ひとりごと日記〜インドの海辺でヨガ生活 Vol.07~
こんにちは〜!
ヨガスタッフのきむらです。
かなりお久しぶりです…^^;
今回は、インドに来て大きく心が動いた出来事について話したいと思います。
インドビザの取得に隣の国のバングラデシュへ行った時の出来事です。
なぜVISA申請?
インドに戻ってきたのは去年の10月。
12月中旬までビザがあり、ビザを再度取得してまでインドにいる予定はありませんでした。
自分の中では、「この二ヶ月、ヨガスタッフをしてヨガを深めよう」
そう決めていました。
そして、11月生を迎え、ビザの関係上私が先に帰国なんだなーと、
ぼんやりと頭の片隅にあったのです。
11月生を迎えて、過ごす時間が増えてきた時に、
「11月生のみんなを送り出したい…!」
そう思うようになり、インドビザを取得することを決心しました。
出発の前に…
まずは情報収集から
たまたま宿泊していた旅行客の中に、バングラデシュでインドビザを取得した方がいらっしゃり、いろいろと教えて頂きました。
WEB上である程度の情報は得られるものの、実際は申請場所が変更になっていたようで、
最新の情報を知ることができて、本当にラッキーでした!
バングラデシュでのSIMの購入場所や、バングラデシュ紙幣も少し譲って頂くという有り難さ!今思うと、全てが整っていたような…そんな気もしちゃうので不思議です(笑)
日常にヨガが溢れていた!
出発して
早々に、
「まさか一人でバングラデシュへ行くなんて思っても見なかった」
「コルカタまでの電車ってどうなんだ。インドもプリー以外知らないしなー…」
と頭の中で会話が始っていました。
プリーからコルカタへ。
コルカタからバングラデシュへ。
バングラデシュへ入国してから宿へ。
宿からビザ代行業者へ。
ビザ代行業者から申請場所へ。
いろんな移動がある中、やはり初めてのことは不安です。
しかも、バングラデシュは都心部は英語が通じるものの、少し外れるとベンガル語を話す国らしく。観光でワクワクした気持ちで行くわけでもない。
ただ、同時に私は
「不安は自分の心が勝手に思ってしまっているもの。感情は一時的なものだしな」
と冷静に見ている自分もいました。
そこでふと坂本さんの言葉を思い出すのです。
〝何にフォーカスしているかなんですよ〟
この言葉の意味を、なんとなくわかっていたはずでしたが、
全ての見方は自分次第なんだなってここにきてようやく実感し始めます。
フォーカスを変えると
・飛行機の中、隣の席の赤ちゃんが大泣きしていてうるさいな。。。
→お母さんも大変なんだな。赤ちゃんはお腹減っているのかな。
・バスの中で、ジロジロ見られて嫌だな…
→明らかに、一人だけ顔つきの違う人間がいるから珍しいのかな。だから見ているのかな。
このようにフォーカスを変えると、自分に少し余裕がでてくるのです。
そして、
・飛行機の中、隣の席の赤ちゃんが大泣きしていてうるさいな。。。
→お母さんも大変だよね。赤ちゃんはお腹減っているのかな。
→よし、背筋を伸ばして座ってみようかな!
・バスの中で、ジロジロ見られて嫌だな…
→明らかに、一人だけ顔つきの違う人間がいるから珍しいのかな。だから見ているのかな。
→目が合ったらにこっと笑顔になってみようかな!
と、自然とそういった行動をし始める自分がいたのです。
そして、飛行機の中で赤ちゃんのお母さんと会話が生まれ、
バスの中でも目が合った時に笑顔で返すと、同じように会話が生まれ、
そこでの会話が想い出となったのです♪
何にフォーカスするかで、全く違う見方ができ、且つ気分もいいことがわかった私は、
そこから、旅中のネガティブをどんどんいい解釈へと変換していきました◎
大きな気付きへ
最短でビザ取得する為に、逆算してプリーを出発。
ビザ申請期間中に、誕生日を迎えました。
もう自分の誕生日に鈍感になってくるので、特別なものではなくなってきます(笑)
しかし、
たまにはゆっくりとしたホテルで優雅に過ごそうかな〜
慣れない環境でそれなりにできることやってきたつもりだから
いいホテル泊まりたいな〜
でも、あるもので満足することって大事だしな〜
とまた、頭の中で会話が始ります(笑)
無事ビザ申請を終え、宿でゆっくりしていた時
ヨガを通じて出逢った人達から、たくさんの連絡を頂きました…!!
