皆さんナマステ！
今回は2024年8月のRYT200に参加してくれた“あかりちゃん”からインドヨガ留学体験記が届きました！
インドにヨガ留学へ来てくれる前のお問い合わせで本当に多いご質問が
「インドって危なくないですか？家族や友人から心配されていています」というもの。
私たちスタッフが長年プリーに住んで感じているのは「プリーは温かくて愛にあふれた町」それを常に伝え続けています。そしてそんな安心安全な場所でぜひ本物のヨガを学んでほしい。
今回のあかりちゃんの体験記はそんな私たちが伝えたいインド、プリーという町の良さをあかりちゃんの実体験から伝えてくれている内容になっています。
ぜひ、特にインドに来ることをためらっている方、そしてインドに、本場のヨガに興味を持ってくれている皆さん！じっくり最後まで読んでください。
人生の迷子期突入
2022年までの私はやってみたい事が次々と出てくるエネルギッシュな状態だった。
目標があるからそれに向かっていくのがとことん楽しい、たとえ遠回りしてもその過程すら楽しくて仕方がない！みたいな状態。
だったのが…
2023年になってから迷子になってしまった。
燃えるような目標、やりたい事が湧き上がって来ない。
何かやろうとしても上手くいかない…
だから動くことにした。
現状を変えるには物理的に動くのがいいと思い、以前やっていたリゾートバイトにまた応募することに。
遠くに行って、知らない土地、知らない人々、新しい仲間に出会い少しずつ自分の中の炎を復活させていった。
越後湯沢リゾートバイト
そして昔やってみたかったこと思い出した。
それが“海外に長期で行く“こと。
もともとオーストラリアにワーキングホリデーで行こうとしてビザまで取っていたけどコロナが流行り断念。
母と計画していた台湾旅行も行けなくなった。
コロナが収まり、ついにオーストラリアに行ける！と思いきやビザ切れ…
こうやって海外渡航をしようとすると何かしらで行けなくなるので、
その都度『これも神様の思し召しか〜、今は私が海外に行くタイミングじゃないんだね〜』
と思うことにしていた。
そして今回、海外に長期で行けるしヨガを学べて資格も取れるなんとも魅力的なプランを見つけて応募することに。
当初は6月の回に応募するも人数不足で開催されず、8月下旬スタートのクラスに参加することになった。
この時もまた海外へ行けなくなるのかなあ、と心配していたけど気づけばインドに降り立っていた笑
ブバネシュワル空港に到着
はじめましてインド
良く聞くのがインドに来ると価値観が変わるとか、日本のありがたみが分かるとか。
そもそもインドは呼ばれないと行けないとか色々ある。
今回のインド渡航は確かに呼んでもらったのかなと思ってます、海外に行こうとしても行けないことが続いてましたし笑
インドの第一印象は『なんか懐かし〜』だった。
そこらじゅうに犬や牛がいっぱいいたり、ぶつかるスレスレで追い越していく車やオートリキシャ、バイク（ノーヘル）が事故らないのが不思議でたまらなかったり。
簡素な竹や木で作られた露店で売られるフルーツたちの横で生魚そのままどーんと外で売ってたり、それはもうすごくわくわくさせられたんですけど笑
なんというか空気感？雰囲気？に懐かしさを感じた。
忙しなく鳴るクラクションと対照的なのんびりした街の人々
仲良くなった商店のおじちゃん
毎回お気に入りのフルーツを買うから今日もこれでしょ、と笑いながら取り分けてくれるフルーツ屋のマミー
轢かれることを知らない道路の真ん中で寝るわんこ達
みんなあったかくて、穏やかで、loveに溢れていて心地の良い空間と時間が流れていた。
大通りへお出かけ
YOGA漬けの日々
ついにRYT200のヨガプログラムがスタート！
朝の6時からアーサナ実践、みっちり2時間のヨガ。
もともとヨガはYouTubeを見ながら朝に20分ぐらいやるだけだったので最初の1週間はへとへと笑
1日のスケジュールに組み込まれている休憩時間で毎回寝てた(朝ごはんの後も昼ごはんの後も寝てた笑)
それも2週目からは寝ずに過ごせるようになり、3週目が終わる頃には筋肉痛もなくなった。
