撮れんのか!渋イケメン@陶器村
年末のサンタナ各支店対抗 インドネタ写真五番勝負(前半・後半)の興奮も冷めやらぬ中、次なるお題に挑戦することになりました。題して
「撮れんのか!渋イケメン@陶器村】
チャレンジャーはオノさん、ヨシノリさん、ヨシさん、スタッフのアオちゃん、ツルちゃん、私の6人。審査員兼技術指導員としてタシデレ師匠にもお越しいただきました。
会場である陶器村(クマール・ポラ)の入口へ。
ちなみに陶器村とは村人のほとんどおが陶器を作ることを生業にしている村。特にジャガンナート寺院が大切な顧客。ジャガンナート寺院へのお供えご飯を作るための神聖な陶器や儀礼に使う陶器を作っています。
渋イケメンと体を使う生業は縁が深そうなので格好のステージかと。
村を歩きつつめいめい渋イケメン探しです。
ルールは以下。
制限時間は1時間。
1人3枚まで提出可。
審査基準はイケメン度10点満点、渋さ度10点満点、写真の技術ポイント10点満点。
合計30点満点で競う。
準グランプリとグランプリをタシデレさんが審査する。
というもの。
そもそもこの渋イケメンだが写真家の三井昌志さんの写真集から拝借させてもらっています。プリーのサンタナゲストハウスにも宿泊して頂き、現在もバイクで撮影ツアーの真っ最中です。
渋イケメン撮影のプロ中のプロの三井昌志さんの写真見て頂き、渋イケメンがどういった人なのかを見て頂きます。インドなど南アジアを旅行したことがある人なら「いるいる、こういう人!」とうなずいてくれると思います。
(写真は全て三井さんのブログたびそらから。ちなみにこの3月には、三井さんとバラナシにて写真を撮るツアーも開催されます。)
し、渋い。そして、格好良い。誰に見せるわけでない、その生業の中で形作られたこの男たちの表情・身体・服装。どれも渋く、格好良い。まさに、渋イケメン!凄い、三井さん。写真集ではこうした渋イケメン達が勢ぞろいしてます。
渋イケメンとは
大体のイメージは掴んで頂けたと思います。改めてその写真集「渋イケメンの国」より渋イケメンとは何ぞやを一度言葉で整理しておこうと思います。
・目力があり、
・異性にモテることを意識せず、
・加齢を怖れない
・汗くさく、
・たくましく、
・全身生きる力をみなぎらせた男たちのパワーを感じさせる、
・無駄に格好良い、
まさに男の中の男のことである。
参照:三井昌志写真集「渋イケメンの国 ~無駄にかっこいい男たち~」出版元:雷鳥社
そんな男たちを我々は撮ることができたのか!?さて、1人3枚×6人、計18枚の写真を見て頂こうと思います。あくまで素人ですのでお手柔らかに。。。逆に素人でもカメラを持って外に出ればこれくらいなら撮れる、という目線でご覧頂ければ幸いです。
エントリーNo.1 渋イケメンはひじを曲げる
エントリーNO.2 渋イケメンは笑顔で孫を抱く
エントリーNO.3 渋イケメンは祈りを捧げる
エントリーNo.4 渋イケメンは赤い車に乗る
エントリーO.5 渋イケメンは微笑む
エントリーNO.6 渋イケメンは爽やかさも兼ね備える
エントリーNO.7 渋イケメンははにかむ
エントリーNO.8 渋イケメンは視線をはずす
エントリーNO.9 渋イケメンは愛する人を運ぶ
エントリーNO.10 渋イケメンは笑顔が優しい
エントリーNO.11 渋イケメンは見下ろす
エントリーNO.12 渋イケメンはやっぱり渋顔が似合う
エントリーNO.13 将来はじいちゃんのような渋イケメンに
エントリーNO.14 渋イケメンはただ見つめる
エントリーNO.15 渋イケメンは工房に入る
エントリーNO.16 俺って渋くね?
エントリーNO.17 渋イケメンは世界を見据える
エントリーNo.18 渋イケメンは体毛が濃い
以上の18枚になります。素人が1時間で撮った割には色々と撮れたのではないかと思います。この写真達をスタッフのアオちゃんがパワーポイントにまとめてくれ、早速翌日にプロジェクターに写し鑑賞会を行いました。同時にタシデレ師匠による審査も行われました。
上映会の様子② 写真右のタシデレ師匠は見てもらいながら審査も進めてくれました。
まず準グランプリですがこの写真でした。
エントリーNO.13 将来はじいちゃんのような渋イケメンに
この写真はヨシさん撮影のもの。おめでとうございます!!真顔のお孫さんと満面の笑みのおじいちゃんコントラストが素敵ですね。おじいちゃん、孫が可愛くてしょうがないようです。
そして栄えある、第一回「撮れんのか!渋イケメン@陶器村」のグランプリは!
エントリーNO.15 渋イケメンは工房に入る
おっと!これは私の写真!まだまだ未熟ですがタシデレ師匠に習った教えのお蔭です。またずうずうしく工房の奥に入り込んだ甲斐がありました。ありがとうございました。グランプリの賞品として「タシデレ師匠に写真を撮ってもらえる券」をゲットです。
以下、せっかくなのでその他の番外編をお送りします。
将来の渋イケ
帰りの風景
チップスを頬張る
渋イケ女
新婚の笑顔
これはいらないような気がします。。。
図解タシデレ師匠のカメラ道
「季刊 実践のカメラ道」などという雑誌があったら載っていそうなタシデレ師匠の撮影時の図解説明です。そんなタシデレ師匠のお手本を以下に掲載します。
鑑賞会では「あんな人いたか?袖の下渡して連れてきたのでは!?」なんて意見もあり笑わせてもらいました。でもすかさず師匠「探すものなの!」と一声。ともあれ、さすがタシデレ師匠。渋イケメンを探すことであり、その人の渋さや格好よさを引きだす工夫とスキルが1枚1枚になって表れていました。
鑑賞会では各写真について解説を加えつつ写真やカメラについて教えてくれました。鑑賞会をご覧になった皆さんもカメラへの興味も増したようでした。また機会を作って別のテーマなどでも出たい、という声も頂きました。
色々挑戦してみたいですね。またテーマなどのご意見などあれば是非頂ければと思います。何より撮影が楽しかったです。
今日はこの辺で~!