オディシャフード・レストランに食べに行った

IMGP3076

オディシャフード

オディシャフード、あまりスパイスがきつくなく水気と野菜が多く日本人にも食べやすい。

しかし!そんなにおいしいオディシャのカレーはほとんどの旅行者は食べられない。何故かというとそれはほとんど家庭でのみ食されているから。オディシャ州のレストランのほとんどは北インド料理を提供している。特にある程度綺麗なレストランでは、家庭で食べられているようなオディシャフードは食べられない(T_T)

しかし家庭に招かれたことがある人は例えばその豆カレー、いわゆるダルにビックリします。多くの北インドのダルはほとんど豆だけなのですがオディシャのダル(オリア語ではダルマ)には野菜がいっぱい入っています。スパイスも香る程度です。日本の鍋に近いとすら言えるでしょう。

家庭料理でも特に、サンタナ兄弟の母のダルマは美味しかった。最近、お母さんも高齢で私もおこぼれにあずかれません。

オディシャレストラン、ダルマ

IMGP3077

そんなことを話していたらある友人にオディシャのダルマ専門の店があるぞ、という。数年プリーに住んでいても知らなかった。しかも聞いたらV.I.Pロードにあるという。3日に一回はバイクで走っている。

ということで早速行ってみた。時間帯がお昼だったとはいえ、まぁ混んでいます。混んでいるのはおいしい証拠。日本のように来た人から名前を書くことはありません。店員さんが覚えてくれるわけでもありません。店内をうろうろして席が空いたらすかさず座ることが求められます。

エアコン気持ちいいなーなんて思ってたら案の定後から来た家族連れにガンガン先に座られちゃうので気を付けましょう。私は、何とか6人席が空いたのでその端っこに座った。

ダルマのメニュー

IMGP3081 - コピー

席に着いたらメニューをまず楽しみます。あれ、オリア語のメニューしかない、と思ったら裏にはしっかり英語もありました。メニューを決めても、混んでいて店員さんも動き回っています。相当頑張って頼まないと注文できない。

何とか店員さんをつかまえ頼みました。お昼ですし定番のベジターリー。まぁ、お肉や卵が入っていないカレー定食という。席に着き、ちゃんと注文できればもうこっちのもの。

ちなみにこのダルマレストラン。オディシャのご飯が食べられるということで、インド国内デリーやコルカタなどにもチェーン展開している。

お隣さん

IMGP3078 - コピー
私が座った6人席の残りの席に父・母・娘という家族が座った。娘さんといっても大学生くらい。大分待ったらしくお父さんとお母さん、最初からややイライラしている。

娘さん、メニューを相当真剣に眺めています。かなりにらめっこしている。お父さんとお母さんはもういんじゃないかという表情。ようやく決まったらしくお父さんが店員を呼ぶ。すぐに来ない。さらに大きな声を出す。(ややうるさい。。。)それでも来ないのでイライラしているように立ち上がり、お父さんは店員を呼びに行った。お母さんはずっと眉間にしわを寄せている。

店員が来ても娘さんは何かと質問をして中々注文が決まらない。お父さんとお母さんは最初から決まっているらしく、質問する娘さんに何か言いたげですが黙っている。ようやく注文が終わってもお母さんはずっとしかめっ面。

IMGP3084

その頃私のターリーが来た。フライした野菜カレーや煮込み系のカレーなどどれもちょっと辛いですがかなりおいしい!並ぶはずだ。そしてダル(マ)がやはり店の名前だけあって美味。チャットニー(ペースト状の調味料)もおいしいのですが、その材料がマンゴーかどうか確かめたくなりました。

店員はどう見ても忙しすぎる。かといってキャッシャーは遠い。ふむ、この家族に聞くしかないか。いや、やめておくか。ご機嫌は斜めっぽいしと考えた。いやしかしと、せっかくなので話しかけることにしました。保険のためにほとんど食べ終わった時点にしておいた。

私「あの~、すみません、このチャットニーはマンゴーですかねぇ?」

と一応男性であるお父さんに話しかけました。すると、話しかけたお父さんが話そうとする前に、お母さんが。先ほどまでの表情と打って変わり好奇心満々の笑顔で

「そうよ!マンゴーよ。これはね、乾かしたマンゴーを種ごと切ってチャットニーにしてるのよ。どう、おいしいでしょ!」

と一気にまくしたてて来ました。この味が好きだと伝えるとやはりお母さんが

「そうでしょー。ちなみにあなたはどこの出身なの?インドは長いの?何をしているの?」

とこれまた満面の美しい笑顔でガシガシ聞いてきてくれました。さっきまでのしかめっ面はどこにいったのでしょうか。

私への質問はキリがなさそうなので、こちらから出身を訪ねるとお父さんもお母さんもウェスト・ベンガル出身。ただ、お父さんはオディシャ州滞在が長くオリア語も話せるということだった。プリーにはちょくちょく遊びに来てて、その度にこのレストランに来るということなどを教えてくれた。

数分話していたが私は保険として食べ終わっていたし、彼らのターリーが来たので辞することにした。ちなみに父母はそれぞれチキンターリーで、娘はベジターリーだった。

IMGP3079

帰りにホワイトボートをちゃんと見てみるととんでもなく魅力的なメニューが書いてあった。「ジャンボエビカレー2ピース 240Rs」これは食べてみるしかなさそう。

それにしても、先ほどの娘さん、メニューにはあれだけ夢中だったのに私には全く興味なさそうでした。あの態度、お母さんと好対照だった。