷っている方々に初めに来てほしい場所!今回は東インドの「PURIプリー」を改めてご紹介したいと思います🙌✨

列車のプリー駅。左にインド国旗と右には虹が!

最初にこの記事を書こうと思ったいきさつは、日本のほとんどの旅行者がデリーからインドへ入られますが、空港からホテルへ向かう際のリキシャで他の高級ホテルへ連れて行かれたり、高額なツアーを組まされるお店へ連れて行かれる人が多く、嫌な思い出のまま帰ってしまう人が多いということをサンタナデリーでスタッフをしている際によく耳にしていました。。。

8月15日のインドの独立記念日には、モディ首相の呼びかけにより、インド中の建物にインド国旗がかかげられました。

そこで、これからインドへ来られる皆様にはぜひ!優しさに溢れた町、ここプリーへまず最初に来ていただきたいと思いました。

プリー(PURI)ってどんな町?

こちらプリーは東インドの海沿いの小さな町。だけどインドの四大聖地のひとつとして沢山の人々が連日訪れるスピリチュアルな地でもあります。

サンタナロッジの屋上からも間近に海が見えます。

皆さんが来る理由の一つはヒンドゥ教の人々に崇拝されているジャガンナート寺院への巡礼があります。

ヒンドゥー教徒の憧れジャガンナート寺院

そこに祀られているクリシュナの化身とされるジャガンナート神が町の人たちに大変愛されています。とても愛くるしいお顔をされているので全ての人々に愛される理由がわかります。

そしてなんと言っても、この町の人たちは素朴で愛があって人懐っこい!日本人にもなれていて優しい人ばかりです。困っているとすぐに助けてくれる。本当に安心して過ごせる町。必ず皆さんにもすぐにこのプリーという町を好きになってもらえると思います。
いつまでもいたくなる場所です。

とっても優しいプリーの町の人たち

7月には毎年ラタヤートラというジャガンナート神にまつわるインド最大級のお祭りがあり、世界中から400万人以上の人々が訪れます。

2022年のラタヤートラ。ジャガンナート寺院の前の山車に近づくにも人込みの中何時間もかけてやっと到着。 人気が伺えました!400万人~500万人が来る最大級のお祭りです。

皆さんにもぜひ!見に来てほしいお祭りです。

コナーラクのスーリヤ寺院は世界遺産!

サンタナロッジより1時間で行けるコナーラクにある「スーリヤ寺院」
こちらは13世紀に建てられ世界遺産として登録されています。

人がとても小さいのでどれほどの規模かわかります。 建設にまつわるいろんなストーリーは私たちに教訓を与えてくれます。

スーリヤ寺院を有名にしているのは壁面を飾っているとても素敵なヒンドゥ彫刻です。
ヴェーダにも記されている、7頭の馬に曳かれる馬車に乗った太陽神スーリヤ。その話をモチーフにした馬車が彫刻として彫られています。

スーリヤ寺院といえば、こちらの滑車 一つ一つがとても大きく、馬車の壮大さが感じられます。

隣接した博物館もあって、スーリヤ寺院の歴史や、寺院にまつわる物語などを映像で見ることができます(上映言語はヒンディ語)。

作られた当初のスーリヤ寺院を見ることが出来ます

スーリヤ寺院にまつわる数々の装飾品が展示してあります。ミラン先生も大満足!

周りの庭も美しく整備され、花や緑と寺院をセットに写真を撮る方も多いです。
そして夜にはとても素敵にライトアップされます!
暗闇に浮かび上がる寺院はとても美しく、建設された当初の迫力を感じさせます。

ライトアップされたスーリヤ寺院とインド人スタッフのピヌさん

オリッサ州のサリーは特別!
インドの絣織ならオリッサ織です

インドと言えばサリーですが、プリーがあるオリッサ州はオリッサ織りといわれる絣織りがとても有名で、絣織りのサリーをここでは日常的に購入することができます。

サリーを作るのに必要な糸をつむぐ少女


絣織りとは・・・
織る前にあらかじめ文様にしたがって染め分けた糸(絣糸)を用いて織り上げた模様織物です。
鶴の恩返しに出てくるような織機を使って今でも手作業でも丁寧織り上げられています。経糸(たていと)もしくは緯糸(よこいと)、どちらかに絣糸を使う、または両方に絣糸を使うことでいろんな模様を生み出すことができます。

その生地を使って作られたサリーはサンバルプリーと呼ばれています。
生地の模様は派手ではないですが、村で一つ一つ丁寧に手織り、手染めがされているのを見ると、本当に一枚一枚が愛くるしく思えてきます。
一枚織り上げるのに1か月もかかるそうです!

