【partⅡ】必見！！卒業生兼、元ヨガスタッフのみおちゃんに聞いてみた！～ヨガを日常に落とし込むまで～

yogastaff-non 2020.04.13

こんにちは！
ヨガスタッフの木村です(^^)

まず、皆さんにお知らせがあります！
ルチカ先生によるヨガの哲学を配信予定していますが、なんと！！

無料版でも配信することにしました(^^)♪
4/20と、4/26の二回は無料配信です！
ヨガを知らない方でも、卒業生でも大歓迎です。哲学と聞けば、少し難しいイメージかもしれませんが、「生きやすくするヒント」と思ってもらえるとわかりやすいかと思います。招待する形になるので、参加の確認のため、気になっている方は、こちらにご連絡をお願いします(^^)
メールアドレス：india.santana.info@gmail.com
インスタのDMでも受付ております。

詳細はまたお知らせ致しますね。

では、前回に引き続き今回も卒業生インタビューです❣
元ヨガスタッフであり、RYT500取得者のみおちゃんです(^^)
みおちゃん、体験談も書いてくれています。体験談はこちらから。

今は穏やかに毎日を丁寧に過ごせているみおちゃんですが、帰国した直後はいろんな苦悩があり、全くヨガができなくなり、不安定な時期も決して少なくなかったと言います。時間もかかる。でも、だからこそ、得られることも多いのかなと感じました。

最後に、帰国後にどのようにしてヨガを日常に落とし込んでいったのか、にも
触れていますので、ご覧ください(^^)

哲学と日常の繋がり

ヨガ哲学の講師のルチカ先生

欲を手放したらすごい楽になったんです。
本などは買ってしまいますが、物をすごく大事に使うようになって。持たないとすごい楽。心が全然忙しくなくて、ブランド物にも目もくれないくなったというか。寧ろ自分が
気に入ったものや長く使えるものを買うようになりました。洋服もバイバイしようと思って、捨ててから一つ買う。そうすると、クローゼットもスッキリして、心が忙しくないのがわかります。

サントーシャやショウチャとかも、一つ行うことで全部に繋がっている。ヤマ、ニヤマのどれか一つを取り組みだしたら、自然と他にも興味がわくようになりました。哲学と日常が繋がっているなって思って、哲学を落とし込んでいる感覚があるので、とても生きやすいです。

理論と実践はこう繋がっている

哲学と結びついているかは…わかりませんが……

心が忙しくなったり、頭がいたくなったり、なにか不調がある時に、朝一で、太陽礼拝をするとプラーナ（気やエネルギー、波動を意味します）を取り込んでいるのがわかります。毎日ヨガをしていて、やればやるほど…変なことを言うと…プラーナが通っているのがわかったりするんです。溜まっていく感覚とか。
気なのか、わかりませんが、呼吸に合わせてゆっくり太陽礼拝をすると、終わった頃には、体がポジティブなっているんです。やっぱり実践だなって。

RYT300取得コースを受講中に、RYT200の参加者へインストラクターとして教えている様子

頭が忙しかったり、何かにエネルギーを使いすぎている時って、哲学が入ってこないんです。そんな時に、30分でも1時間でも時間を決めて、わざわざマットを敷いて、ただただ呼吸法、アーサナをします。

すると、元に戻る感じがして、ヨガの哲学や教えがスーッと入ってくるのです。

ヨガ哲学においてまだ理解できていないこと

哲学を学んでいる時の様子。ルチカ先生待ち(笑)

わからないのは今でもあります。

実際、目に見えてない世界で、例えば実際は「魂」は目に見えないですよね。輪廻もわからないです…。
わからないことが出てきたときに、自分にとってどっちがハッピーかな、居心地がいいかな？と思うような。そういった基準でこういう考えもあるのかな思っています。科学的根拠はないけど、生命体という物質を動かしている何かのエネルギーがあるのかなと思っています。自然を感じるようになった時に、一つ一つ魂があって、それが繋がっていると思った方が、楽で、人にも優しくできる。そうなった時、そっちを信じたいなって思ったんです。その考えが正しい、間違っているというような解釈ではなくて。

