「世界は自分の心の鏡」りなちゃんのインドヨガ留学体験記


皆さんナマスカール
スタッフのkanakoです(^-^)

今回は2024年2月にRYT200を受けに来てくれた、りなちゃんの体験記を皆さんにお届けします。

未来志向だったりなちゃんが、今を大切に生きていくよう変化した過程、世界は自分の心の鏡だ!と気づいていく過程を皆さんに伝えてくれています。

私もりなちゃんの体験記を読ませていただいて、今を大切に生きることと、自分もインドにいることで心と精神面で沢山の恩恵をもらっていることを改めて感じさせてもらいました。

皆さんの何かのきっかけになれば!と、心を込めて綴ってくれたりなちゃんの体験記をぜひ、最後までお読みください(^^)
それではどうぞ✨

身体が硬くて弱潔癖の私がなぜインドでヨガを学ぶことに…??

まずはヨガに出会ったのが大学生のときです。ダイエットをしているときにヨガを知り、就職してからはヨガのレッスンに通うようになりました。
そのとき、ヨガのレッスン後は気持ちがスッキリしリフレッシュできることに気づきヨガに興味を持ち始めました。

また、フリーランスに転身し、自分を後回しにして過労の日々をおくっていました。そうすると「自分の感情がわからない。。」「どうありたいかがわからない。。」という状態に陥り理想の生き方とは真逆で苦しくなってしまいました。

そして、「もうどうでもいっか」と自分の人生を投げやりにしかけている自分がいました。

「このままではずっと苦しい日々が続くことになりそうだ、、、」
「どうにか変わりたい。」
「私にとっての幸せってなんだろう」
「自分と向き合いたい」

こんな思いが強くなり、気づけば申し込みをしてインドにヨガを学びに行くとが決まりました。

プラカーシュ先生のアジャスト

インドに来たことを後悔…

ワクワクとドキドキで迎えたインド生活だったのですが、空港からサンタナに向かう道中、想像以上の日本とのギャップに「ここで1カ月も過ごせるのか…もう日本に帰りたい…」インドに来たことを後悔しました。
しかし、日本へ帰る時そして日本に帰った今はそんなインドが恋しくなっています。。さらにいつかまたインドに行こうと思ってまでいます。自分でも驚きです笑

インドが美しいと初めて心の底から思えた帰国日のプリービーチ

アーサナが嫌になりそうだった前半の2週間

そして、待ちに待ったヨガのクラスが始まりどんなことが学べるのか胸が高鳴っていたことを鮮明に覚えています。

しかし、身体がとても硬い私は完成形とはほど遠いポーズしかとれず、、周りのメンバーと比べてしまい、落ち込み目を背けたくなる瞬間が多くありました。

しかしこの時もヨガの実践のチャンスでした。
周りと比べるのではなく自分に矢印を向けることを意識しました。
「昨日よりポーズが深まって呼吸がしやすい!」
「ここが伸びにくいなあ…」

そんな多くのサインに気づけるようになりました。

すると2週間が経った頃からできなかったポーズができるようになったり、周りのメンバーのことは全く気にならず自分の心と身体の状態に意識が向くようになり心からアーサナを楽しめるようになりました。

クラスがないお休みの日でも朝から太陽礼拝をしたり学んだアーサナを練習したりと、進んで自分の身体と心の状態と向き合うようになりました。

日本に帰った今も毎日太陽礼拝とストレッチは継続しています。
この時間は自分の状態に意識を向ける大切な時間になっています。

初めてパドマーサナが出来て仲間と喜び合った時

自分に意識を向けることの難しさ

人は95%無意識で生きていると言われています。
このことからも意識的に行動することは簡単ではないことが分かりますよね。

先程の、他の人と比べてしまい落ち込んだことがあったように、これまでの癖でついつい矢印が外の世界に向いてしまいます。そして自分に矢印を向けようとした結果、自分を責めることもあり苦しんだ時もありました。

まだまだ自分に意識を向けるということは練習中で難しい部分もありますが、人に腹が立つこともほとんどないですし、穏やかな心で毎日を過ごせているような気がしています。

大好きな場所となった瞑想センター

自分の捉え方で世界の見方が変わる

インドに来て最初の2週間ほどは外出すると必ず頭痛がしていました。

日本に比べると外気が綺麗ではなく、そして車やバイクのクラクションがずっと鳴り響いていたからです。。
また、インド人に声をかけられたり写真撮影を求められることにうんざりすることもありました。

しかし、このことに対して見方を変えてみたところ、クラクションが常に鳴っているのは、「邪魔だからどいて」という意味ではなく「通るから危ないよ。」という合図なんだと思うようになりました。また、たくさん声をかけられたり写真を撮ろうと求められるのは「現地の人達は日本人が大好きでフレンドリーだからなんだ。」と捉えるようになってからは気持ちよく反応することができるようになりストレスが減りました。

それからは、自分から笑顔で挨拶をしたり、現地の方々と写真を撮ることをスター気分で楽しんだり、クラクションに過剰に反応することもなくなり、ストレスだった外出も楽しめるようになりました。

「世界は自分の鏡だ」という言葉もあるように、本当に自分がどう捉えるか、どんなメガネで世界を見ているかによって180度違った景色が広がることに気付きました。
これは私にとって腑に落ちる大きな経験でした。

ヨガを学んでみて…

知っている方もは多いと思いますが、ヨガはポーズをとるだけがヨガではありません。

“今を生きる。”

ヨガを学んで1番変化した部分です。

インドでヨガを学ぶことを決意したのも1カ月前。
1カ月ちょっと前の自分はまさかインドにまでいって学びたかったヨガを学ぶことになることを知りません。

どんなにプランを立てたり理想を描いたとしても1年後には別のやりたいことや理想がでてきてることがあると思います。

だからこそ私は、1カ月後もしくは1週間後には今考えていることは変わってるかもしれないから、未来に執着せず今考えてることやりたいことを優先するようになりました。

ただ元々未来志向が強い私は、今を生きることを常にできているかというとそうではありません。
しかし、「今ここにいないな。」ということに”気づいて”コントロールすることができるようになり、将来に対して漠然と不安を抱くことは少なくなりました。

年に1回開催されるODISHA JAPAN FESTIVALでボリウッドダンスを踊らせていただきました。

最後に

日本に帰国する当日。
こんなにプリーを離れることが寂しくなるとは思いませんでした。。
大切な仲間に出逢って、優しい素敵なスタッフと先生に恵まれ、ヨガ漬けの毎日を送れたことがすごく幸せでした。

サンタナでヨガを学ぶ前と後では全く心と身体の状態が違うことを実感しています。

この1ヶ月は間違いなく今までで1番濃く、私にとってのターニングポイントなる期間でした。

「来てよかった。」
心の底からそう思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
ヨガを学ぶことはきっとひとりひとりにとって大切な何かが見つかると思います。
みなさんにとってこの体験記が何かのきっかけになれば幸いです☺️

ーーENDーー

皆さんぜひ、インドヨガ留学を考えている方が周りにいらっしゃれば、りなちゃんのメッセージを伝えてあげてください。

「1カ月後もしくは1週間後には今考えていることは変わってるかもしれないから、未来に執着せず今考えてることやりたいことを優先するように。」

“今”が自分を作り上げていることをわすれないでくださいね。

りなちゃん素敵な体験記を書いてくれて、本当にありがとうございました。

インド、そしてサンタナはりなちゃんの第二の故郷!いつでも里帰りしてくださいね。
みんなで待ってます。

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