世界一周中夫婦によるヨガ留学体験記 (祐紀君、ヨガ編)
マレーシアで出会って結婚され世界一周している素敵な西村ご夫妻。昨年末にプリーで体験したヨガ留学の1日体験のことを記事にしてくれています。今回はその記事の転載をお送りします。
ちなみに祐紀君の自己紹介は以下。
大学を卒業後、資金稼ぎのため約4年間上場企業で事務系の仕事をしましたが、当初の予定通り退職し、2014年1月から世界一周旅行中です。
僕が学生時代に立てた予定では、一人で世界一周するつもりでしたが、今は結婚しているので夫婦で世界一周に変わりました。妻は学生時代にマレーシアで知り合った12歳上の日本人女性です。
そんな彼の運営するブログが以下。
【日本人が一生行かないディープな床屋で散髪しながら世界一周してみたの紹介】
当サイトは、世界の安宿やローカルフードなどの紹介を通じて、各地への旅行を計画中の方への参考情報として、又、旅行へ出かけたいと思うキッカケとして、役立つことを目的に運営しています。
しかし、世界のディープな床屋!?ですか。さぞ髪切りすぎて坊主かと思いきやそんなに短くなかったです。世界一周に限らず海外旅行に興味がある人はは是非一度ご覧あれ。
では、以下転載記事になります。
インドで格安ヨガ留学!資格取得ツアーを一日体験取材してきました!
東インドの素朴な漁村プリーには、サンタナロッジという40年以上の歴史を持つ有名な日本人宿があります。今回はそちらに拠点を置いて日本人が運営する、サンタナトラベルという旅行会社主催の、インドヨガ留学ツアーを一日体験取材してきましたので、その様子をご紹介します。
サンタナトラベル
サンタナトラベルは、2014年に出来たばかりの新しい旅行会社で、坂本さんというインドに長く住む日本人の方が運営しています。こちらの旅行会社は旅慣れたバックパッカー向けの宿であるサンタナロッジに拠点を置くものの、対象としている客層はそのようなバックパッカー達だけではありません。
「インドを訪れたことのない方が、もっと気軽に安く、旅行を楽しめるようにしたい。」と坂本さんは語ります。サンタナトラベル主催のツアーにはその理念が体現されているそうで、今回体験したインドヨガ留学ツアーは、日本からの往復航空券からピックアップ、宿泊、朝夕の食事、資格証明書の発行代まですべて込みで、45日間28万円という値段になっています。
この値段は、日本の大手旅行会社主催の同様のツアーと比べると約半額だそうです。さらにサンタナトラベルのウリは費用の安さだけではなく、現地でのサポート体制の手厚さにもあります。
往々にして日系の旅行会社主催の海外ツアーでは、現地でのサポートは現地旅行会社に委託されることが多いそうで、そのような場合当然、日本人からのサポートは受けづらくなります。ですがサンタナトラベルの場合、インドに拠点を置く日本人が管理する会社ということで、そのような委託の必要が全くなく、日本人が直接サポートできる体制があるのです。
そんな出来たばかりの旅行会社、サンタナトラベルが行うヨガ留学の体験レポの内容がこちらです。
インドでヨガ留学体験
今回体験したヨガ留学ツアーでは、日曜日以外は毎日、朝2時間のヨガと、夕方に座学が2時間行われます。レッスンの場所は、宿泊場所であるホテルサンタナの中にあり、移動の必要はありません。
朝のヨガは早朝7時から始まります。意気揚々と臨んだ体験取材初日、なんと先生が来ないといういきなりのハプニングが起こり、急いで坂本さんに連絡します。この日は先生が体調を崩していたそうで、結局ヨガのクラスは中止になりましたが、こんな時日本人スタッフがすぐそばにいる環境の有り難さを実感します。この手のトラブルはインドでは日常茶飯事なので、サポート体制の手厚さはやはり重要かと思われます。
気を取り直して翌日、今度はちゃんと先生が来ました。僕達夫婦が訪れた日には、受講者は日本人女性の方が一名のみで、普段はなんと先生とマンツーマンという理想的な環境で、ヨガのレッスンがされていました。
先生はインド人の男性の方で、時々日本語を交えながらも基本的には英語で指導してくれます。英語といっても簡単な単語や文章しか使わないので、語学が苦手な方でも差し障りなさそうですが、心配な方には日本語通訳をつけることもできるそうです。
レッスンは呼吸法やお経の読み上げ、瞑想などから静かに始まります。白い布の張りめぐらされた部屋は神聖な雰囲気を演出し、気分も盛り上がります。
瞑想が終わると徐々に体を動かし始めます。簡単な動きでも、普段使わない筋肉を繰り返し動かすために、汗びっしょりになるほど消耗しますし、数週間前から始めている方と比べると全然サマになりません。
後半にはヨガらしい、アクロバティックな技も登場します。初日の僕たちはもちろん全く出来ませんでしたが、受講者の女性は既に結構習得されていました。やはり1か月以上、毎日ヨガをすれば体が生まれ変わるのかも知れません。
レッスンの終わりは死体のポーズと呼ばれる、手足を投げ出して仰向けに寝そべるポーズで、5分以上目を閉じて瞑想します。疲れた体に心地良く静粛な空気が染み渡り、ヨガの意味を一番実感できるようでした。
気になるホテルと食事の情報は次項で!
ヨガ留学ではインドで1か月以上過ごすのですから、お宿と食事は一番気になるところですよね。今回の体験ツアーでは、もちろんそのホテルにも1泊してきましたので、次のページでレポをたっぷりとご紹介します。
とここまでが祐紀君のブログになります。本来なら上の下線をクリックすると次のブログにつながるはずですが、それはまた次回紹介致します。