サリーが一着できるのには一か月かかるのもわかるくらい丁寧に織り上げられていきます。

デザインはシンプルなものが多いですがとても素朴で可愛く、色が豊富で、村ではお安くオリッサ織りのサリーを購入することができます。

織物の村に買い付けに行くと沢山の色がありました。値段も安く購入できます。(デザインはあまりありません💦)

プリーのグランドロードには沢山のオリッサ織りのサリーを購入できるお店がありますが、模様の大きさによって値段は1000RS以下から8,000rsさらにはもっとする物まであります。

その中でもこちらのサリーのお店は他の店よりとてもお安く購入することができました。
こちらのサリーは刺しゅう入りなので、他の店では値段が3,000rsを超えていましたが、こちらのお店では、なんと1,500rsで購入することができました。

オリッサ織りのサリーを着つけてくれたシヴァランジャニちゃん。オリッシーダンサーでもあります。

ボリウッド俳優やクリケット選手がお土産に買っていくほど人気のあるサンバルプリーのサリー。サリー以外にもオリッサ織りの手ぬぐいやバッグ、小物も購入できます。
プリーのお土産として喜ばれますのでおススメです。

日本でも人気の高い
サンドアートが見れちゃいます!

プリーは海辺の町で、いろんなイベント毎にサンドアートも砂浜に出現します!
インドはお祭りが多いのでほぼ毎日出現するのではないでしょうか(笑)

サンドアートとは・・・砂浜の砂でお城などを造形する砂の彫刻です。


プリーのサンドアートミュージアムは、砂浜で作られるサンドアートをそのまま見ることができるように展示してあります。規模が大きすぎて感動しますよ。

ここにもジャガ様が♡

サンドアート・パフォーマンスというものもあり、こちらは砂で絵や物語を描いていきます。パフォーマンスは照明を落とした暗い場所で行われ、サンドアートテーブルと呼ばれる機材にはガラス板が組まれていて、その上に砂が敷かれています。
ガラス板の下からライトを当てることでガラス板の上の砂が影絵のようになり、ほのかな光に映しだされる絵は温もりとどこか懐かしい感覚を与えてくれます。

サンドアートパフォーマーのSUDAM PRADHANさんがいらっしゃる時には目の前でサンドアートパフォーマンスも見ることができます!

サンドアートパフォーマンスを見せてくれるSUDAM PRADHANさん。暗闇の中浮かび上がるブッダが幻想的

入場料はとってもお安く30rs(60円)ほどで、巨大なものから美しいパフォーマンスまで見ることができます。
砂で作られたノスタルジックな世界をぜひ体験してください。

アナンタ・ヴァスデーヴァ寺院で
プラサーダをいただこう!

サンタナロッジより車で1時間半の場所にあるこの寺院は、ヴィシュヌ神が祀られている寺院です。アナンタヴァスデーヴァとはヴィシュヌ神の別名。

プリーのジャガンナート寺院にはヒンドゥー教徒しか入ることができず寺院内を見ることができません。が、ここにはヒンドゥー教徒以外も中に入ることができ、さらに中の様子はジャガンナート寺院に似ているそうです。おススメは寺院の中でプラサーダをいただくこと。

山盛りのライスを運び出しています。このライスもほんのり甘くて美味しいです。

 

皆さんでプラサーダを食べに来られたインド人の方

プラサーダとは神様にお供えされた食事。神様にお供えされた後で私たちがいただくことで、その食事はとても吉兆なものとなっています。

いろんな味のカレーと野菜炒めなど、品数は選べて味が豊富です。

「もうお腹いっぱい!」と言っても笑顔でつぎ足してくれる💦(*^^*)でも食べれちゃうから不思議です。それくらい美味しい~

インド人スタッフと旅人さんと一緒にパシャリ!

