世界遺産コナーラク「スーリヤ寺院」〜ガイドブック観光編③〜
世界遺産コナーラク「スーリヤ寺院」〜ガイドブック観光編③〜

スーリヤ寺院
ユネスコの世界文化遺産に登録されている太陽神スーリヤを祀った寺院。
寺院と美しいビーチが素敵な小さな村コナーラクにあります。今では原形をとどめていない寺院ですが石の彫刻の精密さには思わず見惚れてしまいます。スーリヤ寺院13世紀にガンガー王朝のナラシンハ・デーバァ王がイスラムとの戦いの勝利を記念して建てたとされています。
寺院の周りにはおみやげ屋さんがいっぱい並んでいます。
アクセス
車で40分程度。車のチャーター料は2,000Rs〜。
バススタンド(プリー駅近く)からはバスも出ています。所要時間は1時間程度。
料金

チケット販売所の看板
時間
寺院内や周辺の様子
寺院全体は太陽神スーリヤの神話通り巨大な馬車をかたどり、7頭の馬、片側が12の車輪、両側24の車輪で構成されています。1週間が7日、1年が12ヶ月、1日が24時間と太陽の動きを表しています。そういった、造形以外にも細部の彫刻も素晴らしいのがオリッサ様式の集大成と言われるゆえんです。なぜ車輪がついているかといえば、この寺院は馬にひかれて天を駆けぬける馬車を模した太陽神の館だったからです。また、先頭には寺院を引く馬が7頭彫刻されています。

美しい車輪が24個ある

ちなみにオリッシーダンスはこれらの彫刻から復元された踊りであるそうです。

当時は性の教科書とも言われていたようです。
かつて、神殿のまわりにはかがり火が炊かれ、太鼓、銅鑼の音が轟き、松明を持った男性や煌びやかな巫女たちが舞い、太陽神スーリヤを讃えていた姿が蘇ってくるようです。毎年11月には境内では舞踏祭が開かれ賑わいを見せています。

多くの人で賑わっています
完成までに20年もの月日がかかったといわれるこの寺院の境内は、約180m×260mもの広さがあり、数あるインド建築の中でも最高傑作と言われています。
サリー姿のインド人も多くとてもカラフルです。多くのインド人が記念撮影を取られています。

記念撮影中のインド人
スーリヤ寺院を目の前に、ヨガのポーズをとって記念撮影♪

ヨガのポーズで記念撮影♪
寺院前には沢山のおみやげ屋さんや屋台♪

寺院前の通りはおみやげ屋さんが並んでいます。


プルプルして美味しい食感です。

ココナッツは20Rs前後
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