インド食の旅DAY5「ヨガと食」編~ヒンディ勉強中女子のインド・ヨガヨガ滞在ブログ~
こいのぼり食堂こーすけ「インド食の旅」5日目
いよいよ終盤にさしかかった今回のテーマは「ヨガと食」!
我々のヨガの先生、
プラカーシュ先生を招いてのワークショップ等行いました。
坂本さんワークショップ
まず午前に坂本さんプレゼンツ「食事瞑想ワークショップ」がありました。
まずみなさん、
ヨガはダイエット効果があると思いますか?
答えとしては、残念ながらYESとは言い難い!
ヨガの消費カロリーはゴルフや階段昇降よりもずっと少ないのです。
しかし、坂本さんは言います。
「集中してご飯を食べ、またヨガを行うことでダイエットもできる。」
彼自身45日間のヨガコースで、普通の食事をしていながらも
なんとー13kgの減量に成功したそうです!
ただ気を付けていたことが一つ、それが食事瞑想です。
食事瞑想
食事瞑想とは、脳に「いっぱい食べた」というデータを送り込むことを目的に行います。
つまり、多く食べるという量で満腹感を満たすのではなく、
データで脳を騙すことで多く食べた気にさせる方法です。
と、文字でみるとなんだか難しそうですが、
方法はいたって簡単!
【ルール】
- 食事中話をしない、スマホ・テレビを見ない。
- 2~30回以上噛む。
- 噛んでいる際に手・目で食べ物を追わない。
これらを実践することで、いつもより断然早く満腹感を得ることが出来ます。
わたしも実際取り組みましたが、
お皿いっぱいのチョウメン(インド版焼きそば)の3分の1で満腹になりました。
これは本当に驚きで、いつも胃に無理をさせて食べていたのだなあと実感しました。
ヨガ
午後はヨガのワークショップです。
プラカーシュ先生より「本当に体にいい食べ物」について学びました。
(ヨガの考え方になります。)
食べ物は3種類に分けることができます。
①サトビック・フード:消化に良く健康促進する食べ物(基本ベジタリアンフード)。
e.g) 穀物、ナッツ、新芽、新鮮な果物と野菜、ヨーグルトなど
②ラジャスティック・フード:肉体を活動的にするが、食べすぎは心身バランスを崩す。
e.g)ノンベジタリアンフード、卵、魚、肉、チョコレート、チャイ、玉ねぎなど
➂タマスティック・フード:思考能力や感覚が鈍くなり、心身に良くない。
e.g)酒、タバコ、発酵食品、ジャンクフード、漬物、新鮮でないもの
このワークショップとヨガ体験を踏まえ、
夜ご飯にプラカーシュ先生特製サトビックフードのご飯を頂くことに!
サトビックディナー
サトビックと言いましたが、実際ピュアサトビック料理を作ることは相当難しく
今回のディナーはピュアベジタリアン料理です。
バナナの皮をお皿に、
ダルマ(豆カレー)、きゅうりのカレー、ホウレンソウの和え物、りんごサラダ、にんじんのお菓子、ご飯
を乗せていただきます。
プラカーシュ先生(+ママとお兄ちゃん)のピュアベジご飯は、
限られた食材のなかで作られているにも関わらず
一つひとつ味がしっかりしています。
わたしは、にんじんベースで甘いお菓子が作れることが一番の驚きでした(笑)
最後に
今までのカレーツアーで、必ず登場したのがダル(ダルマ)カレーです。
いろいろ食べましたがお店/家庭によって全然味が異なり、
日本のお味噌汁みたくそれぞれの味があるのだと感じました。