実はプログラムがスタートして1番最初に体調を崩したのが私。
熱っぽくて頭がボワボワするし食道が締め付けられるように痛い。
食欲もない。
正直お腹を下す以外に体調不良にはならないだろうと思っていたので、初っ端でこんなことになるとは…と少し落ち込んだ。
でも他のヨガ生やスタッフの方々の優しさのおかげであっという間に回復！
本当にみんなの優しさで生きているなあと実感した出来事です。
いつも「ハッピーフェイス！」と言われるけど案外難しいことがわかった笑
(きついアーサナの時は特に)
休日の楽しみは手で食べるカレー‼︎
毎日のヨガのために気を付けていたのが毎日の食事。
ヨガをする時にはお腹の中が空っぽの状態でないといけない、と禁忌と制限事項にもあるんですが実際に体感としてお腹の中に食べ物がある状態でのアーサナは苦しくてそれどころじゃない笑
だから平日のご飯は主にフルーツ！
新鮮で美味しいフルーツが1キロ120〜230ルピー、日本円で200〜400円と激安で買えるのだからありがたい。
そしてもう1つお気に入りだったのが1袋22ルピー（37円ぐらい）のヨーグルト、安いしさっぱりした味でザクロと食べるのが好きで毎日のように食べてた。
笑顔のおじちゃんが売るヨーグルト
新鮮なフルーツ
なので外のレストランでがっつり食べるのが休日の楽しみ♩
私のお気に入りはターリーというインドの定食みたいなごはん。
2〜3種類のカレーとサブジ、アチャールに生野菜。
そしてパパドとロティとバスマティライス！
初めて現地のレストランで注文した時に出てきたものを見て、絶対完食できないわ〜と思ったけど美味しすぎてあっという間に完食。
なんなら途中店員さんがカレーのおかわりいる？と聞きに来てくれておかわりまでした笑
もちろん食べ終わった後はお腹いっぱいになるけど不思議とお腹が重くない。
あとから友だちに教えてもらったアーユルヴェーダの考えで大好きなものがあるんですが、
食べ物にはそれぞれエネルギーがあるけど、作られた環境や作る人の想い(感情)によって食べた時の感じ方が変わるんだとか。
例えばいっぱい食べたのに満足感がない、逆にお腹いっぱいだけど重くて苦しい感じが全然ないなどなど…
インドで色んなレストランにターリーやらドーサやら食べに行ったけど、毎回お腹いっぱい。
でもお腹は全然重くない。
作ってくれてる人の想いがこのカレーに溶け込んでるからなんだなあ、といつもお腹だけじゃなくて心もハッピーで満たされていた。
友達の撮ってくれた写真を見返すと、どれもこんな幸せそうな顔してました。
インドってサクッと来て良いんじゃない？
1ヶ月のインド滞在は思い返しても心地良くて穏やかでハートフルな毎日だった。
もちろんそれはサンタナロッジの皆さんのおかげで安全な生活を送れたおかげだし、一緒にヨガをしていた他のヨガ生との温かい関わりのおかげなんですが。
でもインドって自分が思っていたよりほんとに心地よかった。
でも…どうしよう…とか足踏みをしてる人はとりあえず飛んでみたらいいと思う笑
1回来てしまえば『あれ？意外といけるな。むしろカレーは美味しいし物価安いし長期滞在しちゃおうかな？』ってあなたもなるはず！
むしろ”the インド”みたいな光景はきっとこの先減っていくと思うし
思い立ったが吉日ですからね、ぜひ挑戦してみてくだい^ ^
オートリキシャの荷台にある席！アトラクションみたい
最後に…
P.S
日本に帰国した日に食あたりの症状で寝込み、約2週間下痢が治りませんでした。。。
なかなか辛かったですがこれも神様の大きな愛ゆえのデトックスなんだなと受け入れて今の感情を見つめ、学ばせていただいております。
ーEND－
こんなに素敵に愛を持ってプリー、インド、そしてサンタナ、それからヨガについて書いてくれたことに本当に感謝しています。
あかりちゃんありがとう！
あかりちゃんの体験記を読んで背中を押された皆さん！
インドヨガ留学へのご連絡お待ちしています☆
最後にもう一度言います！
インドは愛に溢れた場所です…♡
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