手放すことでありのままの自分に戻っていった~すーちゃんのインドヨガ留学体験談~

2020年2月のインドヨガ留学に参加したすーちゃん。インドでの出会い・体験から大きな影響を受け、自分を大きく変容させたきっかけになったといいます。今ではインストラクターとして生計を立てています。自分の変化を以前の自分に誰よりも伝えたいと言います。そんなすーちゃんの体験記是非お読み下さい~。

 

インドに行った理由

学生時代の研究でヨガについて調べていた。

本質的なヨガとは?

変遷しながら伝わってきた、私の知るヨガは何なのか知りたかった。

日本でも学べるし、バリやハワイも選択肢にあった。

きれいな写真ばかりでそそられた(笑)

でもインドという想像のつかない場所の方がそそられた。

この足で見えてなかった世界を見てみたいと思った。

家族にはとてもとても心配されたし大反対されたけど

インドへ行きたいというエネルギーは強かった!

プリーでの気付き

プリーの朝日

プリーの朝日

プリーに行くまで気づけなかったことがあった。

それらはとてもシンプルなことだった。

私はとても幸せいっぱいの家に生まれて、たくさんの人にたくさん愛されてきたこと。

目のまえに愛があふれていたこと。

そんなことだった。

なぜ気づけなかったのか。

常に外の世界に振り回されて、矢印は外側ばかりにむいていたからだった。

本当の私(内側)の声はエゴや執着に包まれた私の心に押しつぶされて私は「本当の私」の声に気づいてあげれてなかった。

大切にしてあげられてなかった。

アーサナの授業風景

アーサナの授業風景

毎日のアーサナ・アーサナセオリー・ルチカのセオリー・ワークショップ。

そしてプリーという街での日常生活がすべて重なって学びと実践を繰り返すことによって、少しだけど

唯一不変で、純粋で、真実である、「本当の私」の存在に触れた気がした。

自分の小さな声に耳を傾けてあげれるようになった

お母さんへの思い

ビジネスを展開しているすーちゃんのお母さん

ビジネスを展開しているすーちゃんのお母さん

母は六本木の会社に勤め、個人ではNPO法人の立上げ、講演会の開催などマルチ活動をしてる。

私にとって一番の尊敬する人。一番大切な人。

私は母を尊敬してきたけど、何を知っていたんだろう。

何を尊敬していたんだろうと思う。

バスケの監督もこなすすーちゃんママ

バスケの監督もこなすすーちゃんママ

以前の私は母の外側しか見ていなかったのかもしれない。

 