難しくしてしまえば、ヨガは続かないと思っているので、気になった時に調べるようにしています。その時が学ぶ時だと思い、わからないことはまだ自分には必要ないのかなと思い考え込まないです。

帰国から今までヨガの実践について

RYT200とRYT300のコースを受講して、トータルRYT500を取得したのですが、実践に移せなくなってしまいました。帰国後は環境が変わりすぎて…前と同じ生活ができず、そして、体を壊してしまったこともありました。また、日本でのヨガの必要性を落とし込めず、どんどんヨガから離れてしまった時期もありました。

自分の感情が分からなすぎて、何かで紛らわそうと思ったこともあり、辞めていた煙草を吸ってみたり、お菓子をたくさん食べてみたり…でも何も満たされず、何も解決しなかったんです…。
その時に、自分の感情に向き合わないといけない。いつまでも、自分を責めることになるんだったら、ちゃんとヨガをして自分の体や心の声を聞いて、向き合おうと思いました。

そこでまた、モヤモヤした感情を何かで満たそうと誤魔化そうとしても、何も解決しないと思っていても、煙草やお菓子で満たそうとするんです。満たそうとすると、体が嫌がるんです。

やっぱり、感情を誤魔化すことは出来ない、ほかのもの外のもので満たすことはできないって、自分に言い聞かせて、アーサナしたり、瞑想したりして、その時その時の感情と向き合っていきました。

それを続けていくうちに、自然とヨガをせざるを得ない状況になっていきました。

また、パートナー（現在の旦那さん）は偽った関係が好きではなくまっすぐ向き合う人でした。相手のためにも、変な妄想だったり感情をぶつけて、迷惑をかけないように、自分である程度コントロールしたいなって、それは病気になって思いました。（パートナーは）大きなお仕事もしているので、なんでもいいよって受け止められるような、心をもたないと、と思った時に、ヨガをして心をコントロールして安定させようと決意しました。

時には、パートナーと衝突することもありますが、客観視した時に、自分が被害者になっていたなと気づき、状況に嘆いても変わらないし、つらいのは自分だけではない。自分の機嫌は自分でとろうと思うようになりました。

関西の同窓会でヨガを教えるみおちゃん。同窓会の幹事でも務めてくれています。

スタッフを終えて、帰国して1年ちょっとですが、その中でも軌道修正できたのは
〝シェアできる場があったから〟だと思っています。
旦那さんともそうですが、坂本さんだったり、ヨガ留学時に出会った人とじゃないと。
シェアしていたら、やっぱりこういうことだったんだなって、ちゃんと自分の中で自分と会話して、ヨガを実践していく中で、今の生活の中で、できることはなんだろうと考え、自分の時間をしっかり作ってあげたんです。

ヨガをどう日常に落とし込めるかを考えて、実践していくと、習慣になり、それによって体が気持ちいいと感じたり。体の変化を感じると、自然とヨガを毎日するようになっていました。

実践もマットの上だけではないので、アーサナや瞑想できなかったりした時は、皿洗い瞑想をしてみたり、掃除瞑想をして、夫婦でシェアもしてみました。
改めて、シェアの場、「あ、やっぱりいいね！」という気持ちを確認できる場があるのがよかったです。

そして今、ヨガのある毎日になっていきました。ヨガで救われている自分がいます。
それも、シェアができる場があったから。こういうシェアの場を広げていけたらなって思っています。

～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・～・

以上、みおちゃんへのインタビューでした！
何気に、最後の質問が一番長くなってしまいましたが、帰国後どのように過ごしているのか、ヨガ留学に参加された方は、おそらく気になる部分だと思うので、聞いてみてよかったです。個人的にも(^^)♪
今のみおちゃんになったのも、過去のいろんな出来事があったからなんだなって思いました。その時はつらい出来事かもしれないけど、じっくりと自分と向き合うことで必ず、見えてくるものがあって、それは自分しか知ることができないだなって改めて思いました。

私も、改めてこのような機会を与えてくれたことに感謝です…！

次回もお楽しみに♪