神様に供えられる食事だけあって、他とは比べ物にならない味わいと幸せなひと時を私たちにもたらしてくれます。

ちょっと一休み、「リンガラージテンプル」

リンガラージとはシヴァ神の別名、ここリンガラージテンプルもまた、ヒンドゥー教徒しか中に入れませんが、サンタナスタッフはそのテンプルが一望できる素敵な秘密の場所を知っています。

入口がとってもかわいい

皆さんをお連れ致しますので、アナンタヴァスデーヴァテンプルへ行かれる際にはスタッフへ一言「リンガラージテンプルも見たい!」と伝えてくださいね☆彡
リンガラージテンプル内には100以上の小さな寺院があります。夜に行くとさらに幻想的な寺院群を見ることができます。

パノラマで撮ってやっと一望できるくらいとても広い敷地

 

プリーに来た際にはぜひ!
愛のあるサンタナロッジへ泊ってほしい☆彡

サンタナロッジは70年前からプリーにあるインドの最古の日本人宿。
現在のオーナーであるフォクナさんのお父さんが作った、日本人にとって安心して泊まれるお宿です。

赤と白のとっても可愛い外観。

ツインルーム。インド柄のカーテンとシーツでお出迎え。

旅人さんはもちろんですが、今ではヨガ留学のコースもあり、沢山の日本人がヨガをしに訪れてくれています。

サンタナロッジホームページはこちら

ここでは日本人顔負けの日本食も食べれます。インド人スタッフのモヘソさんが作る日本食は、インドに疲れた日本人の心も体も胃袋も癒してくれる味です。

インド人スタッフのモヘソさんが作る”お好み焼き”これが本当に日本人旅行者に大人気!!

オーナーのお父さんの名前が付いた学校「チャンドラセカールアカデミー」の運営もサンタナでは行っています。小さな子供から上は20代後半の大学を卒業した生徒さんたち総勢350人ほどがここで学んでいます。

日本で働きたい学生さんの支援もしていて、ITや日本語も教えています。
日本の企業さまからの支援もあり、少しずつ日本で働ける学生さんが増えています。
こちらの学校見学もいつでもできますので、ぜひ!皆さん頑張っている学生さんたちを応援しにサンタナまでお越しください。

旅人の皆さん、ヨガ生、そしてインド人学生の皆さん

実は牛さん達も34頭育てています✨
乳搾り体験もできますし、なんと!馬主ならぬ牛主になって名前を付けたりもできます(^^)/可愛い牛さん達にも会いに来てほしいな~。

人懐っこい子牛ちゃん達

さて少しお話しましたが、サンタナではインドヨガ留学を毎月開催しています。心と体に効くヨガ、本当の意味での幸せになるヨガをここでは教えています。リゾートでやるヨガとは違い、ここでは「あってもなくても幸せを感じられる自分」を確立することができるように、本当に自分自身そして周りの人達を幸せにするヨガを教えています。

ヨガ哲学の授業風景。先生からの質問に答える生徒さんの表情がどんどん変わっていきます。

サンタナでヨガを学んだ生徒さんは皆さん「本物のヨガを学びました。愛をもらいました。また必ず来ます!」と言って帰って行かれます。
日本に帰っても何にもぶれない強い自分をつくれる。本当の意味での「幸せになる」ヨガがここにはあります。

詳細はこちらよりご覧ください。
RYT200資格取得コース詳細
RYT300資格取得コース詳細

チャイで財を成した!プリーのリキシャマン達に愛されるチャイ屋さん

チャイとはインド式のミルクティーです。
チャイの歴史はインドがイギリスの植民地だった時代まで遡ります。インドでは茶葉を作っていましたが、良質なものはイギリスに出荷され、国内に残るのは売り物にならない質の悪い茶葉でした。その茶葉は苦味が強く、そのままではとても飲むことができなかったため、ミルクや砂糖、さらに香辛料の旨味を加えることでおいしく飲めるように工夫され、チャイが誕生したそうです。

プリーでもいたるところでチャイを飲めますが、その中でもグランドロードにあるこちらのチャイ屋さん「UMA SANKAR TEA STALL」はリキシャマンに「ここのチャイを飲まないと仕事ができない!」と言わせるほどの愛されぶり!