人は人のことを、経営者と聞けば賢く責任感の強い軸のある人間、

お医者さんなら、勤勉でまじめで優秀なお方など、

人を勝手にその肩書きで判断してしまいがち。

私も母親のことを、私の母親、バスケットボールの監督、事業を立ち上げている人、講師、、、。

と代名詞しか見ていなかったのかもしれない。

本当はどういう人なのか、どんな経験をしてきたのか、全然わかってない気がする。

分かることはできなくても、知ろうとすることはできるはずだったのに。

今までは分かろうともしてこなかったと思う。

見方を変えていくことは出来る

ホテル・サンタナで近所の子供達と

ホテル・サンタナで近所の子供達と

周りは何も変わってなくても、私の見ようとする世界が変わったいった。

そのことで、同じ景色でも見える世界が違って見えた。

今はもっと母親を知りたいと思う。

そして自然と向き合おうとしている気がする。

母親の暖かさをすごく感じる。

これが私の中の大きな変化として現れてきた。

外見で人を判断するように、外見をよく見せようとする人もいる。

私自身、自分の外側ばかりを見て、外側ばかりを良くしようと頑張っていた。

だから、肩書を気にして自信を失ったこともある。

たまには同期のりこちゃんと屋上のバーでほっこり

たまには同期のりこちゃんと屋上のバーでほっこり

第一印象にしか影響されない私の外観。

綺麗な格好をしてお化粧もしっかりして、化粧をしてない自分を見るほうが少なかった。

美容院、まつ毛エクステ、エステなど通い続けてた。

通い続けないと継続されない美しさに時間とお金をたくさんかけてきた。

そんなのは、一瞬の幸せでしかないのに必死で追い続けてた。

祖母を苦しめてしまった過去

インドの家族に癒やされる

インドの家族に癒やされる

私は高校からバスケットをするために実家を離れ、母の実家である祖母と祖父の家から高校へ通い三年間お世話になった。

でも私が高校三年の頃、二人とも同時に他界した。

とても元気だった二人が急に他界したことに、悲しみと責任を感じていた。

祖父母の家に、私と兄が同時に屋根の下で暮らすことになり二人の日常はがらりと変わったと思う。

負担やストレスを感じさせてしまうことも多かったはず。

神経質な私は特に二人にはストレスを与えてしまっていただろう。

それでも祖母は毎朝、朝練のために始発に乗る私に合わせてお弁当を作ってくれていた。

なのに、感謝の気持ちを表せなかった。

私は、自分が思っている以上に祖母に負担をかけていたことに気づいた。

祖母は母へ相談していたみたいだった。

母は涙を流しながらそれを私に話をした。

初めて見た涙だった。

私は母もたくさん苦しめていた

「分かっている」って思い込んでいた

サンタナのバーの階段で一枚

サンタナの階段で一枚

当時の私は、何事も「分かっている」という思い込みばかりをしていた。

本当は分かっていないのに、分かっているつもりだった

何事も本質と向き合おうとしてなかった、逃げてた。

母の涙を見て、胸が苦しくなった感覚を今でも忘れない。

祖父母の二人が他界するまで一番近くで沢山の時間を過ごしたのは私。

一番近くにいたかったのは母だったはずなのに。

インドの電車に乗ってみる

インドの電車に乗ってみる

私は家族みんなの分まで愛を伝えるべきだった。

そうでなかったと思いたく無くて逃げてきた。

二人からの愛情はたくさんあふれていた。

私は厳しい世界にはいったと思い自分のことしか考えれてなかった。

辛くて苦しい。そう思ってたのは自分の心の弱さだった。

ほんとはすごく幸せなことをしてるのに。

本当につらい思いをしてたのは、私を支えてくれてた人たちだった。

そんな大事なことに気づいてるふりをしてわかったつもりでいた。

本当はそこにあったもの

同期のりこちゃん、次のタームのエミリー。

同期のりこちゃん、次のタームのエミリー。

こんなわたしでも家族や他界した祖母や祖父は沢山愛してくれた。

愛情を注いでくれた

祖母と祖父は私が一番忘れていたものを教えてくれたのかもしれない。

もっともっと先に一番近くにいた母も教えてくれていた。

友人も教えてくれていた。

気づけるきっかけは目の前にいつでもあった。

私はそれに気づけてこれなかった。

今も、こうして記事にしていることで、胸が苦しくなる。

素直な体が反応してる。

自分自身から逃げていた

ただ呼吸と共にある時間。

ただ呼吸と共にある時間。

そう、私は今までずっと、過去の自分から逃げてきたんだ。

事実を受け入れてこられなかったから手放せなかったんだ。

隠してつくろってすごしてきた。

私が一番私を傷つけて否定して生きてきてた。

私の潜在意識の中にいた助け、られないで手を伸ばしている過去の私がいた。

「過去のすみなの伸ばしている手を取ってあげられるのはすみなしかいない。(りえちゃん)

大きなきっかけをくれたりえちゃん。

大きなきっかけをくれたりえちゃん。

りえちゃんが私の心の扉を開けるきっかけを与えてくれた。

必要だったことは私自身が私を受け入れてあげることだった。

失敗だって過ちだって受け入れなかったら前に進めない。

受け入れることで初めて乗り越えられて前にも進める。

私は答えを外側に探そうとしていた。

自らが放ついい香りを追い求め続ける麝香鹿のように。

答えは一番近くにあった

先生役で皆とつながる。

先生役で皆とつながる。

答えは目の前に一番近くにあってそれに気づかせてくれたのがプリ―での生活だった。

サンタナスタッフのみんなや仲間

そして過去の私

みんなみーんなのお陰で、逃げてた私と出会えて私の一部として受け入れてあげることができた。

ありのままの自分を受け入れることで、エゴや執着に包まれた私の心を手放すことができた

インド終了間際にはホーリーにも参加。

インド終了間際にはホーリーにも参加。

そして愛に気づくことができて沢山あふれるくらい感じてる

“目に見える景色は、人は自分の見たいように見えている”

この目でこの体で実感した

みんなの存在がとても暖かくて愛にあふれていた

プリーが変えてくれた

同期の皆と。

同期の皆と。

プリ―での生活が1か月ほど経過した頃、スタッフや仲間から数人に目が変わったって言われた。

同じことみんなに言われた。

毎日の日記を今読み返すと毎日自分と向き合い続けて見える世界が変化してるのも感じた。

毎日屋上に出るのが日課だったけど、太陽や波の音、肌に触れる風全身で心地よさ、愛を感じた。

帰国後に日本の海で。

帰国後に日本の海で。

日記にもたくさん愛があるれる言葉が書き記されてた。

手放すことは簡単じゃないのは何も知らなかったから。

日常生活で実践して初めて知識となった。

私の一部になった。

私たちはすでに完璧で完全。

溢れているんだから届けたい

光は手の中にある。

光は手の中にある。

私の心は今だって左右されやすいけどそんな私の心も受け入れてあげることが大切だと思ってる。

約2か月のプリーでの生活で見える世界が本当に変わって見えた。

愛にあふれた世界だった。

もっと愛を届けたい伝えたいと思った。

ありのままを愛しあう光を届ける太陽。

今はそんな存在でいたいかな

お世話になった先生達と修了証。

お世話になった先生達と修了証。

こんな言葉を習った。

考えが行動を作り
行動が習慣を作る
習慣が性格を作り
性格が運命を作る

今の考えや行動が未来の私を作る。

幸せな種を沢山巻いて幸せな花をたくさん咲かせたい🌼

そして人に渡せるくらいの花を咲かして沢山の人に花束を贈りたい。

出会った皆と♡

出会った皆と♡

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

 

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こんな私がインドのヨガとトークライブを!

4/17(土)
yoga✖︎talk live✖︎sharing
イベント行います!

私の価値観を大きく変えてくれたインドでの経験をそこでの愛を私なりに伝えていきます。

詳細

・時間:13:00〜15:30
・場所:最寄り調布駅のstudio
・参加費:1000円
・マットレンタル+100円

連絡先:sumina.yoga@gmail.com

是非、お近くにお住みの方やご興味のある方、個人LINEへご連絡頂ければとおもいます☺️更に詳細をお伝えいたします!

また、トークライブの様子はサンタナのインスタグラムでの配信させて頂きます。

https://www.instagram.com/yoga_by_santana/

どうぞ、よろしくお願い致します🧘🏽‍♀️🤍

うんちマンの2代目見習い?活動も始められた坂本さんと一緒にイベントやります。

サンタナからのお知らせ

毎週火金の21時から、ヨガスタッフかなことみきでインスタライブをしています☆
どんなことを学び、どう日常に活かしているのか二人で話しています♪
ぜひご覧ください!


京都サンタナで開講中のRYTの様子はコチラから
参加者様の様子、インドヨガの雰囲気を感じていただけると思います♪