200のコースを一緒に受けていた同期、数週間被って一緒にヨガをした8月生、
スタッフになって迎えた11月生と12月生。
同時に次々に、続々と届くLINEの通知!!!これにはとても驚きました…
丁寧に一つ一つ、読ませて頂く中で、感謝の気持ちが溢れ出て、自分自身の内側から言葉では言い表せない幸福感がわ〜っと溢れ出て、胸いっぱいになりました。
皆さんからのラインで、心がいっぱいになり、繋がりっていうものを感じ、
それが、自分にとって、とても大切なものとも感じました。
ヨガと出会ってなければ今の私はいません。
なによりも、好きなことができること、好きなことができる身体があること、それを応援してくれる人たちや帰りを待つ家族がいること。
この上ない幸せなことです。
そして、
インドのプリーという場所が本当に安心して生活ができる場所であること。
その環境を整えてくれるフォクナさん(ロッジのオーナー)や
インド人スタッフの方々。
スタッフをしませんかと声をかけてくれた坂本さんや、
本当に美味しい家庭料理でもてなしてくれる坂本さんの奥さんの恵ちゃん、
ヨガを通して出逢った多く参加者。。。
いかに、自分が恵まれているかに、気付かされたのです。
ヨガの教えの一つ
【サントーシャ:足るを知る】
ないものを追い求めるのではなく、今あるものに目を向けていく。
自然と感謝の気持ちがわき起こってきました。。。
正直なところ、ヨガスタッフになっての約2ヵ月は辛いなと思うことも多く…
ビザ申請の数日前も、突然の体調不良で、
「無理してここ(インド)にいなくてもいいかー…」と
思う時もありました。
その時の私は、外ばかりに目が向き、感情に振り回されっぱなしで。(今思うとヨガ足りてないね!と自分に言ってあげたい。笑)
そういった心境もあったの中で気付き。
そして、その時、その時の選択が〝今〟に繋がっていくんだなと、全ては繋がっていくって本当なんだなと、実感した出来事でした。
無事インドビザ取得
なんのトラブルもなく、予定より1日早い4日間で取得♪
パスポートの残存期間が1年未満だったにも関わらず、1年ビザがとれました。
そんなもんなの?(笑)と思いながら帰りの便のチケットを購入し、
すぐにプリーへ戻りました。
ブバネシュワルに着いた時の安心感。なんとも言えなかったです!!
宿では、以前のヨガスタッフのみおちゃんが待ってくれていて、ドアを開けたと同時に
自然と顔がゆるみ、そしてハグ!笑
そして、ヨガスタッフルームで気が済むまで、互いのいろ〜〜〜んなことを話して、
寝ました。
今週の気付き
久々の今週の気付きのコーナー。
最近では、朝礼の際に、毎日の小さな気付きを坂本さんとスタッフとで共有しています。
【慈悲の瞑想で意識に変化が!】
最近1日1度、慈悲の瞑想を15分程しています。
慈悲の瞑想とは、簡単に言えば、自分や他人の幸せを願いながらやる瞑想です。
私はこの瞑想で意識の面に変化がありました。
しっかり胸の当たりに意識があると認識できたようなそんな感じがしたのです。
常に意識を持てていると言えばわかりやすいでしょうか。。。?
今まで意識がどれだけ散漫していたんだろう…とも思えました。
それ以来は、ずっと継続しています(*´∀`*)
慈悲の瞑想是非おすすめです!
サンタナからのお知らせ
インドヨガ留学×インストラクターとして独立するためのWebセミナー
2018年12月のタームに参加したしんちゃんとインドヨガ留学を開催しているサンタナのコラボ企画が実現します!2019年の8月24日~31日までの8日間でインドの伝統的なヨガを学びつつ、ノマドワーカーとして実際に働いてきたしんちゃんのwebセミナーを短期集中型で学べるプログラムです。
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インドヨガ留学インスタグラム
インドヨガ留学のプログラム紹介
RYT200
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開催日程:
2022年:隔月開催
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詳細:https://indiasantana.net/travel/yoga-ryt300/
開催日程:
2022年:隔月開催