チャイ屋のおじさんと一緒にパシャリ!笑顔が素敵なチャイワーラー♡

チャイはもちろん美味しく、希望すればチャイの上にマカ(牛乳を沸騰させる時にできるまく)をのせてくれます。インド人はこれが大好きです♪
こちらのお店は店主も気さくでいつも笑顔で話しかけてくれます。
ココナッツパイもチャイのお供におススメです。

チャイによくあうココナッツパイ(*^^*)

ベンチに座ってジャガンナート寺院を見ながらチャイをのめるのでとてもおススメの場所です。

真ん中にポッコリ頭を出しているのがジャガンナート

道路の反対側にはガネーシャの大きな銅像がありますので、そちらを目印に早朝に行ってみてくださいね。

目印はこの大きなガネーシャの銅像

プリーの郷土料理の専門レストラン「ダルマ」

ダルマとは・・・インド人はダル(ターメリック、塩等で味付けされたシンプルな豆スープ)をカレーと共によく食べます。日本でいうところの味噌汁の位置づけです。そのダルに野菜をふんだんに使うとオリッサ州の郷土料理「ダルマ」になります。

程よい甘さが野菜の旨味とあわさって、お寺で食べるプラサーダのような味わいを生み出します。いくらでも食べられる魅惑の味です。
そのダルマを専門に扱うレストランその名も「ダルマ」はここプリーにあります。

ダルマの看板はもちろんオリヤ語。まるまるっとして可愛い文字です♪

お昼に出されるベジターリーはダルマと風味の良いライス、そして品数の多いサブジ(野菜炒め)や、日本で言う漬物のようなチャトニなどがセットになって150rs(300円弱)。お得なダルマのベジターリーをぜひ頼んでみてくださいね。

お得なベジターリー。ご飯の山が二つ!!!

プリーのスィーツと言えば!カジャ。
カジャと言えば「ヌルシンハスィーツ」です♡

ジャガンナートのあるプリーにしかないスィーツ「カジャ」

カジャとは・・・甘いパイ生地を油で揚げたスィーツです。

カジャきれいに山積み!!

中でもこちらの「ヌルシンハスィーツ」ではピュアギーで揚げられたスペシャルなカジャを買うことができます。インド人が一番美味しい!と太鼓判を押すカジャがここにはあります。

この看板が目印!ジャガンナート周辺にはヌルシンハスィーツというお店が沢山あるので間違えないように(^^)/

通常、1kgで160rs~220rsくらですが、ピュアベジで揚げられたカジャは1kgで400rs。
他よりお高いですが、それでも私はこちらを皆さんにおススメします。
食べるとわかりますが、丁度いい甘さと、ピュアギーの風味は他のカジャではない美味しさです。ここで買うと真空パックにしてもらえますので、日本へ持ち帰るお土産にも最適です♡

東インドの小さな町プリーのまとめ

ここまでプリーの良さを伝えてきましたが、町の人たちの優しさや、サンタナロッジの心地良さなどは、やっぱり実際に来てもらってはじめて感じてもらえるのではないかと思います✨
インドに行きたい!と思ったらまずは安心安全、優しさ愛の溢れた町プリーへぜひ!お越しください(*^^*)
サンタナロッジで泊まってゆっくりとインドに慣れてくださいね☆彡
私達サンタナスタッフは皆さんのインド初体験を全力でサポートさせていただきます🙌
もちろんインド何回も来てるよ~という皆さんもお待ちしています(^^)/

サンタナのアイドル犬”モッティー”♡

「天国への入り口」と言われるここ”PURI”で皆さんをいつまでもお待ちしています♡

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