インド“オンラインビザ”の申請料金改定!

インドのオンラインビザ料金改定
2014年11月より開始されたインドの“オンラインビザ”
e-tourist visa(eTV)ですが、2015年11月3日から有効の
申請料金の改定、利用可能な空港の追加が発表されています。

オンラインビザは、渡航前にインターネットから申請し、
申請料金はクレジットカード決済で支払う形のビザです。

e-Tourist Visa のページ
https://indianvisaonline.gov.in/visa/tvoa.html

申請料金は、これまで一律 US$60 でしたが、
今回の改定では、eTVが利用可能な113か国を4つのグループに分け、
当該国との相互主義に基づき、異なった料金を適用しています。

申請料金は、US$60、US$48、US$25、無料の4種類。
日本はUS$25となっており、これまでの半額以下!!

ちなみに、113か国の内訳としては、
US$60はアメリカ、イギリス、モザンビーク、ロシア、ウクライナの5か国。
US$48はオーストラリア、中国、韓国など86か国。
US$25は日本、シンガポール、スリランカの3か国。
無料はアルゼンチン、フィジー、ジャマイカなど19か国。詳しくはコチラ

なお、申請料金と合わせて申請の際にかかる銀行手数料も
一律US$2 から、申請料金の2.5%へと変更されています。

また、入国の際にe-Tourist Visaが利用可能な空港はこれまでの9空港、
バンガロール、チェンナイ、コーチン、デリー、ゴア、ハイダラバード、コルカタ、ムンバイ、トリバンドラム
に、下記7空港を加えた計16空港へと拡大されました。
アーメダバード、アムリトサル、ガヤ、ジャイプール、ラクノウ、ティルチラパッリ、バラナシ

e-Tourist Visaは、申請ができるのは渡航日の30日前から4日前まで。
オンラインと言えども、4日前までには申請しないといけません。

取得できるビザの有効期限は1ヶ月。1年に申請できるのは2回まで、
といった制限がありますが、料金が安くなり対応可能な空港も増えたことで
以前よりも、利用しやすくなるのではないでしょうか。